故郷の星に贈る聖書

「故郷の星に贈る聖書」 23歳 溜めてた記事投稿中です。後でじっくり修正します🙏

故郷の星に贈る聖書

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最近の記事

11歳の家出計画 若葉のころ

 俺が思うに11歳ぐらいで親っていらないと思う。そのぐらいで家を離れるとか留学するとかした方がいい気がする。大勢の大人が周りにいて面倒見てくれているなら別だけど。閉鎖的で親との時間が多すぎる。典型的な都会家庭だったから、親戚とも離れて暮らしていて、友達とも遊ぶ時間が限られていたし、親と一緒にいる時間が永遠と長かった。それに、親子関係も良くなかった。何でこんなにも子供は自由に動けないんだと、もどかしくて常にイライラしていた。  11歳ぐらいの時に、友達と家出計画を企んでいた。

    • もしこの世にいなかったら

      「もし自分が生まれてなくて細胞もなくてこの世もなくて今いる現実もなくて宇宙に浮遊していたら」  小学2.3年の頃、そんなことを授業中に考えて、ここにいる事実が、嘘になることが怖すぎて考えては途中でやめた。生まれずに人間にならずに細胞の塊でしかない自分は何者でもなく感情もなく静かに宇宙に浮遊していることが神の域すぎて信じられなかった。今の自分は地球でしか通用しない。でも、みんなは「この世が全て自分以外の自分はありえない」という風に生きている。地球人同士、存在を認識し合って「あ

      • お寺に通わされていた違和感

         母は、仏教系の学校出身だったり、祖母の影響で、お寺のお手伝いをしていて、小学生の頃は、よくお寺に付き添った。(といっても、母の作業が終わるまで、階段に座って、3ⅮSのドラクエでずっと遊んでいた)   一緒に、お祓いを受けるとき、お坊さんがお経を唱えている間、防災のためにかけられた布団から除く仏を目にすると、「あーここには、自分が求めている神はいない」と感じてた。素直に気味悪かったし、居心地悪くてなんでこんなものに憧れるのか理解できなかった。仏の周りでお坊さんや住職さんが世

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