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伝えるには想像力がだいじ

その場に合った適切な情報量ってあるのだなぁ、と改めて気付く助言をいただいた。

新聞とかテレビとかネットニュースとか普段何気なく見ているけれど、その媒体にはその媒体なりの、読者や視聴者を意識した適切な情報量を盛り込む、というのが大事だな、と。
基本的なことではあるのだろうと思うけれど。

私は新聞記者でもテレビマンでもネット記事のライターでもないけれど、どこかになにかの情報を出すときに、自分なりに「これは必要だ」「ここは外せない」と思うところは多分に出てくると思う。
そのときに、読む人・見る人・聞く人の顔を思い浮かべて、
「ここは一度に盛り込みすぎるとボリューム過多なんじゃないか」
「これは実は分かりにくい表現になっているんじゃないか」
と、相手のことをちょっと想像して考えてみる。

要はどれだけ相手の視点を近くに寄せられるかということ。

もちろん、必要な大事な情報なのだろうけれど、一度に出しすぎると相手がお腹いっぱいになってしまったり、よくよく見てみると盛り込みすぎてつながりが意味不明だったり、ということがあるものだ。

ひとりよがりでなく、相手に伝えるのだという大前提を忘れない。

それってなにも大きなメディアに限ったことでなくて、例えばお友達にラインするときや、上司に企画書を提出するとき、家族に今日あったことを話すとき、どんな場面でも共通に持っておくと良い認識なのだと思う。

相手のことを考えてみるという想像力をフルに働かせること。

それが、誰かに何かを伝えるというときに、一番大事なことなんじゃないのかな、と思った日だった。

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