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ホン雑記 Vol.82「投資以外のモノも学んでいるの?」

あぁ。
レバレッジをかけて80円の高値で掴んだNEMを損切りしようと思ったら、XYM関係で取引所が規制かけてて17日まで売り買いできないらしいということを知って、なんかどんどん流血してるような錯覚を起こすわ。実際蒼ざめたし。スナショの明日はもっと蒼ざめるだろう。
仕事に就いてるほうがよっぽど精神的にラクなんじゃないのかこれ。

が、なんとなくいい道を歩んでいるような気がするのだ。もちろんただの勘だ。

投資でウマいこといって、もう会社勤めをしなくてよくなったとする(結局、前の会社に入った当初の数十倍は勉強してるが)。
たぶんその暁には、自分の性格的に、ものすごい罪悪感を抱いている自信がある。
それでメシが食えるなら投資家。ちなみに英語にすると「インベスター」である。なぜ英語にした。だってカッコつけたかったから。

なんら恥じることのない仕事だが、どこか引っ掛かる。
ひょっとして叔父の影響なんだろうか。


叔父は勤め人の時代から、それはそれは敏腕であり(オカンに7回は聞かされた)、その後は経営者であり、とにかくなんでも知っていて、なおかつ苦労人でもあり……。

投資に興味を持ちはじめたオレはそんな叔父に、オカン伝いで「もし投資するとしたら、何がいいと思う?」とメールで聞いてもらった。
「取引先関係の付き合いではちょっとあるけど、自分は投資には興味がない。俺は『実業家』やから」という返事が返って来た。

なぜか意味も分からず泣いた。「実業家」の文字にはもちろん二重括弧など付いてはいない。でも、オレにはそこだけ光って見えた。

なんと言っていいのか分からないが、なんとなく叔父に(オカンに)、食い扶持を繋げてきた人間の背中を感じたような気がしたのかもしれない。オジイ、オバアの…… いや、さらにその先祖の姿を想い描いていた。


投資家。なんら恥じることのない仕事だ。
でも、「実業家」の文字が焼き付いてしまったオレには、同時に「虚業家」という文字も炙り出される。

もちろん、良い悪いなど、ない。
オレは、たとえヤクザ者だって絶滅せよとは思わない。

ただ、自分が進みたい方向に照らし合わせての間違いはきっと、ある。


前の会社に勤めていた時は、自分も含め、従業員がずっと雛鳥のように見えていた。経営者という親鳥がエサを取って来て、巣の中で口を開けているだけの雛鳥だ。

もちろん、良い悪いなど、ない。
ただ、オレ的には何か違う気がする。



儲けゼロの会社でもいいから、作ってみたいなぁ。
どうやら、死ぬまでにいろいろ還したいんだろうなぁ。




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