カーニバル!(ガーシュウィン:ピアノ協奏曲へ調・ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調)
エレーヌ・グリモー:ピアノ
アチョー!
ではなく、へ調のピアノコンチェルトです(笑)。
本日Amazonより届きましたCDがこちら。
運送屋さん、年中無休でお疲れ様ですm(__)m。
「ラプソディ・イン・ブルー」と言えば、マングースのだめです。(笑)
ガーシュウィンの楽曲はシンフォニックジャズが特徴ですが、この曲もまさしくジャズ。業界用語で「ズージャ」って言うのかな?(笑)
ピアノコンチェルトで有名どころといえば、
◎チャイコフスキーの1番:冒頭のホルンから始まる壮大な序奏
◎グリーグのイ短調:印象的なティンパニのクレッシェンドに導かれて登場する冒頭のピアノの流れ落ちるようなフレーズ
などがありますが、この曲を今回初めて聞いた時、
「PUFFYじゃん!」
「ヤワなハートがしびれる~♪ ここちよい針のシゲキ~♪」
と思わせるパーカッション!パーカッションの出番が多い。
この曲がピアノコンチェルトだったことを忘れて聞いていました(笑)。
曲中はリオのカーニバルを思わせるような、華やかさ。
トムとジェリーが追っかけっこをしているようにも聴こえます。
と思いきや、終楽章はショスタコーヴィチ?に似たティンパニの連打。
曲想が楽しく、変化に富む、聞いて飽きない曲でした。