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ひと言で伝えるフレーズと理解姿勢《前編》

テレビドラマ『和田家の男たち』。
①元・新聞社社長(通称:新聞界のレジェンド) --- 段田安則
②テレビ局報道マン(総合プロデューサー) --- 佐々木蔵之介
③ネットニュースの記者 --- 相葉雅紀
の男ばかりの3世代親子が同居しています。いずれも「マスコミ関係者」ですね📰🎤

 特に②は”お堅い”ジャンルなので、〔偏見〕との見方は言い過ぎかもしれませんが、自分の信念にそぐわない【週刊誌記事や他のメディアに情報】について嫌悪感を示すシーンが印象だった前回📺

◆そういう「色が付けられた報道」がされているから○○だと思わせられる
◆あやふやなニュースソースで話す
皆が分かりやすく納得するストーリーに仕立てて煽ることばっかり考えている

 つまり、メディア情報の多くは

ほんの少しの言葉表現(や文字)で表面上を整え、「分かったつもり」になる聴取者(読者)への早合点や都合のよい解釈を助長している

という悲観。

 

 現代現実においては、まぁそれが”ネット社会”の特徴なのでどう抗っても仕方のないことなのですが、my note でも幾度となく提起しているように、

『分かりやすい』とは、むしろロクなことがない、

という着眼なんです。
 『確証バイアス』に付け込んだ記事はただ「ウケ狙い」として上手いだけで本質は”すっからかん”でしかないことが多い。

 

②の人物は言及します。

視聴者には客観的事実を伝える。
「それを受けてどう考えるか」はその相手次第/個々人に委ねる

という心得について。

~テレビ報道もその他メディアと似たようなものでは?🙄との私見ではありますが💦ただ、問題提起としては同感で有難く思える機会なわけですし、「書き手」としては”便乗”したい気持ちではあります🙇

 

◆◈◆◈◆◈◆◈◆◈◆

 

 私的な話になりますが、もう10年ほど前。会社の後輩、将来有望な堅実なタイプだったのですが、彼の言葉にガッカリしたことを想起しました。
--- 「自分は、端的に”答え”が入ってくるような情報をネットには求めているんです」・・・これはつまり、my note のような《”考える”機会に出逢える場》なんか好かん!という主旨の言明へと続いたのです(~_~;)

 

 貴方にとっては、どうですか?

 自明なので、愚問でしたね💦
 もし「”考える”よりも”答え”だけがいい!」というタイプなら、本稿をここまで読み進めて頂けているはずがない、ですから🤭

 全てに対して立ち止まっていては”やり繰り”できませんので、大方においてはサラッと通り過ぎればよいでしょう。
 ただ、このページをご覧頂く際には、「あぁ、あの話題ね」との決めつけで表面上だけなぞってしまうと、主旨とは逆の”合点”に着いてしまうことがほとんどである点、できるだけご留意頂ければ、寄稿している甲斐があり大変嬉しく思います😁

 

 という、ドラマ内で提起されているテーマの1つの紹介から入り、次回の《後編》では・・・

日頃「考える」を怠けているせいで、シンプルなフレーズから真意を得られなくなってしまっている残念な例(≒人々)について、(過去稿にもいくつか挙げましたが、)触れたいと思います✍

 

◆20211129 18時頃のリンクが有効になります👇

 

 

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