『キャリアづくりの教科書』を読み解く③
前回は細かい話をしすぎたことを反省し、『キャリアづくりの教科書』についての内容を続けていきたいと思います。
今回は市場価値について考えてみましょう。
今後会社組織から独立し、個人で働くという時代になったとき重要なのが、「自分の市場価値はいくらなのか」ということです。
正確ではないですが、噛み砕くと、あなたの時給はいくらなのかということになります。市場価値の高い人は当然時給も高いし、市場価値の低い人は時給は低いということになります。
『キャリアづくりの教科書』の中で、市場価値を3つの要素に分解し、それぞれの掛け合わせで決まっていると書いてあります。
大事なのは、かけあわせなのでどれか抜きん出れば市場価値は高まっていくということです。
細かいそれぞれの要素の説明は文量も増えるので、詳しい内容を知りたい方は実際に本を読んでもらうことにし、希少性について考えてみましょう。
希少性の高い人材とは、レアなスキル、経験をもっているということです。
この希少性も領域をかけ合わせによって上げていくことができますし、反対に単一領域だけで希少性を高めていくのはリスクが伴うということを理解しておく必要があります。
領域をかけ合わせ、希少性を高めていくのはこの本の著者の徳谷智史さんだけではなく、藤原和博さんも1万時間を3領域つくることで100万分の1の人材になれるということを述べられています。つまり、自分自身の中でもかけあわせ、コラボレーションしていくことが希少性のかぎをにぎるのです。
今回はここまでにしましょう。
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面白い野望をいくつか抱いて、現在そこに向かって挑戦中です😇