Clan Wars 結果報告

こんにちわ!

先日よりチームにて参加していた、海外大型リーグ戦のClan Wars Season 4の振り返りを致します。

結果は以下になります。

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結果としては、前回優勝した勢いで予選突破をしましたが今回はベスト12にて日本人メンバーも多く所属するSun Clanに敗れました。

応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

前回のCWの時と比べて環境デッキの種類も多く、的が絞りにくかった今回のCW。

何か手掛かりがないと相手より一枚上を行くのは難しいという葛藤とひたすら戦っていました。

前期と前々期を通して、データの読み過ぎは禁物ということを学びました。

データはあくまで過去のものでしかなく、環境は生き物なので常に動いている。

データを「読まない」ことにしていた僕らは糸口を得るために少し思考を変えました。

それは「可能性の高いデータのみを信用する」ことでした。

可能性が高いデータとは即ち尖っている、突出しているデータ。

相手のデータで尖っていた部分に絞り、分析し対処をしたことが予選突破に繋がったと感じています。

尖っていた部分の例↓

・デッキの種類(同様のカテゴリを3つ以上持ち込んでいる場合)
→多投していることをそのチーム内での信頼が厚いデッキであると定義し、枠を取って対策を持ち込むようにした。
・選手の出撃回数
→チーム内でのアクティブ/非アクティブ状況を見ることが出来る。
出撃回数が極端に多い場合は、自分たちの試合でも出てくる確率が高いため要チェックとしながらその選手の持ちデッキ対策を厚めにとっていました。

この二種については、上記の理由からかなり信頼度の高い情報だったと思います。

CWのルール上、一つでもデッキが読めれば2本目以降に徹底的にマークすることができるので有利な状況を作り出せます。

ベスト12での負けを喫してしまいましたが、掴んだ大きなコツとして「突出したデータだけを読む」というのが今回の収穫です。

身に着けた新たな手法を手に、時期もメンバー一丸頑張っていきます!

最後になりますが、成績上位3名のメンバーが今期のCWについていくつか質問をぶつけてみました。何かヒントがあるかもしれませんので、良ければ見てください。

まずは個人成績チーム内3位のGal-Oことギャル男

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・リンクスネーム
ギャル男 Gal-O

・好きなデッキの傾向
罠ビート系のしっかり後ろを構えながら戦うデッキが好きです!コンボ系は若干苦手です。

・CWに向けて特別な調整はしましたか?
自分の握るデッキが何に当てる用のデッキなのか、何を当てられる可能性が高いかを特に意識しながら構築したり、プレイングのミスを減らす練習をしました!

・予選ラウンドでの好成績の理由
多く握ったのはエレメント召喚獣だったのでサイド込みで色んなデッキへの対応ができ、負けにくいデッキだったと思います!

・CWの魅力を教えてください
チーム戦という面もありつつ(デッキ当てやサブデッキ等)個人個人がどれだけ力を発揮できるか、という部分がモロに出やすく、メンバー1人1人の強さが試される所が個人的には面白いと思っています!

では次に総合成績が二番目だったkurakiに質問をしてみました。

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・リンクスネーム
kuraki
  
・好きなデッキの傾向
 昔は魔導や霊獣などプレイングが複雑なテーマを好んでいましたが、KCやMCSなどの長期戦において、その複雑さによる集中力の低下が原因で高いパフォーマンスを維持する事が難しいため、最近はBFなど脳筋でコスパの高いテーマを好むようになりました。

・CWに向けて特別な調整はしましたか?
はい、Japan weeklyやMCSなどの大規模なサイド制の大会に積極的に参加しました。
 
・予選ラウンドでの好成績の理由
自分が当てるデッキと当てられるデッキを予測して、その対面の調整を数多くこなす事が出来たからだと思います。
 
・最終試合の敗因
個人としての敗因はプレイングミス、チームとしての敗因は、3ラウンド目に有利対面のマッチを全員落としてしまった事だと思います。お相手が上手でした。


・CWの魅力を教えてください
サイド制のマッチ戦なので、1本勝負の勝ち抜き戦と比較して運要素が少ない事だと思います。また、過去相手が使用したテーマや、どのテーマに対してどのテーマを当てたか(どのような相性認識をしているか)などのデータを可視化出来るサイトがあるため、情報の分析などデュエル以外に勝つための要素があるのも魅力的です。

最後は堂々のチーム内成績一位、リーダーのつんつんです。

つん1

つん2.1

リンクスネーム
TsunTsun

好きなデッキの傾向
他の人と差別化が出来るデッキ。

CWに向けて特別な調整はしましたか?
今回は特にしていないです。

予選ラウンドでの好成績の理由
得意なデッキをしっかり回すことが出来たからだと思います。

最終試合の敗因
ブラマジに対して勝ちが約束されていないBFを選択したこと
バック干渉のみを積んだ僕もん霊獣の方が勝率は出たと思う。
当時、存在は知っていたものの、半信半疑で試せてなかったのが悪かった。

CWの魅力を教えてください
チーム一丸となって戦える点。
結果はもちろん重要だが、その過程が何より楽しいです!

こうやって見てみると、この3名のメンバーの中でも握るデッキの性質や、調整の方法が違っていたことがうかがえます。

いかに個々の特色を理解し、それを作戦に当てはめていくか・・・・。

次期CWではこの部分をさらにブラッシュアップさせて、王者に返り咲けるように頑張りますので、また応援よろしくお願いします。