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第24回(2022年8月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート

新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2022年8月度で24回目となりました。

今月も結果をレポートにして共有します。

プログラミングコンテストを試して見た経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。

ルールの説明

プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。

配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。

プロコンを行っている理由

新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングできて得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。

今回の結果

参加者は計39名です(入社1年目が16名、入社2年目が23名)。

出題は5問です。内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が1問、難易度4が1問。合計難易度が12のため、120点満点で制限時間120分です。

使用言語の分布

大きな変化はありませんでした。研修中の新卒の方は今回からpythonに変更をするなどの工夫をしていました。

複数の言語をある程度書けるようになるために勉強をするなど、それぞれテーマを持って取り組んでいます。

回答の傾向

今回の難易度は高かったため、皆さん苦戦していました。4,5問目は一般正解率もかなり低いものであったため仕方ない部分もあったかと思います。

平均点は35点でした。時間をかけてもなかなか正解にたどり着かない問題が含まれていたのでかなり低めになっています。

2問目は丁寧に条件分岐をすれば解けるものだったため、正答率は高かったです。同じ難易度が設定されている3問目は複雑ではなかったものの、「連立方程式」の問題でした。数学に苦手意識がある方が多いのか、正答率はやや低かったです。

4問目は決められた条件に沿ってランキングを決める問題でした。多次元配列の中でソートするため、難易度は高かったです。

5問目は動的計画法というアルゴリズムを使う問題で4問目より更に難易度が高いかもしれません。

今回の取りまとめと次回の話

時間内に満点だったのは1名でした。おめでとうございます。4,5問目の再提出を果敢に挑戦する方が大勢居たのは良かったです。

次月度は難易度を多少下げています。それぞれの目標や目的を持って、来月以降も頑張っていきましょう。

前回の結果

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