コンサルティングの価値

コンサルティングの価値って何なんだろうか。

コンサルタント当人にとっても、使う側の人間にとっても、中々難しい問題です。例えば、農家の価値というのはとても分かりやすくて、ひとえに、世の中の人が必要とする食材を生産することでしょう。誰からも理解されるべき、かけがえのない仕事です。では、コンサルタントとは、社会システムにおいて、どういう意義と価値のある仕事なのでしょうか。農家のように無くてはならない存在にも思えませんが、農家より遥かに収益性が高い仕事です。度々詐欺師のように例えられることもあるコンサルタントですが、きっと何らかの価値があるはずです。

2つの価値

結論から言うと、コンサルティングの価値は、大きく以下の２つに分類することができます。

①位置エネルギー

②実現力

私は、日本国内において、かなり亜種な分野ではあるものの、経営コンサルタントとして結構長い間働いてきました。現在はコンサルを辞めて、ベンチャー企業に入って経営企画の仕事をしていますが、アクセンチュアさんとか、Big4さん（https://ja.m.wikipedia.org/wiki/4大会計事務所）によくいる歯車系コンサルタントよりは、濃く、難易度の高いコンサルティングをしてきた自負があります。数百億円の企業から数億円の企業まで担当してきましたし、業態・業種も様々見てきました。

そのような中で、行き着いた答えが、「位置エネルギー」、「実現力」です。

このnoteでは、位置エネルギー、実行力、その他・雑記と3分類の記事を投稿し、みなさんのコンサルティング価値向上に貢献していきたいと思います。