シリーズ「自分の物語」3 命が思い込んだこと
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シリーズ「自分の物語」3 命が思い込んだこと

田下啓子


 前回の「酸っぱい葡萄」で意識は無意識にアレンジされて自我が条件づけられて、働いてしまうということを書きましたが、今回は命が思い込んだことに基づいて人間が生きていることを書きます。

 命とはなにか、私たちは自分の自我意識を通して命というものをイメージしていますが、実は命とはその自我のもっと奥にあります。命とは人間の人格や記憶などの自我意識を取りのぞいたその奥にある本能及び無色透明なその生命体です。それは生命体ですから、その人間を生かすために体の内蔵もどんどん自立的に作動し、命を守っていきます。

  その無色透明な本能と命の働きにと同時に、その生命主(私)が脳にかきこんでいったものが記憶されデーター化されて自我が立ち起こってきます。それは実は無色透明である自分の命を守るための本能とが、生まれ落ちた瞬間から脳がその命に降りかかってくる危機やストレスから守る情報を集め記述してだんだんと自我の色がついていくのです。ただここではまず、命は本能プラス無色透明で誕生するということを、しっかり覚えていてください。そして自我とは頭の中を去来するあれこれです。


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