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12月17日(土)「考えこまずに感覚で演じる!」演技ワークショップやり〼。

いや~2022年は暑くなったり寒くなったり、戦争があったり、大変な一年でしたね。冬が本気出してきた今日この頃、いかがお過ごしですか?

12月17日(土)に 今年最後の 参加者公募の
演技ワークショップを開催します。
今回のテーマは「考えこまずに感覚で演じる!」です。

芝居を初めて何年かたった俳優さんたちからよく聞くのが「演技をするのが辛くなった」「なにが正解なのかわからなくなった」・・・など、芝居をするのがなぜか苦痛になったいう話です。

オーディション等々で常に評価され審査される立場にいる俳優さんは、たしかに「なにが正解か」「何が求められているのか」「それを私は出来るのか」を日々ついつい考えこんでしまいますよね。
芝居を始めたばかりのころはあんなに毎日楽しかったのに!何も考えずにただただ演じることが楽しかったのに!

ボクは思うのです。「考えるからわからなくなるのだ」と。

ボクは芝居はスポーツとかと同じだと思っています。脚本というルールの範囲内で思い切りプレイする。でもサッカーでも卓球でもバスケでも、フィールド上で考え込んでたらうまくいかないですよね。素晴らしいプレイをするのはいつも「感覚で動く」選手たちです。

変化しつづける状況に瞬時に対応するのには「いちいち考えて」いたのでは遅れてしまいます。「思考して動く」ではなく「反応で動く」が必要・・・俳優もそうだと思うんですよね。「いちいち考えて」演じていたら芝居はどんどん説明的に、段取りになってゆくばかりですから。

「考えこまずに感覚で演じる!」これが今回のキーワード。とにかく楽しく、しかも作品のオーダーから逸脱しない芝居を演じましょう。

「考えて考えて、すべて捨てる!」

演劇に関する名言で「家で脚本を徹底的に読み込んで、いろいろ考えて、で現場ではそれをすべて捨てて演じなさい。」というのがありますよね。ボクもそれは賛成です。
脚本の読み込みという準備は何よりも重要。なのでこの時は思い切り「頭を使う」べきだと思います。でも、現場に入ったらそれをすべて捨てる・・・あれ?
すべて捨てちゃったら、じゃあいったい何を頼りに演じればいいの???

その具体的な方法を、このワークショップで体感しましょう。
で、最終的にはスポーツ選手のように「感覚でプレイする」を目指します。
これはめちゃくちゃ楽しいことですよ。「芝居を楽しむ」を取り戻しましょう。

「1時間の座学+1時間のエクササイズ+2時間の台本の演技」
計4時間の演技ワークショップです。詳細は以下になります。

【でびノート☆彡主催
「考えこまずに感覚で演じる!」演技ワークショップ☆】

日 時:12月17日(土)13時~17時
場 所:都内某所
参加資格:俳優さん、もしくはなんらかの表現者の方。

参加希望の方は以下のメアドまで、写真付きのプロフィールを添付したメールでご応募ください。 bananavspeach@gmail.com (小林でび宛て)
参加希望の理由などもメールに書いていただけると嬉しいです。
(お問い合わせ、ご相談なども同じメアドまで)ご応募お待ちしてまーす。

【パワハラ・セクハラ対策。コロナ感染対策】
ワークショップを楽しく円滑に進めるための、セクハラ・パワハラ対策は以下になります。
 ① 性的な内容を含む脚本を使用しません。
 ② 俳優同士の身体が接触するような芝居をさせません。
 ③ 会場に女性スタッフを置いて、いつでも相談できるようにします。
 ④ 参加俳優のマネージャーさんが希望する場合、見学を可能とします。
 ⑤ 参加者の個人情報を主催側が私的に使用しないことを約束いたします。そしてコロナ感染対策として以下の3点を、あらためて徹底いたします。
 ① 座学はマスク着用。演技時はマウスシールド着用。
 ② こまめに換気のための休憩時間を設けます。
 ③ 参加人数を少人数にします。
みなが安心して参加でき、楽しくそして意義ある学びの時間にしましょう。

考えることも大切、でも感じることはもっと大切です。
2022年のいろんなもやもやを、「考えこまずに感覚で演じる!」演技ワークショップで〆ましょう。 ご応募お待ちしてまーす。

小林でび <でびノート☆彡>

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