勝山浩二 Coji Katsuyama | デザイナー

デザイナー/アートディレクター。合同会社オフィスキャンプ。1986年生まれ、大阪市出身、奈良県在住。グラフィックを軸にした広告デザインやWEB、プロダクト、ブランディングなどを手がける。現在は奈良県にてローカルデザイナーとして活動。https://monodachi.com

勝山浩二 Coji Katsuyama | デザイナー

デザイナー/アートディレクター。合同会社オフィスキャンプ。1986年生まれ、大阪市出身、奈良県在住。グラフィックを軸にした広告デザインやWEB、プロダクト、ブランディングなどを手がける。現在は奈良県にてローカルデザイナーとして活動。https://monodachi.com

    マガジン

    「あおに」のロゴデザインは、すみっこに位置させることがブランドのアイデンティティ。

    デジタルマーケティングやクラウドファンディング支援など、コミュニケーションデザインを伴走する会社「合同会社あおに」。あおにのアイデンティティは隅に置くべきだとルールを定めました。 なぜ、封筒や名刺といったツールに、自身のアイデンティティを、すみっこに載せなければならなかったのか。今回はそんなお話を少しさせてください。 意味をデザインで接続する 「あおに」の由来は、代表の堀川さんが奈良で事業をするから奈良に関係する言葉を探している際、「あをによし」と出会ったそう。「あをに

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    ちょっと変わったお弁当屋さん「キッチン突き当たり」のキャラクター"ツッキー"のデザイン。

    奈良県生駒市のとある路地の突き当たりにある、ちょっと変わったお弁当屋さん「キッチン突き当たり」。ここには、日々みんなのお弁当や給食をつくっているキッチンの他に、誰でも使えるキッチンや広場があります。 そこには、動けないし話せないけど、静かにみんなを見守る、突き当たりのまもりがみ「ツッキー」がいるらしい。 なぜ、キッチン突き当たりのロゴは、ロゴタイポではなく読みにくいキャラクターなのか。なぜ、ツッキーはまもりがみなのか。今回はそのお話を少しさせてください。 ちょっと変わった

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    お金の価値を変える魔法を込めた、まほうのだがしや「チロル堂」のロゴデザイン。

    奈良県「生駒(いこま)」という大阪と奈良のあいだ、生駒山の麓にある小さな街の、まほうの駄菓子屋「チロル堂」。ここは、その名の通り魔法が使える駄菓子屋です。入口をくぐると、目の前にはこの店で使える通貨「チロル」が出てくるガチャがあります。このチロルという通貨が「魔法」なのです。 なぜ、この時代に駄菓子屋ができたのか。なぜ、このような場所が必要だったのか。なぜ、このロゴタイプなのか。今回はそのお話を少しさせてください。 「チロル」という魔法 「まほうのだがしや チロル堂」は

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    人の意識と自然の間に位置する行為をデザインにしたアートイベント「MIND TRAIL」。

    2022年9月17日(土)~11月13日(日)の期間中に開催される、奈良県 吉野町・天川村・曽爾村の3つの自然の中を会場とした芸術祭「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」。美術館と言いつつも館はなく、場所は雄大な山の中。 なぜ、このアートイベントが突如はじまったのか?「心のなか」とはどういうことなのか?なぜ、このビジュアルは丸三角四角がついているのか。今回はそのお話を少しさせてください。 コロナ禍でおきたこと この時代における芸術祭のかたちとは?コロナ渦の中

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