Webデザイナーのどうでもいい話#2ごちゃごちゃいわんとって
打合せの時に「全部お任せします」って言われた。なのでラフを出して確認して。「これで進めてください」と言われたから制作したはずなのに。
「ちょっと意味が解らない」とココロの中で思って、ぐーっと我慢。
「ここはもっとこうして」
「この画像をもう少し大きく」
「この色は」
「この見出しは」
「この順序は」
もぉおおおっ、今になってごちゃごちゃ言わんとってよ!
ラフの時にこれで進めてってゆうたやん。
と思ったんですけど。ラフをお互い勘違いしてたんやねぇ。
私はラフデザインと思って出していたのに、お客様はワイヤーフレームと思っていた……。
そうです。前提が全く違うんです。
お客様はワイヤーフレーム→ラフと思っているから、さらに細かくリクエストをされたわけです。
じゃ、私が出したのはどんなラフやったのか?
コンテンツの配置を白黒の線で作ったもの。そこに画像のイメージを伝えるテキスト、使用するフォントのイメージなどカンタンな説明文を付けただけのものでした。
独学のWebデザイナーだと、ワイヤーフレームとラフの違いはネットで調べるしかなくて。どっちも同じような物という説明で、私は勘違いしていたわけです。
こういう経験からWeb講座では、両方作成して用途の違いを感じてもらうようにしています。
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