見出し画像

チャンネルの切り替え

いつだって朝は不安と後悔の念にとらわれてしまう。
自分は役に立たないのではないかと。
再就職しても続かないのではないかと胸がしめつけられるような想いにかられる。

ふとチャンネルの切り替えを考えてみようと思いついた。
あの時、仕事の人間関係が辛くて辞めたがっていた自分がいた。ため息つきながら生活していた。
追いかけてくる業務の圧力、ストレスから離れたい気持ちがあった。
ゆっくりと起きれる幸せを望んでいた。
愛する人が横にいる。

今それがある。

昨日、国保料の減免申請が却下されて落ち込んでいる。
無職なのに、年金、国保料などで毎月6万超えの出費に落ち込んでいる。

退職時は国保料、年金の高さに驚いた。まだお金がないわけでない。
好きなことができるのである。
まったく再就職の望みがないわけでない。
できるかどうかはその時考えればいい。

何かをする時は不安はついてくるもの。でも一緒に希望もある。

少し幸せな気分を回復できた。
不安と後悔のチャンネルから
希望と幸せ、そして平和への
チャンネル切り替え。

テレビをつける

私の心はテレビジョン
数えきれないチャンネルから
静かで穏やかな世界を選ぼう
いつも新たな喜びが続くように

心はたくさんのチャンネルをもつテレビと同じで、ボタンを押したところがその時の(あなた自身)になります。
怒りを選べば、あなたは怒りです。安らぎと喜びを押せば、あなたは安らぎと喜びになります。私たちはチャンネルを選ぶことができます。そして自分が選んだものになるのです。
どんなチャンネルでも選択可能です。ブッダはチャンネル、マーラーもチャンネル、思い出すこと、忘れること、落ち着きや動揺もチャンネルです。ある存在のあり方から別のあり方に移ることは、映画番組から音楽番組にチャンネルを切り替えるくらい、わけもないことなのです。 
( ティク・ナット・ハン)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?