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ボールを強く蹴る 遠くに蹴る -できないならどうする?-

Hola Chavales!!!!

僕の昨日のこのツイート。

想像以上の反応が来て驚きました。

『ラージョと比べるのはどうなんだ』とか

『土と芝じゃまた違うだろ』とか

かなり強めのコメントも頂きました。

ありがとうございます。

決してこのゴールキックが良くないと

言いたかったわけではありません。

むしろこんなやり方もあるんだーって

逆に勉強になったくらいです。


今回は2点だけ。

『どういう練習をしたら強いボール 遠くにボールを蹴れるのか』

『自分ならゴールキックをどのようにプレーさせるのか』

個人的な意見として話していきたいと思います。


どういうトレーニングをしたらいいのか

これは難しい問題ですね。

公園でのボール遊びは禁止。

壁にボールを蹴るのもクレームが来る。

『欧州の方が成長が速く筋力的にも優れてる』

という意見もありましたが

個人的にはそんな事もないのかなと。


直接的に影響が出るかというと分かりませんが

『バー当て』

がいいんじゃないかなって思いました。

ゲーム性があって

小さい子でも楽しくできて

自分で蹴り方工夫して

狙う場所があって

ボールのどこを蹴ったら

どうボールが飛ぶのか考えて。

自分が小さい頃はそんな感じでボールを蹴ってた記憶があります。


ただ難しい問題ですね。。。


自分が指導者なら


『蹴れないなら蹴れるように練習しよう』

という考えもありますが

『蹴れないなら蹴れないなりのプレーをしよう』

そっちの考え方も大事かなと。

なのでここから僕の考えです。

8人制サッカーもまた難しいですね。

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2ー3ー2でプレーします。

中盤で幅を取る選手がいて

前線の2枚は常に深さを取る選手。

GK + CB + MFでひし形を作る事で

高さを3つ作ります。

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GK→CBへショートパス

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CBは相手の中盤の選手に向かってドリブル。

2VS1を作りサイドへパス。

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サイドにパスが出た瞬間にFWは相手の背後にDFの間から背後を狙う。

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これでボールを持ちながらハーフウェーラインを超える。


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相手が2トップで来る場合もあると思います。

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サイドで受けた選手は相手のDFに向かってドリブル。

今度はFWと一緒に2vs1を作ります。

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FWは深さを取る選手です。

常にサイドにボールが入ったら相手の背後を狙います。

中盤で足下でボールを受けようとしてはダメです。

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なぜならサイドから中盤を経由して逆サイドに展開しようとしたときに

FWの選手が降りてきてしまうと

中盤にスペースができません。

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スペースのあるサイドにボール変えて

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再び相手DFに向かってドリブルして2vs1を作る。

サイドに入った瞬間にFWは相手の背後を取る。



僕ならこうやってオーガナイズすると思います。


指導者はどちらかはやらないといけない


もしかしたらこんな戦術的なことは

この年代じゃできないよ

って思う方もいるかもしれません。

じゃあロングボールを蹴れるように

指導するしかありませんね。

どちらかは必ず指導してあげてほしいです。

じゃないと子供達が成長できないですから。


日本サッカーから学ぶ事はたくさんある

『日本サッカーから学べるものはあるのか』

という意見も頂きました。

たくさんあります

というのが僕の意見です。

今回のツイートの件で僕が学んだこと

それは

『戦術的にボールを運ぶ技術の大切さ』

僕の中で改めて考えるキッカケになりました。


結局は

『常に考えてる人であるか否か』

だと思います。

成功の中にも学びはあるし

失敗の中にも学びはあります。


もちろん僕の意見は

スペインサッカーの方が

日本サッカーよりも優れてると思います。

ただそれは

日本サッカーには学ぶところがないというわけではありません。


いろいろと考えるキッカケになりました。





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