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自分の人生を楽しくできるのは自分だけ。

一昨日のnoteにも書いたけれど、ついに昨日、14日間の免許合宿を卒業試験という形をもって、免許取得という今年の大きな目標の一つに、一歩前進ができた。

一昨日のnote

一昨日のnoteを振り返る中で、また一つ気づきを得たので、ここに書きなぐっていく。

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僕は昔からよく、好奇心旺盛な子だといわれてきた。
小さいときは特に、目に映るもの一つ一つが新しい物事ばかりで、その一つ一つに「なぜ?なんで?」を突き付けては、父親と一緒に入るお風呂の時間に質問攻めにしていた。

今年で22歳になった僕は、幾分かつまらない人間になっていたように思う。

目に映るものすべてをわかったようなつもりになっていて、興味が湧くことがあっても、どうせ僕はできない人間だからとやる前から飛びつくことを諦めていた。
いつからこんな風につまらない人間になってしまったのだろう。

大きくなっていくにつれて、知識や常識を身に着けて、いつの間にか型にハマった毎日を過ごすだけの日々に、飽き飽きしてしまっていた。
勝手に自分の限界を決めつけて、なんの変化もない毎日をつまらないものだと悟ったような気持ちになっていた。

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今回の免許合宿は、僕自身にいろんな気づきを与えてくれた。
いろんな年齢層の、様々な業種の方と、同じ目標に向かう教習生として、忌憚なく話せる機会というのはとても貴重な時間だった。
そんな中で、僕はいかに自分の視野が狭くなっていたかを痛感した。

同じ合宿の教習生の中で、1人だけ同い年の女の子が居た。
彼女は高校を卒業後に起業し、今は一人で会社を経営しながら、海外に語学留学をしに行ったり、途上国支援の活動をしていたりと、多岐にわたって幅広く活躍していた。

あまり自身の核心を突くようなことは語ってはくれなかったが、その経歴だけでも十二分に僕に良い影響を与えてくれたように思う。

当の本人にそんなつもりはないのだろうが、同じ年で自分の人生を自分で思い描いたとおりに生きているその姿は、僕にあの時思い描いていた明るい将来を彷彿とさせた。

結局どんな環境であれど、そこで何をするのかは自分次第で、その日々をつまらないものにするか、有意義にのびのびとした毎日にするかは、自分の行動次第であるように、その人の姿を見ていると感じた。

どんな逆境をもはねのけて、自分の思った方向にアクションを起こして進んでいく。そんな姿はとても楽しそうで、眩しく見えた。

思うに僕は自分の人生を自分で勝手に諦めて、逃げに走っていただけのような気がする。

勝手に自分を諦めて、この変化のない日々の中に、変化を起こそうとすることをしなかった。
つまらない毎日を、ただつまらない毎日として享受するだけで、刺激を受けるために行動を起こすことをしなかった。

現実を見据えることと、悲観的になることは似て非なるものなのに、それを同化して考えていた。

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彼女曰く、95歳で死ぬとして、僕らには残り2万と6000日しか残されていないらしい。
その限られた日数のなかで、とにかく行動に起こすこと。それがどんな結果を生もうと、責任をもって動くこと。

これから僕は、そんな彼女の姿を少しでも見習って、生きていきたいと思った。
しっかりと現実を見据えながら、いろんなことに興味をもって、飛びついてみたいと思うならやってみる。周りに左右されず、前向きに。

世の中は、きっとまだ僕の知らないこと、興味をそそられるような物事で満ち溢れている。
もっと自分が楽しいと思える刺激を受けられる方へ、変化を求めて生きていきたい。

今回の免許合宿は本当に良い刺激を受けた14日間になった。
まずは明後日の本免許試験。短期記憶を長期記憶へとしっかりと定着させた状態で臨めるように、今日明日でしっかり復習を済ませたい。

令和4年 11月 24日 追記
いろいろあって2日ほど予定より遅れたが、無事、本免許試験にも一発合格し、普通自動車免許を取得することができた。
安全運転を心がけて、いろんなところに出かけて、いろんなことを経験していきたい。

りある

高校二年の冬にうつ病と診断され、ぼちぼち生きています。そんな僕の日頃の考えやぼやきを、自分なりの観点でまとめていきたいです。/みなさんの反応を励みに、少しずつ頑張っていきます。少しでも気に入っていただけましたら、スキ、SNS等へのシェアやサポートよろしくお願いいたします。