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サイドバックとサイドハーフの違い

Hola Chavales!!!!

毎週日曜日はオンラインサロンFUMTOS で挙げている記事を投稿する日になっています。

今回は9月11日の記事で『サイドバックとサイドハーフの違い』について話たいと思います。

サイドバックとサイドハーフが違うことなんて当たり前ですけどね。


僕のポジションはSBですが、トップチームの練習ではサイドハーフをすることがあります。

昨日の試合も左サイドハーフで出場しました。

基本的には何でも屋さんです。


僕個人的にはSBでプレーしたいのですがサイドハーフに置かれることは多々あるんですよね。

正直な話、サイドハーフでプレーしたくはありません。

この間もBチームの監督から『今シーズンはサイドハーフとかウィングとかでプレーできないか?』と聞かれましたが、

そこでも『サイドバックがいい』とハッキリ言いました。


僕がサイドハーフに適してない理由を的確に説明すると

1vs1の状況でプレーできる選手ではないからです。

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僕の中でこのポジションには“特殊能力“が必要だと思っていて、1vs1で突破できる選手でないとプレーできないと思ってます。

例えば、ネイマール・アザール・エンバペ・etc

僕は残念ながらその特殊能力は持ってない。


結局僕がサイドハーフでプレーするとなると守備面での貢献を売るしかないんです。

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相手のサイドハーフがボールを持った時は必ずSBと2vs1を作って守備を助ける。

もちろんサイドハーフとして大事なプレーです。

昨日も試合中に監督に『ちゃんと戻れ』って言われました。


じゃあ僕はどんな選手かというと“2vs1の状況でプレーする選手“だと思ってます。

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結局のところサイドを駆け上がってボールを受けた時に、目の前の相手SBに対して2vs1を作る。

その時にパスするフリしてドリブルするのか、ワンツーで突破するのか、スルーパスを出すのか、クロスを上げるのか、etc。

2vs1を作り出すための“走力“はスペイン人よりも日本人の方が優れてるところだと思います。


プレーヤー目線とは別に僕の持論ですけど

相手DFラインに対して5vs4の状況を作ることは意識しています。

そっから逆算してどこにスペースが生まれるのか。

この辺もまた言語化したいなと思います。


僕をサイドハーフに置く監督の表向きの理由は

“走れるし攻撃的だからより高い位置でプレーさせたい“

(実は攻撃的にならないという話をしてました)

ただ本当の理由は“守備ができない“からだと思います。

(僕の予想だけど)


結局SBというポジションはネイマールやアザールなどの特殊能力を持ってる選手に対して1vs1で守らないといけないポジションです。

そこで戦えるだけの守備力が大前提として必要なんです。

マルセロに憧れてもいいけど、あのプレーが許されてるのはマルセロだけです。

攻撃的SBを目指すにはマルセロクラスにならないといけないんです。

そうでないと守備のできないSBになってしまうんです。

少なくてもスペインでは。


“なぜ僕がサイドハーフでプレーしたくないのか“

という理由からサイドバックとサイドハーフの違いについて。

サイドハーフ(ウィング)には1vs1で突破できる特殊能力が必要です。


ただそんな特殊能力のない選手のサイドハーフでの戦い方は昨日の記事に書いた通りです。

今現役でプレーする選手も、指導者の方も、参考になれば嬉しいです。

ではまたー。


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