きくしゅー@株式会社デジタルゴリラ代表取締役
SNSマーケの手法3つのうちどれがいいか考えてみる
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SNSマーケの手法3つのうちどれがいいか考えてみる

きくしゅー@株式会社デジタルゴリラ代表取締役

SNSを活用したマーケティングが注目される理由としては、SNSの利用率が高いということや、利用者が増加し続けていることがあげられますよね。

画像:2021年8月 総務省情報通信政策研究所『令和2年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>』

ここで効果的なマーケティングを行うことで、より多くの人に商品やサービスを知ってもらったり、購入してもらうきっかけづくりができるわけです。

さてさて、企業としてSNSマーケティングをするにあたって、大きく分けて3つの手法があります。

  • SNS運用

  • SNS広告

  • インフルエンサー

めっちゃざっくり大別するとこれです。
アレもあるだろとかコレもあるだろとか、そういうのはナシです。

「結局どれがいいんだ」
「どれをやればいいんだ」

という疑問が非常に多く寄せられるんですが、
言ってしまえば予算と商材と人的リソースによって、最適な手段がちがいますし、何なら全部やるのがいいんですよね。

ですが、それでは世界は納得してくれないモンですから、今回はこれまで100社以上のSNSマーケと500以上のアカウントを分析した私の独断と偏見で、あえて勝敗をつけてみます。

勝者:SNS運用(自社リソースによる)

というわけでさっそく結論から。
自社のリソースでSNSを運用するのが1番じゃないかと。

根拠は以下の3つでございやす。

  1. 自社資源であること

  2. UGCによる情報の信頼性

  3. ユーザーとの関係性

ひとまずこれが個人的な答えになります。
どうにか納得感が出るよう、順を追って説明します。

3つのSNSマーケ戦略について簡単に説明します

まずは「SNS運用」「SNS広告」「インフルエンサー」それぞれどんな特徴があって、メリットデメリットがどんなもんか。
ご存知でない方もいらっしゃると思いますんでサラっと説明します。

論点はここじゃないのでホント簡潔になりますが。

「そんなんもう知っとるがな」って人は遠慮なく次の見出しまで飛ばしてください。

SNS運用

企業が自社もしくは社員のアカウントを育て、日々投稿したりユーザーとコミュニケーションを取る方法です。

メリットはこんな感じ。

  • 費用をかけずにはじめられる

  • 簡単に利用できる

  • ユーザーとコミュニケーションが取りやすい

  • バズったら大幅に認知を拡大できる

逆にデメリットは以下です。

  • 手間がかかる

  • 炎上リスクがある

  • ディスブランディング効果もある

費用をかけずに誰でも簡単にはじめられるということは、それだけ難しいということですよね。
まずこの前提を持つことが大事です。

難しいので、社内で運用するには勉強しなきゃいけないですし手間もかけなきゃいけません。

しかもルールをちゃんと決めて運用しないと炎上することだってあります。
というか気をつけていても炎上はします。

さらに、基本的に個人がコミュニケーションを楽しむ場であるSNSにおいて、自社の商材を宣伝する企業のアカウントは異質なんで、やり方を間違えたら企業のイメージがガタ落ちします。

SNS広告

SNSを媒体として広告を出し、ランディングページに誘導したり顧客リストを獲得する手法ですね。

メリットはこんな感じ。

  • ターゲティング精度が高い

  • 費用対効果が測りやすい

  • 審査が通れば即日で広がる

逆にデメリットといえば、

  • 広告費がかかる

  • 広告運用スキルが必要

  • 広告を止めた瞬間に終わる

いくら広告費をかけて、何件の成果を獲得できたか?
が一目瞭然なので、その点がめっちゃいいです。

コツコツとSNS運用する場合とちがって、即日でインプレッションが発生します。
ですがもちろん広告費がかかります。

しかも広告費用対効果を良くするには広告運用スキルが必要で、
浅い知識で容易に広告を出すと即死します。

社内に運用スキルがある人がいない場合は、広告運用代理店とかに頼んじゃったほうがいいかもです。
ウチみたいな。(ここでしれっと宣伝)

インフルエンサーマーケティング

フォロワーを多く抱えているユーザー(インフルエンサー)に依頼し、商品をPRしてもらう手法ですね。

はいメリットいきます。

  • 宣伝と感じさせない

  • フォロワーがさらに拡散する

  • ユーザー属性によってはとことん刺さる

以下デメリットです。

  • ステマ疑惑が上がる可能性がある

  • インフルエンサーと一緒に炎上するリスク

  • 費用がかかる

専門性の高いインフルエンサーが商材を勧めてくれたりすると、
温度感の高いファンは高確率で商材を購入したり拡散してくれたりします。

ですが当然、インフルエンサーの影響力に大きく左右されるので、
インフルエンサーの選定を誤るとステマ疑惑が上がったり炎上したり、そもそもぜんぜん拡散されないことも多々。

ドンピシャハマったときの破壊力は魅力的です。

自社でSNS運用することが勝ちとなる3つの理由

というわけでようやく本題です。

SNS運用は基本的に自社リソースでやった方がいいです。
もちろん業者に代行してもらうという手もあります。

なんですけど、最近のSNSアルゴリズムアップデート傾向からすると、
よりアカウント同士のコミュニケーションの深さや、ライブ配信などリアルタイムなコミュニケーションが評価されます。

代行業者を選ぶなら、この辺をしっかりカバーしてくれるところに頼まないと100%後悔します。

ちなみに、優秀なSNS運用代行さんはいっぱい知ってるので、紹介してほしいという方は気軽にご連絡ください。忖度ナシでいいとこ紹介します。

そこを踏まえて、次に進みます。

理由1:自社資源であること


SNS広告とインフルエンサーって結局、自社以外の何かに大きく依存しちゃうんですよね。

SNS広告は広告アカウントと広告費に(代行してもらう場合は代理店にも)依存していて、広告アカウントが停止されたりなんかしたら、途端に問い合わせが止まります。
しかも広告アカウントはガンガン止まるんで。

インフルエンサーについても同様で、そもそもインフルエンサーの影響力に依存しますし、投稿内容もインフルエンサーが決めます。

長期スパンでお願いしたとしても、インフルエンサーが「来月からもうやりません」と言ったらおしまいです。

その点、自社のリソースでSNS運用をすると、
自社の持ち物であるアカウントに評価が蓄積されます。

自社の社員が頑張って運用を続けてくれたら、
社内にナレッジやノウハウが蓄積していくわけなんで、これも自社資源になるわけです。

何かに依存してしまう戦略は、何かが起こったときに売上が一瞬でゼロになるリスクがあるので、自社資源であることは結構大事。
こういう理屈です。

理由2:UGCによる情報の信頼性

はいきましたUGC。
User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)の略です。
3文字になおすと口コミです。

世の中には情報媒体と呼ばれるトリプルメディアがあって、
文字どおり3種類あります。

  1. オウンドメディア

  2. アーンドメディア

  3. ペイドメディア

それぞれのメディアについて詳しい説明は割愛しますが、めちゃめちゃ端的に言うとオウンドメディアは自分(自社)のメディア、アーンドメディアはユーザーのメディア、ペイドメディアはお金と引き換えによるメディアです。

現代って情報があふれてるので、
何か商品を購入しようとしたときに無限に選択肢があって、
それぞれの商品ごとに強みをアピールしているのでユーザーは正直ウンザリしつつあります。

だけど、こんな経験ありませんか?

自分「いい脱毛サロンないかなー」
友人「駅前のあそこいいよ^^」
自分「よっしゃそこ行こ」

きっとあると思います。

この「駅前のあそこいいよ^^」こそがUGCで、
他の2メディアとは信頼性がまるでちがうわけです。

SNSをうまく運用すると、このようなUGCを生むことにつながります。
今後この世の中には、さらに情報があふれていくので、UGCを生むアーンドメディアは力を入れたほうがいいんじゃね?というのが私見です。

理由3:ユーザーとの関係性

SNS運用では、投稿で情報を発信するだけでなく、コメントやDMを通じてユーザーとコミュニケーションをとることができますよね。

ユーザーが商品やサービスを選ぶときって、
以下のような3つの基準があると言われています。

  1. 一番最初に目についた(想起した)もの

  2. 一番ニーズに合ってそうなもの

  3. 知り合いが提供しているもの

自分がここ最近買ったものや利用したサービスを思い返してみてください。
だいたいこんな感じのはずです。

自宅のトイレが詰まったら高確率で冷蔵庫に貼ってあるマグネットの業者に電話するか、検索して一番上にある業者にとりあえず電話しますよね。大半の人は。

居酒屋を選ぶときは5,000円くらいで近くて飲みたいものが飲めるところを選ぶし、デートのお店は予算内で一番いい雰囲気のお店を選ぶはずです。

何かの要素が一番だったり、3つくらいの要素が一番に近いものを選ぶイメージですよね。

そして知り合いの登場です。
知り合いがやってる店とか、絶対いっちゃいますよね。少なくとも候補にはあがりますよね。

これがユーザーとの関係性によって選ばれる心理で、
この基準で商品やサービスが選ばれるときってだいたい価格とか他の条件は気にされないです。

SNSでコミュニケーションを取っているユーザーって、
なんとなく知り合いになった気がするんですよね。

そうやって多くのユーザーと関係性を築いていくと、
値下げ合戦みたいなジリ貧の戦いなんてしなくていいですし、そこからさらにUGCが生まれるわけです。

あとは、ユーザーの生の声を聞くことができるチャンスがあるのもいいですよね。
ユーザーの声に耳を傾けるの、大事。

というわけでまとめ

「SNS運用」「SNS広告」「インフルエンサー」結局どれがいいか問題。
個人的な見解としてはSNS運用の勝利ということで。

自社リソースでSNS運用するのって結構大変ですし、
ちゃんと設計してからやらないと基本ダレます。

でもちゃんと運用できたら会社にとって大きな資産になりますし、
正しい方法で継続すれば絶対に成果は出ます。

「自社でSNS運用できるようにしたいけどうまくいく自信がない」
「すでに自社で取り組んでるけどぜんぜんうまくいってない」
「とりあえずやってみたいからサポートして欲しい」

という方は、弊社サービスの助っ人マーケターでサポート可能です。
ちょっとでも興味持ってもらえたら、気軽にお問い合わせください。

>>助っ人マーケターについて詳しくはこちら

冒頭でもお話しましたが、本当は3つの手法全部をうまく使い分けるのが一番なんで、予算に余裕があったら全体的な戦略を立ててみるのがおすすめです。

それでは今回はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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きくしゅー@株式会社デジタルゴリラ代表取締役
WEB広告運用・SEO・SNS運用・WEB制作ctc...|趣味はバスケ、筋トレ、日本酒|全国の中小企業のデジタルマーケティング分野を請け負う会社を経営しています。経歴や仕事に対する考え方、デジタルマーケティングに関する知見を面白おかしく投稿します。お気軽にフォローお願いします。