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フリーランスが採用される時、レスポンスの速さは武器になる、という話

私のラジオ番組はゲストが来てくださった回だけ、文字起こしをしてアーカイブにしているのですけど。アウトソーシングしています。が、ちょっといろいろあって別の方にチェンジを考えています。

そこで久しぶりにクラウドワークスやランサーズで募集をしてみました。
そこから見える「採用」の分かれ目について書いてみようと思います。

お断りメールを送るか送らないか、第一段階のフィルター

応募という形でメッセージを頂くのですが、メッセージ本文を読む前からお断りフラグとなる人がいます。それが見積額です。
こちらが希望する金額を記載しているに、それと全くかけ離れた金額を書いてきた方は✗。

次にメッセージを読んで、条件が一つでも漏れていれば✗。
ここからようやく選考に入ります。

決めては何?

皆さんこちらの期待に答えるべく、そのような内容を書いてくださるので、私はあえてひとつだけ質問を投げるようにしています。そしてそのレスポンスの速さをチェックさせていただくんです。

ま、ちょっと意地悪な気もしますけど。レスポンスの速さって私にとっては重要なんです。クラウドワークスやランサーズのように、直接連絡を取ることができず、オンライン上だけでのやり取りはレスポンスが遅いのは致命傷だと思うんです。

「至急の要件が発生した時、この人のこの対応、不安やわー。」

となるんですね。24時間くらいは待てよ、と言われるかもしれませんが、それが待てるギリギリです。日中に連絡している場合は、せめて6時間以内に返事がほしいと思うわけです。

意識の問題

レスポンスが遅れる理由としては、まだ仕事をもらえていないからというがあるかもしれません。でも、応募したときから仕事が始まっている。つまりそれがあなたの第一印象だから。

これは相手から見た私も同じはず。質問をしても返信が遅いと不安になるでしょうし、自分の作業が進まないのは時間の無駄にもなります。

待つというのは自分の時間を他人に使われていること、だと私は思うんです。

だから私も待ちたくないし、人も待たせなくない、ってことですね。

結果、私が採用する人というのは、こちらの意図をきちんと理解し、必要な条件は提示できて、出来るだけ早くレスポンスを返す人。更に加えるなら良い提案もしてくれる人なら即採用!

案件にもよりますが、これができていれば経験年数が少なくても、スキルが低くても「この人なら大丈夫」って思えます。



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