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【ユーザー& freee 対談】リアルに『freeeスマート受発注』を使い倒すユーザーの生の声を聞かせてもらった話

freeeのサービスを利用している人も、利用していない人も、

「受発注や請求書の回収の作業、めんどくさい!どうにか効率化できないのかな~」って思ったことはありますか?

というか、思ったことがない人って、きっといないはず。受発注や請求関連のタスクって、大事なんだけどあまり時間はかけたくないものです。ビジネス慣習上、完全に無くすのはムリとしても、なるべく時間をかけたくないのが人情。

そんな人にはきっと嬉しいはずなの、受発注業務を効率化できる「freeeスマート受発注(2020年12月リリース)」というサービスがfreeeにはあります。

freee会計、freee人事労務を契約していなくても無料で使えます。

今回は、そんなスマート受発注のヘビーユーザー、かつ自称「勝手にアンバサダー」のグローバル・カルテット代表、城(じょう)さんと、グローバル・カルテットから仕事を受託することもあるフリーランスのマーケティングコンサルタント森中さんにお話を伺いました。

城さんと森中さんのお顔写真

登場人物

城さん(アイコン)

城さん:コンサルティングファームとメディカル・ヘルスケア専門マーケティングリサーチ企業で年間100本近くの提案/報告資料作成支援業務の後に独立。直後より「フリーランスチームで1案件にコミット」を始める。主に各疾患調査の他、ヘルステック/健康経営・働き方改革等、近年のトレンドテーマの調査に従事。現在は世界各地在住の60名を超えるリサーチコンサルタントを牽引すると同時にリサーチのコア業務、営業成約/稟議通過率8割超の戦略的資料作成支援に専念している。
https://www.freee.co.jp/cases/global-quartet/

森中さん(アイコン)

森中さん:商社や外資系消費財メーカーなどでセールスやマーケティングに携わったのちに独立。現在はフリーランスのマーケティングコンサルタントとして、ベンチャー企業から上場企業まで幅広いクライアントを支援している。食品、消費財業界を中心に、年間数十件のプロジェクトに従事。

開発メンバー(アイコン)

freee:スマート受発注開発メンバー。プロダクトマネージャー・UXデザイナーの二人がお話してくれました。


「freee スマート受発注」とは

発注者と受注者が、クラウド上において発注や請求に必要なやりとりを直接行えるサービス。FAXやメールで書類を送付するのではなく、クラウド上でやりとりすることで、請求書の作成・転記・送付・回収業務を大幅に効率化することが可能。機能は全て無料で利用できます。



スマート受発注って、なぜ生まれたの?

開発メンバー(freeeスマート受発注)

あらゆるビジネスで「発注業務」と「受注業務」が存在しますよね?発注と受注の間には、見積書、発注書、請求書などの書類の作成と送付、確認等のやりとりが必要で、各社が個別でいろんな形で書類を作っていて、効率化できる素地が残っていました。

「freeeのユーザーさん同士で業務をうまく回し、より業務効率化を図る」ための新しい価値創造をしよう!と考えて取り組んだのがスマート受発注の開発の発端です。


城さん(発注側ユーザー)

2019年12月にベータ版が出たそうですが、2020年12月に本リリースするまでに1年もかけたのはなぜですか?


開発メンバー(freeeスマート受発注)

まずはfreee社内で、実際に業務で使ってテストしました。

次に、数社のユーザーさんにテスト的に使ってもらいました。実際にユーザーさんに使ってもらって、ちゃんと価値提供できているのかを見極め、コアなファンがついてくれるサービスになるのかを見極めるということをしました。

1社でも愛されるサービスであれば、公開時に共感してくださるユーザーさんも多いはずだ!という信念を持ってはいましたが、それだけでいきなり世の中に公開していくのではなく、実際にユーザーさんに使ってもらう事で、本当に価値があるのかの確認、使えるものになっているのかの確認をしながらという風に慎重に進めました。

👆👆freeeからの補足👆👆
freee会計にも受発注管理の機能は存在します。あえて別のプロダクトで切り出したのはワケがありました。受発注といえば、書類を作って送信する行為ですが、本当に必要なのは、そこで行われる「やりとり」の概念です。この「やりとり」の概念を押し出すことで、管理しやすく、効率化された価値を提供できるのではないか、という仮説が生まれました。そのためスマート受発注では、書類を作るのではなく、「やりとり」を作るデザインにしています。この新しい概念のサービスを実現するためには、書類を作るfreee会計の受発注機能では難しかったのです。

発注者と受注者がチャットで見積もりや請求のやりとりをしている様子

スマート受発注でのやりとりの様子。LPより


実際に使ってみて、従来の受発注スタイルと比べてどうだった?

ー城さん、ベータ版の頃から使っていただいていますが、あらためてスマート受発注、どうですか?


城さん(発注側ユーザー)

ベータ版のリリース直後から使わせてもらっていますが、最初っから抵抗はまったくなかったし、お世話になりまくりです(笑)。むしろ、私のようなユーザーは多数いるはずって信じていたので、今聞いて、freeeさんが慎重なアプローチをしていた事を知ってびっくりしました。

だって、2年以上も探していたんですよ、スマート受発注のようなサービスが欲しくて。時々検索をして、でも見つからず、もうダメか、この無駄なやり方を続けるしかないのか…と諦めてたときに発見して、速攻で飛びつきました。

ベータ版でしたけど、元々freeeユーザーだったし、全幅の信頼を置いていたので「freeeだったら間違いないでしょ!」という気持ちで、見つけたその日から使い始めましたよ。

スマート受発注の画面で発注を作成し、送信している様子

スマート受発注の発注者側の利用画面。発注者側が内容を入力すると、スマート受発注上で受注/発注側どちらも同じ形でやりとり・確認ができる。


開発メンバー(freeeスマート受発注)

そんな風に思ってくれていたとは、嬉しい限りです。
では、城さんから受託してお仕事をされている森中さん、実際に使われてみていかがでしたか?


森中さん(受注側ユーザー)

受注者側の私は、城さんから半ば強制的に頼まれたんですが(笑)、結論から言うと全然大丈夫でした。効率化をするやり方は、他にも色々ありますが、スマート受発注は圧倒的に速くて、合意が取りやすいです。

受発注業務は、他にもいくつかの見積もりのチャネルや方法があって、今のところ一番多いのは、freee会計から直接見積もりを送り、その後に請求書を送付し、入金されたら確認…というフロー。

クラウドソーシングサービス経由で仕事を受ける事もあるのですが、見積もり書のフォーマットがあまりありません。あっても別のシステムの中のモノだったりするので、色んな物を使った事があります。それもあって、城さんとのお仕事で、それまで使った事の無かったスマート受発注を使うことになっても、さほど抵抗感はなかったです。

これも「新しいシステムのひとつなんだな」くらいの気持ちで使い始めて、結果的に効率化されちゃいました(笑)。

スマート受発注と従来の受発注のフローを比較した図

従来の受発注業務と、スマート受発注のフロー


操作に慣れるまでに時間はかかった?苦労した点は?


城さん(発注側ユーザー)

私は操作にすぐ慣れたものの、超絶アナログタイプのスタッフが使ってくれなかったり…という苦労はありました。でも、会社の受発注業務で全面的にスマート受発注を使うことにしてからは、ワンクリックでほぼすべて終わって多くの事を1人でこなせるようになって、コストが下がりました。結果的には良いことづくめです


開発メンバー(freeeスマート受発注)

それまでのやり方で発生してたミスなどはどうなりましたか?


城さん(発注側ユーザー)

激減したのは、やり忘れですかね。今まではチャットで確認依頼をもらっても見落としてしまったり…ってことが頻発していたのが、ピタリとなくなりました。発注先のフリーランスの方からダイレクトに届くので、連絡もらってすぐできますし、漏れもなくなりました。


使ってみて、もっとこうなってくれたら…と思うことは?


城さん(発注側ユーザー)

操作で言うと、私はすぐ慣れて問題はなかったのです。でも、使ってるうちに「欲しい機能がない」ことに気付きました。で、それをTwitterで呟いたら、いつの間にか実装されていたという事があったり(笑)。

Twitterの声を見たり、拾うことはありますか?


開発メンバー(freeeスマート受発注)

見ていますし、城さんのツイートもチェックしてます(笑)。なので、今後も積極的につぶやいてください。フィードバックフォームが管理しやすいという事情はありますが、SNSでも大丈夫です。

フォームだと、どうしても短文の要望になってしまうんですが、本来はコミュニケーションしながらニーズを深掘りして、根底の課題を突き止めたいです。深い対話ができると本質的な解決により近づけると思います。


城さん(発注側ユーザー)

Twitterでよいつぶやきがあった場合、「詳しい話を聞かせて」ってDM送ることはあったりしますか?


開発メンバー(freeeスマート受発注)

今はそこまでする必要はなくなってますね。ボトルネックになる機能は、ほぼ埋まってきて、使いにくさを訴えるツイートは減ってきていますので。

城さんはtwitterでつぶやいてくれていましたが(笑)、森中さんはスマート受発注を使ってみて、こういう機能欲しいな…みたいな事ってありませんでした?


森中さん(受注側ユーザー)

普段だと、毎月の会計処理時には、freeeから請求書をメールで送って、請求した金額&入金した金額が反映されます。クラウドソーシングはスマート受発注とは別で動いているので、例えばランサーズからいくら入金されましたと通知がきたら、ランサーズに内訳を見に行き、freeeで手入力しています。

クラウドソーシングで入金の内訳を確認し、freee会計にデータを手入力している図

クラウドソーシングとfeee会計でのやりとり


開発メンバー(freeeスマート受発注)

それって、実際のところ作業にどれくらい時間がかかるんですか?


森中さん(受注側ユーザー)

毎月1~2時間くらいの時間は取られてしまいます。なので、メジャーなクラウドソーシングと連携ができて、そのままfreee会計に反映されると助かりますね。


城さん(発注側ユーザー)

個人的には、API連携がされるといいなと思ってます。今、新しい事業としてフリーランス向けのシステム開発をして、「将来的に請求フローをどうしようか」と悩んでいます。

自社でイチから開発するより、信頼性が高い本職の freeeさんがAPI機能をリリースしてくれると、サービス開発をしている私達にとっては、開発負担&不安という課題ハードルが下がりますし、フリーランスの利便性は高まります。

これから開発するシステムの中で、「ここからはfreeeの受発注を使います」ってなれば、そのままfreee会計を使ってる人だったら自動で転記できますよね。私が面倒だった作業を他の人もしなくてよくなるんですよ。絶対、みんなハッピーになれます。


開発メンバー(freeeスマート受発注)

freee会計とのデータ連携ができる、会計連携の機能はスマート受発注にすでにあります。
freee会計では、仕訳を登録する以外の業務をする機能もあって、仕訳登録の先の支払管理も含めて、freee上で上手く結んでいく必要があります。

スマート受発注の画面から、freee会計の取引一覧画面へ連携している図

会計連携の仕組み


大きい会社だと、従業員も含めた業務フローをfreee会計の経費申請や事前申請を使って回しているケースもあるので、そういったfreee会計とシナジーを出していくというのは当然あります。

例えば、城さんがおっしゃる「自社で作るサービスと、スマート受発注をつなぐことで、より新しいサービスが立ち上げられる」等、既存サービスの価値を上げる施策は見つかりそうです。


城さん(発注側ユーザー)

検討段階も含めて、直近の可能性でいうとどうでしょう?


開発メンバー(freeeスマート受発注)

現状は、取引情報とユーザー情報を取得するAPIがあるので、そこをどう広げつつ他サービスや、ユーザーさんと連携するかが検討ポイントですね。API提供の幅を広げることを含め、複数のサービスと連携しながら受発注の活用シーンを増やすことが直近の課題であり、それがスマート受発注の可能性でもあります。


城さん(発注側ユーザー)

Twitterでつぶやけば、数カ月後には実装してくださるfreeeさんなので、期待しています(笑)。


スマート受発注って…知名度低くないですか?


城さん(発注側ユーザー)

私は大満足で使わせてもらっているんですが、スマート受発注って…まだ知名度低くないですかね?私の周りでは知らない人がほとんどですよ。スマート受発注のことを私がつぶやくと、「何それ〜」「便利そう~」「教えて~」と大量に質問が飛んできます。で、freeeの人間じゃないのに私が答えたりしてるんですよ(笑)。

それはともかく、こんな良いサービスが知られてないって、シンプルにもったいなさ過ぎるんですよ!


開発メンバー(freeeスマート受発注)

ありがとうございます…。認知がまだ低いのは、私達も課題だと思っています。ただ、スマート受発注を伝えるのが難しいんですよね…。

いまスマート受発注でおこなっている業務って、【もともと存在しなかった概念】なんです。取引先同士でデータをやりとりして、クラウド上で受発注を完結するというコンセプトは、使ってみないとその有用さがなかなか伝わりにくい。

あとは、取引先とセットで使うことが前提のサービスなので、「誰とどう使っていこうか…?」という手前の課題でつまづくケースもあります。そこは早期に解決したいと思ってます。

なので、城さんがレアケースなんですよね、残念ながら。すでに使いこなしている城さんの適応能力がずば抜けて高くない?と驚いているくらいです(笑)。


城さん(発注側ユーザー)

私みたいな「スマート受発注を使うことに決めたから、皆さんよろしく!」って人間は珍しいんですね(笑)。


開発メンバー(freeeスマート受発注)

逆にお聞きしたいんですが、取引先にお願いするハードルってありませんでしたか?どなたから始めようと思ったんでしょう?


城さん(発注側ユーザー)

いま取引している全員が対象って思っていましたよ。順番にゆっくり導入…ではなく、来月から!という感じで一気に変更しました。


開発メンバー(freeeスマート受発注)

すごい決断力ですね。


城さん(発注側ユーザー)

私の方で、スマート受発注の使い方マニュアルを自作して、「来月以降、皆さん対象なのでよろしくお願いします。これを見ておいてね」という形で進めました。ただ、導入したのが4月だったんです。業務の特性上、3月まで多忙で4月は落ち着く時期で、さほど人数がいなくてやりやすかった、というのはあります。

城さんが実際に作成されたマニュアル

城さん作成のマニュアルの一部


開発メンバー(freeeスマート受発注)

なるほど。freee側がマニュアルを用意するというのも一つの手かもしれませんね。ちなみに受注者側の森中さんとしてはどうでしょう? スマート受発注を他の取引先とも使いたいと思ったりしますか?


森中さん(受注側ユーザー)

もちろん、他のクライアントさんにも使ってほしいですよ。でも、こんな効率化できるサービスなのに、使っているお客さんに出会ったことはありません。

認知度は高まれば、使う人も増えていくでしょう。いまだに請求業務でも「ハンコを押して、スキャンして送ってくれ」って言うお客さんもいるくらいなので、意識の変革からかな…とは思いますが。

ただ、書式や手続きを丸ごと変えることを、なかなか受注者側からは言いづらいものがあります(苦笑)。発注者側がお客様なので、基本的に合わせるというスタンスです。提案はしたいのですが...


城さん(発注側ユーザー)

ホント、そこですよ。おそらく、問題は認知だけなんだと思います。私は受注者と発注者、両方をやってますが、受注者の立場のときに「このやり方に変えてください」とは、森中さん同様、言えないですね。「スマート受発注ってなに?」って聞かれたときの説明コストもすごく高いですし。


結局、受注者側は「今は相手のフローに合わせるか…」って、なってしまいます。

例を挙げると、クラウドサインはかなり認知度が高いので、「クラウドサイン上でいいですか?」は提案しやすいです。freeeのスマート受発注は、まだそこまで行ってないかなと。そうなってくれると助かるんですね。


森中さん(受注側ユーザー)

同意です。受注側から発注者側に何か提案する場合は、そのツールが【どれだけ一般的に認知されてるか】で決まると思います。メールをSlackやChatWorkに変えるのが言いやすいのも同じです。まあ、ひとえに認知の問題なので、時間が解決するんじゃないでしょうか。


城さん(発注側ユーザー)

ちなみに、無料提供したほうが、より多くのユーザーさんに知って、使ってもらえるって意図もありますよね?


開発メンバー(freeeスマート受発注)

ですね。企業のサービスである以上、どうマネタイズしていくか?という話はセットで考えるのですが、会計やその他のサービス展開をしていて、極論を言うと、スマート受発注でお金を稼がなくても別の方法でマネタイズできています。

スマート受発注を使うユーザーさんが、結果的に他の会計サービス等を使ってくださることで、間接的にマネタイズに貢献していけたらよいかなと思ってます。


実際のところ、この先どんな進化をしていくの?


開発メンバー(freeeスマート受発注)

今のスマート受発注は「見積もりから発注までをつなぐサービス」ではあるものの、その前後にあるいくつかの業務、たとえば「初回のNDAや業務委託契約」もカバーできるようにしたいです。

あと、支払いをして、振り込まれたか確認をしていく流れがあるので、そこをうまくつなぎながら、効率化したいと思ってます。直近だと、サイトビジット社の『NINJA SIGN』という契約関連のサービスがfreeeのグループになったので、さらに安心して取引できるようにしていきます。

契約管理・見積/請求管理・支払管理を全てスマート受発注で行う図

見積と請求の前には、契約管理、後ろには支払管理がある。それらを全てスマート受発注で行えるようにしていく。


森中さん(受注側ユーザー)

それはとても嬉しいです。個人的に、見積もりと請求の「前後のタスク」をカバーしていく方針にもおおいに期待しています。というのも、NDAは個別に締結していたり、営業のパイプラインはHubSpotの無料版で管理していたりと、統一性がありません。そのため、色々なアプリを見に行く手間があります。

あとは、エスクローに関して、思っていることがあって。初めて取引するお客様は、正直不安になることがあり、特にクラウドソーシング経由で獲得した案件でもなくても、初めての場合はクラウドソーシング経由の取引を提案することもあります。わざわざ手数料を払ってでも、そのような取引するのにはそういう背景もあります。

👆👆freeeからの補足👆👆
エスクローとは、契約当事者の間に入って、代金決済と商品や物件の授受の確実な実行等の取引の安全性を確保する仲介サービスを指す言葉です。「第三者寄託」とも呼ばれます。


大手や上場企業だと、与信は大丈夫だったりします。問題は、クライアントが個人かそれに近くて、素性が分からない…だけど直の案件で条件は良い…場合。クラウドソーシングは手数料が大きいので、お互いやりたくない…というときにモヤモヤします。

このご時世、会社に直接訪問して様子を見てくる…のもできないのが悩ましいですね。

なので、スマート発注システムだと安全性が担保されるってなるとうれしいですね。たとえば、一般的なクラウドソーシングは手数料20%のところ、freeeだと5%ですよ、とかだとありがたいです。


開発メンバー(freeeスマート受発注)

freeeがエスクローを提供するかはわからないですが、根本にある課題…つまり「取引先同士が素早く信頼関係を築ける」のは非常に大事だと思ってます。

最初に仕事をするとき、お金を預かって担保する方法ではない、別の信頼関係が築ける仕組みづくりや、長い間信頼関係を構築できる仕組み作りは将来的に考えていきたいです。


森中さん(受注側ユーザー)

既存の延長線上ではないアプローチでもって、課題解決を図る…ということですね。


開発メンバー(freeeスマート受発注)

freee は「アイデア、情熱、スキルがあれば誰でもビジネスをスマートに育てられるプラットフォーム」の実現を目指しています。「こういうことがしたい、できるのでは」と願う人の想いを実現するお手伝い、ですね。

スマート受発注を出す以前は、税理士さんや会計士さん達と、freeeを使いたいユーザーさんをつなぎ、使い方を税理士さんと学びながら、自分の仕事ができる体験を作っていくとか、外部デベロッパーの方が作ったアプリケーションとfreeeの機能を上手く融合できるアプリストアというプラットフォーム作りだとか、融資を受けるプラットフォームづくりを進めていました。

ですので、明快な答えは現時点では出せなくても、これまでの取り組みを踏まえていけば「freeeのユーザーさん同士でクラウド上でビジネスを完結するプラットフォームづくり」もきっと成功させられると信じています。

プラットフォームのイラスト


終わりに


今回は、freeeスマート受発注のユーザーさんに、リアルにサービス使ってみてのお話をお聞きできました。

会計や人事労務の方面ではそれなりに知名度を持つfreee ですが、受発注業務サービスの世界ではまだまだ認知拡大の努力が足りていないということが見えてきた取材でした。これはもう、もっと頑張るしかない!

それと…是非、このnote記事をご覧になったみなさんにも使ってみていただきたい!

「受発注や請求書の回収の作業、めんどくさい!」、「書類送っても、確認返信待ちでどんどん遅れてツラい!」、「仕事に追われて、色々作業を忘れて困る!」、「この作業、どうにか効率化できないの?」って感じられていたら、絶対オススメです!

freeeスマート受発注は、無料で利用できますので、ぜひどうぞ!

※freee会計、freee人事労務アカウントがなくてもOKです

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