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よんじうはちにちめ(とわいらいとぞーん)

アマゾンプライムでトワイライトゾーンのドラマが観れるので1日1話づつ気が向いた時に観ている。

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ストーリーテラーはゲットアウトやアスのジョーダン・ピールが担当している。

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トワイライトゾーンと言えば30代後半以上の人ならテレビで1983年映画版を観たことがある人多いのでは。
テレビでのホラー映画の放送は一大イベントで、オムニバス形式のクリープショーやら世にも不思議なアメージングストーリーは一回の放送で何作もホラー映画を観れた気がしてお得感満載だった。

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トワイライトゾーンの放送は僕が小学生の頃で今となっては映画の内容はほとんど覚えてないんだけど、火曜か水曜のTBS系の夜放送で一人家で留守番している時に観ていた。
前述した通り記憶容量の少なさで話の内容は覚えてないんだけど、このシーンは自分的にトラウマで。

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今見ると全然なんだが当時はこのシーンでヒエっと飛び上がって、のっぺらぼう的な物への恐怖感は今でもほんのりあったりする。

それと、映画版のトワイライトゾーンで忘れてはならないのが1話目「偏見の恐怖」に出演していたヴィック・モローと子役二人の事故死。

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今でも探せば動画が観れるが、今では考えられないけど当時はこの事故映像は決定的瞬間みたいな特番で見飽きるくらいコスられていた。
子供二人を抱えて水溜りを逃げるヴィック・モローへヘリが墜落するシーン。小学生以来映画版のトワイライトゾーンを観ていない今となっては、この映画に対するイメージはのっぺらぼうとヘリの墜落となっている。

現在アマプラで観れるドラマ版トワイライトゾーンは2019年制作のシーズン1で、まだアマプラでは配信されていないシーズン2で打ち切りになったようだ。今のところ2話目まで観ていて、2話目の「三万フィートの戦慄」を観ていて「あれ?これなんか観たことあるぞ?」と思った。

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映画版では「二万フィートの悪夢」となっていてジョン・リスゴーが出ていた話のリメイクとなる。
リメイクと言っても、もともと「地球最後の男」原作者のリチャード・マシスン作品の三度目の映像化ということだ。
ただこの三度目の映像化と言われる「三万フィートの戦慄」を観ていると「あれ?なんか話が違うぞ?」となってきた。映画版トワイライトゾーンの「二万フィートの悪夢」はこんな感じだったのは薄ぼんやりとした記憶でもこんな感じだったのは覚えていたからだ。

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出演者は今見ると、ああジョン・リスゴーだったんだと思えるけど、飛行機の尾翼に捕まる怪物は「そういや、そんなのいた!」と思い出せた。
そして、今回の「三万フィートの戦慄」は全く怪物が出てこないアレンジになっており、ニューロティックものに加えて人間怖い系のものになっておりました。

2話観た感じでは地味で静かなトーンの1話完結オムニバスではあるけど、酒飲みながら観るにはちょうどいい感じ。

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