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やってみて、はじめてわかること。

なんだって、やってみないと自分に向いていること・向いていないことは分からない。
最近、その傾向が強くなってきた気がする。

少し前までは「仕事が忙しいから」という理由で色々なことを諦めていた。
諦めていたというか、仕事は何よりも優先させるべきものだから「仕事よりも他のことを選ぶ」という選択肢がそもそも無かった。
その時の仕事は私のするべきことであって、それが好きか嫌いかどうかを考える発想も無かった。

でも、ある時「待てよ。私は仕事するために生きてるんだっけ?…違うな。」という思いが強くなってきた。
はたらくことは好きなのに。

「面白そう!」と思ったことを、もっとやってみても、良いかも。
やってみて「なんか違うな」と思ったら、やめればいい。
もっと自分の感覚を信じてみたら良い。
その先には今よりもわくわくする出来事が待っているかもしれないし、もしかしたら結果的にそれが仕事になったりする未来もあるかもしれない。

年をとるにつれて、失敗を回避する気持ちは増していく。
その気持ちに負けないで、今自分のいる環境がすべてだという思い込みを捨てれば、どこにでも行ける気がする。
小さい頃、おままごとの泥団子がすべすべして美味しそうで、思わず味見してみた時のように。
本当に食べてみないと、味なんて分からないですからね。

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