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マインクラフトで「私」と向き合う時間


はじめまして

これが初めての投稿になります。Noteの世界に一人降り立つ感覚。

「新しい世界を作る」

この文言はある有名なゲームの始まりです。
その名もマインクラフト。

ゲームとはほぼ無縁な人生でしたがひょんなことをきっかけに初めて見るとこれが凄かった!
マインクラフトの知識としては完全な初心者ですが、ちょっとした私の「想い」について綴ってみたいと思います。

自己紹介

現在は主婦業が中心です。その傍らで心理士の仕事を少しだけしています。週1日外へ働きに行き、その他は在宅の仕事に励む日々。

以前は臨床心理士としてフルタイムで働いていましたが、私自身が人とのかかわりにすごくエネルギーを使ってしまい、当時は自分の感情が無くなってしまったかのような感覚で働いていました。そして退職。

少し休みながら心が回復していく中で、以前から一緒に暮らしていたパートナーと入籍をし、現在に至ります。
今は自分を大切にすることを中心に生活をしながら働き方についての模索は継続しています。
そんな私の視点から、日々のことや、ささやかな自分の癒し方などについて綴っていけたらと思っています。

マインクラフトとは

マインクライフと知っている方も多いですよね。
私も以前から名前は聞いていたものの、少し前までやってみたことはありませんでした。
ゲーマーでも無く、やり込みまくっているわけでもない私の主観が表現できるマインクライフとは、マインドをクライフとしていくゲーム。

もう、名前そのものです。

ソフトをダウンロードしてそれのみでシンプルに遊ぶ場合
・サバイバルモード
・クリエイティブモード

という二パターンで遊ぶことができます。
クリエイティブモードはとにかく建築をしたりモノづくり。
サバイバルモードでは昼・夜があり日中は活動して夜は基本的に寝ます(夜も動き回れますが敵がいます)。その他にも村があり村人がいて、冒険をしたりとにかく多様。
どちらかというと「営み」の中で自分が好きなことをしていくという感覚でしょうか。

ストーリーが生まれやすいのがサバイバルモードなのかなぁと個人的に感じています。※私の主観なので詳しい方が読んで違和感がありましたら先に謝らせて頂きます。

マインクラフトは何となく見過ごしてしまっている気持ちに気づかせてくれるもの?!

こんなに少ない知識で、なぜマインクライフとの記事を書きたいと思ったか。
それはこのマインクライフトが「無自覚な自分自身の願望に気付く」ツールとしてとても有効だと感じたことを共有したいと思ったからです。

日常生活の中では関係性やしがらみの中で自分の「こうしたい」がぼやけてしまい、自分がどうしたいのか、はたまた何がしたいのか分からなかったり、後伸ばしにしてみたり、やりたいことの周りにはできない言い訳が渦巻いていることがあると思います。

そんなとき私は不思議とマインクラフトとがやりたくなるのです。
ゲームは完全に一人、守られた場所で関係性やしがらみもありません。
そんな中でププレイをしていると、不思議と現実世界の私の気持ちとゲームでしていることがリンクをしていたり、時には直感的な力が冴える感覚を覚えることがありました。

例えば、日常生活でちょっと傷つくようなことがあった時は、村を整えることに尽力していたり、そこに住んでいる村人に食料を渡したり。
「修復」に力をいれているんですよね。これは無意識に選択している行動でした。

その他にも、停滞している自分がふとゲームをしたときは、村の面積を拡大する作業に勤しんだり、敵が沢山いる洞穴に行き痛みを伴いながら敵と戦って宝物を探しに行ったり積極的に動き回っているのです。

結果的にゲームを通じて「今は自分を整えて修復したいんだな」、「先延ばししているけどもう真っ向から向き合ってさっさと片付たい気持ちがあるんだな」といった何となく見て見ぬ振りをしていた気持ちと向き合う時間になっていました。

まとめ

ネットで検索してみるとマインクラフトはすでに教育現場や休職している方の復職支援にも用いられるなどその用途は多様であることをいくつかの記事からお見受けしました。

教育現場では、憶測になりますがプログラミングの力を育んだり想像力、実現したいものをどうやって作っていくかといったプロセスを考える思考を育てていくということで導入されているのかな。
そのような発達的な視点に加えて、守られた空間で自分の表現したいことを実現していく過程は似ている心理療法があるようにその行為だけでも癒しの力を持っているものだと思います。

プレイしたことが無い方はぜひ一度手にしてみて、「私」と向きあう時間をゆっくりと過ごしてみるのはいかがでしょうか。

ご一読ありがとうございました。またのご来訪お待ちしております^^

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