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日本発の企業だからこそ取り組むべき「未病×テクノロジー」領域。人々の健康に貢献し、暮らしを豊かにしたい【COOインタビュー】

私たちは「未病領域の課題解決を通して世界中の人々の健康寿命を延ばし、暮らしを豊かにする」ことを目指すスタートアップです。

2017年3月に創業し、未病というまだ解明されていない大きなテーマに挑むにあたり、私たちがまず着目したのは歯科でした。なぜなら口腔は、消化器官への入口であり重要な器官だからです。

さらに、診療科目別にみても歯科は最もマーケットサイズが大きく、成長を続けていることが特徴です。それだけ世の中のニーズが高まっているといえるでしょう。

このnoteを通して「世の中に新しい価値を届けることで貢献したい」と考えている方にデンタルアシストの存在を知っていただけると嬉しいです。

第一弾はCOOの浦田に「デンタルアシストが目指す世界」について聞きました。

創業約3年で国内シェアトップクラスに

──まずはデンタルアシストの事業内容を教えてください。

現在は「歯科技工物の製造」「医療法人様や患者様にお使いいただくITプロダクトの提供」をしています。また「未病領域」における複数の新規治療器具やサービスも開発中です。下記、それぞれの詳細をお話しします。

1つめの「歯科技工物の製造」では特に、歯科矯正治療装置(マウスピース矯正)に注力しています。歯科矯正は審美面だけではなく、虫歯や咬合からくる健康面への大きな影響がある治療です。その重要性にも関わらず、次のような課題がありました。

・治療額が高額である
・痛みや見た目等、治療中の体験が悪い
・医師の技術力により治療効果や速度が大きく変わるが、情報が偏在している(患者様にとって選択が難しい)

弊社では上記の課題解決を目指し、最新の製造技術と経験ある医師の知見を活かして独自製品をデザイン。比較的経験が少ない医師でも高い治療効果を実現いただける装置提供を行っています。

2つめの「ITプロダクトの提供」に関しては、クリニック様の収益性向上と、患者様の治療体験の改善を目指し、電子カルテやスマートフォンアプリ等を開発しています。

3つめの「未病領域」の新規事業についてはまだ具体的なことは公開できませんが、歯科事業での収益を積極的に投資し、外部の研究機関や企業様と連携しながら複数のプロジェクトを進行中です。

──歯科矯正は欧米諸国で盛んなイメージです。国内や世界で見た時のニーズはどうですか?

歯科矯正、とりわけマウスピース矯正のマーケットニーズはグローバル規模で拡大しており、実際APACのデータでは年150%の成長が見込まれています。

歯科矯正治療が進んでいる欧米ではもちろん、日本国内においても「目立たない」「安い」という理由でマウスピース矯正を選択される患者様が増えています。

つまりマウスピース矯正は、今後ますます注目されるマーケットといえるでしょう。そのような環境でデンタルアシストは、創業から約3年で国内シェアトップクラスの地位を築いています。

──マーケットシェアを高めている秘訣は何でしょうか?

大手クリニック様との連携を強化できたことが理由の一つです。市場ニーズに合わせて、マウスピース矯正を取り入れたいクリニック様は増加傾向にあります。

私たちはこれらの需要に合わせた製品をしっかり届けられていると自負しています。また今後もこうした連携は継続していく方針です。

もう一つの理由は、先述したITプロダクトといえるでしょう。新しいテクノロジーを歯科矯正治療に積極的に活かしている点が、クリニック様や患者様から評価されています。

歯科領域から始まる「未病領域」への挑戦

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──現在新たに取り組んでいる「未病領域」についても教えてください。

医科のドクターもある代表の松本は、複数のクリニック経営を通じて患者様の治療に携わるなかで、今の日本だからこそ取り組むべき医療とは何かを考え続けていました。

そもそも、病気にならずに健康なままでいられることが一番です。一方で病気を未然に防ぐ「未病領域」の考え方は東洋的なものであり、議論は始められながらも、対症療法が起点の西洋医学中心の医療業界ではまだ一般的ではありません。

医療費削減が大きな問題になっている日本は、世界のなかでも最も高齢化が早く進み、かつ健康な国でもあり、未病領域ヘのソリューションを生み出しやすい土壌があります。

「未病領域」の最前線で課題解決に取り組み、世界中の人々の健康寿命伸長を実現したい、という松本の想いがデンタルアシストの基盤を作っています。

そして「未病領域」に着手するにあたり、歯科領域に注目していました。

──どうして最初に歯科領域に着目したのでしょうか?

消化管への入り口という見方もできる口は、痛みや口臭等にとどまらず、虫歯や歯周病から全身の疾患に繋がる可能性のある重要な器官といわれています。

一方で国内では、歯科受診率の低さや診療所や医師による治療技術のばらつき等、歯科領域における課題は山積みです。

さらに医科では当たり前になされている病状や治療の説明・提案・合意(インフォームドコンセント)や、患者様の情報管理が十分でないといった現状もあります。

患者様により良い歯科治療を提供することによって歯科受診率が高まれば、将来、様々な全身の疾患予防に繋げられる。

また歯科は、あらゆる診療科のなかでも市場規模が最も大きく、さらなる成長が見込まれています。ビジネスを拡大していくという視点でも最適なフィールドだと考えました。

私たちはこのような考えから、「未病領域」に取り組む足がかりとして歯科領域を選んだのです。

デンタルアシストの優位性

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──デンタルアシストの優位性を教えてください。

大きく2つあり、まずは「患者様が求めることが何かを1番に考えている」ことです。

本当に求めているものがまだ世の中になく、患者様自身も何がベストなのかご存じないことは多々あります。

そこで弊社では、治療のご検討段階前から治療完了後の生活までを「治療体験」と定義。この過程に関連する、医療・歯科・クリニック経営・IT・ビジネスなど各分野のプロフェッショナルが、ベストな「治療体験」を日々議論しつくしています。

患者様に必要なものを提供することに集中すれば、結果、患者様に選んでいただいたクリニック様や、弊社の利益にも繋がると考えているためです。

──2つめの優位性は何でしょうか?

「歯科事業の収益を新技術に惜しみなく投資し、独自の特許や技術を蓄積している」点です。

社内の研究開発部やシステム開発部による自社開発はもちろん、外部の研究機関と連携しながら、中長期的に優位性を生み出せる技術を開発しています。

直近では東京大学の古村眞特任教授と協力し、社会連携講座「組織幹細胞・生命歯科学講座」を開設しました。これは私たちが今後目指していく「未病領域」にも繋がる研究で、ノウハウおよび特許の獲得に向けて取り組んでいます。

「未病領域」を切り口に、世界中に新たな価値を

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──今後の展望を教えてください。

2021年は、既存事業における国内の未展開エリア、アジアを中心とした海外市場への展開を進めていきます。

歯科技工物製作には技術者の手作業が不可欠です。そのため供給に限りがあり、これまで国内では一部の大型クリニック様にお取引を制限させていただいていました。

そこで2021年より、大型装置を導入した工場を開設。生産力が格段に向上したことを背景に、未展開エリアのクリニック様とのお取引を増やしていきたいと考えています。

そして歯科向けのITプロダクトにおいては、クリニック様や医療法人様と相談しながら新たな製品や機能を提供していきます。

また海外市場については、現地法人の設立を進めており2021年1月時点で台湾、ベトナム、シンガポール、フィリピンの4つの国で法人化が完了。同年中にさらに4つの国にも進出予定です。

各国の法律に合わせた製品供給はもちろん、製造機能を持たせる地域もあり、現地でのトレーニングを開始しています。

日本で提供している製品を展開するだけではなく、並行して新事業も進行。成功したものは随時海外市場にも提供していく考えです。

──最後に、共に働く仲間と目指したいことを教えてください。

「病気を未然に防ぐことで、人々の健康を守りたい」

このような想いを胸に、デンタルアシストは今後、「未病領域」の最前線で新しいビジネスを複数手掛けていきます。

世界規模で見ても、私たちのような挑戦を掲げる企業は珍しいでしょう。

まだ誰も着手していない領域だからこそ一筋縄ではいかないこともあると思います。ただ、だからこそ取り組む意義があると確信しています。

世の中に新たな価値を提供する事業に興味がある方は、ぜひ一緒に働きましょう。

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「未病領域の課題解決を通して世界中の人々の健康寿命を延ばし、暮らしを豊かにする」ことを目指すスタートアップ《Dental Assist Co., Ltd.》の公式noteです!(https://dental-assist.net/