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カンテラと街クラブの選手たちの差はどこにあるのか。

Hola Chavales!!!!

今日をもってTecnificación が終わりました。

2週間、計6日間僕は関わらせてもらった中で

4人の指導者の下でアシスタントという形でトレーニングに参加しました。

それぞれの指導者によって特徴ってあるなと今振り返って思います。

選手に同じことを伝えるにしても、選ぶ言葉や単語が違ったり、トレーニングメニューにも指導者の色が出てて、すごい勉強になりました。

特に単語のチョイスは自分でもメモしたりしてました。


そしてU-10〜U13のカテゴリーを見ていて実感しているのは『体の向きの重要性』です。

パス&コントロールだったり、ポゼッションでも『体の向き』についてのコーチングが多かった気がしてます。

スペイン人とはいえ、小さい子であればある程マジョリティーな部分では『ボールが中心』になります。

多くの映像はレアルやバルサの選手たちで、僕でいえばラージョの映像な訳で、彼らはマイノリティーです。

そういったレベルの差を関係なくミックスされてトレーニングすると、すごく分かるんですよね。

ポゼッションを見ていてもプレースピードが速い選手はポジショニングもそうですが、体の向きが良いんです。

ここでいう良い体の向きとは

次に自分が進みたい方向に体が向いているということです。

改めてサッカーってボールを受ける前に全て決まっちゃってるなと思います。


【Tecnificación 6日目】

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⓵ウォーミングアップ

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○✖️ゲーム。

2チームに分かれてそれぞれ違う色のビブスを手に持ちながらマーカーの上に置いていく。

移動中はドリブルでテクニック要素もありながら、○✖️ゲームなので頭の要素も入ります。


⓶ロンド・ラテラル

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このトレーニングは僕のnoteを読んでくれている方には何度も見たことあるトレーニングだと思います。

パスを繋ぎながらゾーンを移動する。

真ん中の選手の体の向きや、サイドの選手のサポートの速さが重要です。


⓷5vs5+5 ポゼッション

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(小学5年生でこんなトレーニングするんだーって思って見てた。)

ゾーンが4つ、そして各ゾーンには3つのグリッドがあります。

ボールを前進させながら、コーンの間をパスかドリブル突破していくというのがルールです。

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*もしバックパスをした場合、バックパスを受けたゾーンの違うグリッドからボールを前進させないといけない

目的:縦パスを当てて相手を寄せたら遠くを見ること


⓸シュート 2vs1→2vs3→3vs3

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まずは2vs1。

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次に2vs3。(コーンの間をドリブル突破)

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最後に3vs3。

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⓹ストレッチ→終わり


今日も今日とて新たな学びあり。

これにてTecnificación の全日程終了です。


【お知らせ】

今シーズンはラージョU-17のスタッフとして関わらせて頂けることになります。

次回のラージョでのサッカーノートはオンラインサロン内で発信していくと思います。

興味のある方は是非よろしくお願いします。

ではまたー。


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