○○反対とは、お手軽英雄なりきりセットである。

○○反対!○○の権利を!
最近目につくことが増えた彼ら、彼らは自身のお題目を絶対正義として呼びかけを行っているわけですが……正直心に響かないというか便所の落書き以下というか幼児でももっとまともな物言いをするというか……つまり「とんでもなくバカ」であることが多いですよね?
では何故彼らが一見高尚に見える反対活動に惹かれるのか?を紐解いていきましょう。
彼らは大きく分けて二つの層がある。一つは4、50代にも関わらず顧みる家族も仕事も無い人生を失敗した者達。彼らは社会競争に負け、家庭環境の構築にも失敗し、友人も無い……そんなその他大勢である。そんな彼らからすればプラカードや横断幕を持って声を荒げるなど、正に英雄的行為なのだ。
もう一つはインターネットを使い始めた若年層。家出、不登校等家族や学校との不和から居場所が無くなった(と思い込んでしまった)彼らは彼らを保護するという親切な大人に助けられます。そして親鳥の後を付いていく小鴨のように彼らの活動に協力する。
この二つの層に共通しているのは、特定の何かを標的にしているのでは無い、という事。彼らの多くは反対や非難している事柄について無知であり、無知ゆえに何も考える事無く声を荒げれるのです。その結果、周囲にいる自身と同じその他大勢から賞賛を受けることができる―というのが彼らの心理であり正体なのです。
なので、まぁ……相手にしなくていいんじゃないかな?というより感謝するべきなのかもしれない。彼らのような存在が賛成していたら迷惑極まりないので、是非とも彼らには英雄で居続けてほしいものだ。


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