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【校舎見学会レポート】キャンパスPRプロジェクト生が案内するDHUのいま

2021年5月22日(土)、デジタルハリウッド大学(以下:DHU)では今年度初めての校舎見学会が開催されました。Webオープンキャンパス参加者限定、完全予約制で開催された今回の見学会。DHUのオープンキャンパスを盛り上げる目的で結成された在学生チーム「キャンパスPRプロジェクト」(以下「キャンパスPR」)4期生のメンバーと来場者との間では、少人数ならではの密なコミュニケーションが交わされました。

今回のnoteでは校舎見学会のダイジェストと、キャンパスPR2期生と4期生による「先輩後輩」クロストークをお届けします。

▼キャンパスPRプロジェクト 公式Webサイト


キャンパスPRプロジェクト生によるキャンパスツアー

校舎見学会では、約1時間かけて駿河台キャンパス(御茶ノ水)を一周し、学生作品およびポートフォリオ(作品集)の閲覧、個別相談などを行います。今回は総勢16組の高校生をお迎えし、4回に分けて校舎を回りました。

取材を行った回に参加してくれたのは、3名の高校生と保護者の方です。

校舎見学は、”Entertainment. It’s Everything.” のスクールモットーが掲げられた大学ロビーからスタート。ツアー専用フラッグを持ったキャンパスPR生が先導し、校舎をぐるりと一回りします。

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▲アテンドを担当したキャンパスPR生と入試事務局スタッフ

■E教室

はじめに訪れたのは、キャンパスの東側にあたるE教室群。大小合わせて17の教室があり、一般教養や語学などの対面講義を中心に使用されています。

御茶ノ水ソラシティという23階建のビルの中にキャンパスを構えるDHUですが、100人規模の講義が行える駿河台ホール(大教室)もあります。主にデッサンの授業で使われているE14教室には、360度スピーカーなどの最新機材が導入されています。

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■メディアライブラリー

次にやってきたのはメディアライブラリー。国内外の書籍・雑誌・マンガ・映画(DVD)など、約2万点の図書・メディアを所蔵しています。

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コミュニケーションやアイディアの共有を大切にするDHUでは、図書室内にも学生同士の会話OKなスペースを設けており、打ち合わせなどに利用されています。静かに読書や勉強がしたい方はそれ専用のスペースももちろんあります。

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▲実際に書籍を手に取りながら見学します

参加したAさん
高校で図書委員をやっているのですが、高校の図書館とは全然違う。見たことがないような本や専門書が多く、驚きました。

■キャリアセンター

就職のこと、インターンシップのこと、アルバイトのこと……。進路にまつわる情報がなんでも揃う場所がキャリアセンターです。専属のキャリアアドバイザー職員がマンツーマンで就職相談やエントリシートの添削を行います(2021年現在、来校での相談は要予約。Zoomでの相談は随時受付)。

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入り口近くには、就職活動を終えた先輩方のポートフォリオ(作品集)も所蔵されています。


■W教室

キャンパスの西側に位置するW教室群は、PCを使った授業が行われます。授業用と自習用の教室に分かれており、WindowsとMac合わせて200台近いPCが用意されています。

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すべての席に作業用と教員用の計2台のモニターを設置。学生は、先生が実際に操作している画面が映る教員用モニターを見ながら、作業用モニターで制作します。現役プロ講師が行うソフトウェア上の細かい動きを確認しながら学べるところがポイントです。

■駿河台ホール

DHUの中でもっとも大きい教室で、最大約250名を収容できます。通常の授業に加え、特別講演や各種イベントにも使用されています。

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想像していなかった広さの教室に、参加者の間からは思わず「おぉ~」という声が上がります。「剥き出しの天井や4Kプロジェクターなど、杉山学長のこだわりが詰まった教室です」というキャンパスPR生の言葉を受けて、そのこだわりを見つけるために教室の隅々にまで視線を巡らせる高校生のみなさんの様子が印象的でした。

■カフェテリア

3階の見学を終えると、4階のカフェテリアへ。

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新型コロナウイルスの影響で現在は残念ながら営業していませんが、通常時は学食があり、お昼ご飯を食べたり、自習をしたり、サークル活動をしたりと、学生が思い思いに過ごせる場です。

写真右奥に広がる畳のスペースは、2020年3月のリニューアルで新設されました。眼下には東京復活大聖堂(通称:ニコライ堂)を望むこともでき、リラックススペースとして活用されています。

■LabProt(ラボプロト)

最後に訪れたのは、プロトタイピングのための工房「LabProt(ラボプロト)」。2021年5月16日に行われた初夏のオープンキャンパス2021 Day1のライブ配信もこの部屋からお届けしました。

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LabProtoに並ぶのは、レーザーカッター、3Dプリンタ、UVプリンターなど、普段はなかなかお目にかかることのない機材ばかり。参加した高校生たちは、興味津々の様子でラボ内を見学していました。

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参加した保護者
LabProtに足を踏み入れたときは「おぉ~!」と思いました。ラボ内にいた在学生のみなさんも楽しそうな様子だったのが印象的で、1年後にわが子がここでどんなことができるようになっているのかを想像すると、とても楽しみです。

先輩たちのたくさんの制作物に触れ、自分の未来をイメージ

校舎見学を終えた後は、合格した先輩たちがDHUの入学試験の際に提出したポートフォリオや、在学中に制作した作品などを見学しました。

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制作物を手に取りる彼らのまなざしは真剣そのもの。キャンパスPR生たちも、高校生からの質問に積極的に答え、コミュニケーションを取っていました。

DHU note編集部もキャンパスPR生と高校生のお話に参加させてもらい、校舎見学会の感想をうかがいました。

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Aさん
入学試験を受けるにあたって、特待生として入学した先輩たちがどんな作品を作ってきたのかを知りたいと思っていました。こうしてたくさんのポートフォリオをみることができて良かったです。
オンラインのオープンキャンパスは何度か参加していますが、それでも来てみないとわからないこともある。想像よりもたくさんの教室を見せてもらえて、入学前にいろんなことを知ることができました。

Bさん
思っていたよりもキャンパス内が広く、設備が整っていました。でも、一番印象に残ったのは、やっぱり先輩たちの作品です。
オンラインのオープンキャンパスでいくつか紹介はされていたものの、これだけたくさんの作品に生で触れられると圧巻でした。「みんなすごい!自分もこうなりたい!」と刺激になりました。

Cさん
入試のことや大学の概要はオンラインのオープンキャンパスを見て大体わかっているつもりでしたが、実際に在学生がどういう風に過ごしているんだろうというのは気になっていました。
キャンパス内を回ってみて、自分が入学した後どんな大学生活を送るかのイメージが沸きました。「ビルの中にある大学」と聞いて想像していたものよりも教室は大きくて、純粋にすごいなとも思いました。受験、頑張りたいと思います!

初めての「校舎見学会」を終えたキャンパスPR生たちのアフタートーク

校舎見学会のアテンドを終え、笑顔で高校生たちを見送ったキャンパスPR生4期生たちですが、実は今回が初めての校舎見学のアテンドでした。ここからは、無事に初回のアテンドを終えたキャンパスPR生4期生3名と、指導役として参加した2期生2名によるアフタートークをお届けします。

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▲今回アテンドを担当した4期生の3名(写真右奥から:齋藤さん、三枝さん、山城さん)

――本日はお疲れさまでした!実際にやってみていかがでしたか?

山城(4期):僕は人と話すのが好きなので、まだDHUのことを何も知らず不安を抱いている高校生に、在学生のリアルな目線でいろいろ伝えられたのが本当に楽しかったです。

三枝(4期):わたしは緊張しすぎて、案内を担当したエリアについて「あれ?なにを話せばいいんだっけ?」とパニックになってしまいました(笑)。もっとちゃんと話せるようにならなければという反省はありますが、必要なことは伝えられたと思います!

齋藤(4期):知らない人に対して何かを伝える、という経験ができてよかったです。キャンパスPRのインターンを始めたときに「自ら行動する」というのを目標に掲げていて、それは意識できたし、1ミリくらいは成長できたのかなと。

――楽しかった、成長できた、といろいろな思いがあるようですね。今回はキャンパスPR生の先輩である2期生のおふたりも参加して見守られていましたが、おふたりから見て4期生の活躍はいかがでしたか?

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▲2期生の郭さん。中国出身の留学生

郭(2期):コロナの影響で、僕たちがキャンパスPRを担当した2年前とは状況が変わっているんですよね。そんな中で、PRの手法をどんどん広げていって、きちんと対応できているのがすごいなと。活動が始まってから1ヶ月足らずなのに慣れているような感じもして、感激しました。

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▲2期生の鈴木さん。現在はデジタルハリウッド大学大学院に在籍中

鈴木(2期):そうそう。今日は、今年度初・高校生がオフラインで訪れるイベントだったじゃないですか。それでもちゃんと自分から高校生たちに声をかけて、コミュニケーションを取ろうとしていて良かったです!最初、何を話しかけていいかわからなくなかった?

山城(4期):そうですね。どの切り口で行けばいいのかわからなくて……。でも、「どういう受験方式で受ける予定なのか聞くといいよ」とか、「話しかけられて嫌な高校生はいないよ」とか、コミュニケーションのコツを先輩方から教えてもらっていたので、それを活かしながら取り組めたと思っています。

齋藤(4期):2期生の皆さんが作ってくださったツアーマニュアルを事前にもらっていたのも、すごく心強かったです。先輩たちのおかげで頑張れました!

――こうやってキャンパスPR生の思いが受け継がれていくんですね。

三枝(4期):わたしは高校2年生と3年生のときにDHUのオープンキャンパスに来たのですが、参加した後にはいつも独特の余韻がありました。心から「楽しかった!」と感じられていたのは、キャンパスPR生である先輩たちが力を尽くしてくれていたからなんだろうな、と今となっては思います。

今年はオンラインでの開催がメインですが、高校生たちにわたしと同じような感情を抱いてほしいので、DHUの魅力がきちんと伝わるようなオープンキャンパスを作り上げたいです。

郭(2期):4期生は、新しい形でのオープンキャンパスの成功を模索する必要があると思いますが、今日の活躍の様子を見て大丈夫だと安心しました。夏のオープンキャンパスも盛り上げてくれると信じています。

――それでは最後に、今回アテンドを担当した4期生の皆さん一人ひとりから、高校生たちへのメッセージをお願いいたします!

齋藤(4期):杉山学長が授業などでたびたび使うフレーズに”Don’t trust over 30.”(30歳以上の人を信じるな)というのがあります。半分ジョークではあるのですが、若者の持つ直感的な「変わりたい、変えていきたい」という気持ちをサポートしてくれるのがDHUです。先生はもちろん、先輩も、仲間たちも、一緒に頑張ってくれます。

ちょっとでもいいからDHUを見にきてみて「自分にも、世界を変えられるんじゃないか」という気持ちになってほしいですね。

三枝(4期):「デジタルハリウッド」という名前だけでとても目立つので、大学名から興味を持ってくれる人もいますよね。逆に言えば、最初のきっかけなんて「大学名」だけでも良くて。大切なのは、興味を持ったあとに、自分の目でそこにいる人たちをよく見ること。そのためにも、ぜひオープンキャンパスや校舎見学に参加してください!

山城(4期):はじめから受験や入学を考えなくても良いと僕は思っています。まずは単純に、楽しむつもりでオープンキャンパスを見てみてほしい。他の大学とはオープンキャンパスの面白さが違うということを理解してもらえたら嬉しいし、そう思ってもらえるように僕たちも引き続き頑張っていきます!

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「DHUがどんな大学なのか気になる!」
「校舎を見学してみたい!」
そう思っていただけた方は、6月13日(日)に開催される「初夏のオープンキャンパス2021Day2」へのご予約・ご参加をお待ちしております!

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