占いは3種類のタイプしか存在しない

こんばんは、詳細を話す占い師コタです。

占いのお店やホームページに行くと、やたらと占いの数が多いように見受けられるかと思います。

どれが確実でどれが信用できるなんてものはなく、占い師との相性によって精度は変わっていきますので、オススメの占い方法というものはありません。

何度か記事でもお伝えしていますが、占い師にとっての『ザ・占い』がその人の占いです。



占いの種類はたくさんありますが、実はジャンルを大きく分けるとたった3タイプしかないのです。




1.統計学タイプ

占いは統計学だと主張する人は多いですよね。

実際、統計学を占いと名称を変えているだけのパターンは間違いなく存在します。

皆さんに馴染み深い手相もまさに統計学で、2000年分の統計による結果なのだそうです。


メリットは、誰でも簡単に当てはめやすいこと。

デメリットは、外れる時は大きく外れてしまうことです。


あくまで統計なので、極少数には当てはまりません。

実際と内容が真反対なんてことも珍しくなく、一つ当てはまらないだけで全部が瓦解してしまいます。



では、どのくらいの割合が当てはまらないのか?

統計をとったわけではないので数字では答えられませんが、私の感覚では思ったよりは多いと思っています。

というのも、第三者の存在や環境によって、本来の“個”が大きく変わるからです。

元々は統計学通りの中身だったのに、様々な要因によって当てはまらなくなったということはよくあります。

これは統計学タイプに限らず、占った時点では当てはまっていたのに、その後の環境や行動で当てはまらなくなるのです。

この辺は他の記事でもよくお伝えしている内容ですね。





2.直感タイプ

一般的な見方をするならば、超能力的な第六感で占う手法です。

ただ、この直感力は誰にでも備わっている能力です。

虫の知らせや、なんか嫌な予感といった漠然とした感覚になったことはありませんか?

これがスピリチュアル的な直感です。

優れた直感タイプの占い師は、この直感をある程度自由に操れます。


メリットは、高い確度と詳細さで未来を占えること。

デメリットは、安定して占えないこと(調子が悪い時がある)。



私はほぼ100発100中で当たるものの、自由に占えるかと言えばそうではなく、ふと降りてくる感覚です。

また、直感できることは『不幸』が前提となるため、あまり喜ばれる内容でもないのが残念なところですね。

私自身、この能力で不幸を回避できていたので、ちゃんと受け止めてくれたらこれほど便利なことはないと思うのですが……




3.混合タイプ

私を含め、多くの占い師がこのタイプだと思います。

直感力がそれほど自由に利くわけではなく、統計学を100%アテにしていないために両者のいいとこ取りをする感じですね。

例えば手相にしても、流派が複数存在します。

Aさんにはα流派を採用し、Bさんにはβ流派を採用して占うことは珍しくありません。

どちらの流派を採用するかなどを、直感によって導く感じです。


特にメリット・デメリットはありません

強いて挙げるのであれば、優れた直感タイプに比べたらやや薄いかなくらい。

ただ、占い師になれる人は総じて直感力がそれなりに備わっているので、先に挙げた中途半端さ、不安定さを統計学でカバーするイメージですね。



ちなみに統計学タイプの占いを複数扱っている占い師は、統計学のデメリットである確度を高めるために複数を参考にし、自身の直感や経験によって確定させています。

ゲッターズさんのような独自統計を活用される方もいるので、必ずしも混合タイプとは限りません。




4.その他

占い師を名乗る人の中には、守護霊と会話ができたり、魂を直接見たりすることができる人もいます。

じゃあこれらはどのタイプなのかと言えば、個人的には占いだとは思っていません。

『霊視』で一括りにしたジャンルが適切なのではないかと考えています。

おそらく他に適切なワードがないのと、占いというワードが分かりやすいがゆえに混合されているのでしょう。



私は霊視ができませんし、占い以上にできる人は少ないもの。

騙されないように気をつけてくださいね。


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