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映画「闇金ドッグス8」感想


監督 元木隆史
主演 山田裕貴, 青木玄徳, 仁科貴
ジャンル ドラマ

ストーリー

ラストファイナンスの社長・安藤忠臣は若くしてヤクザの親分になったものの、稼業を引退して、闇金の世界へ足を踏み入れた。

元イケメンホストだった須藤司と共に、癖のある債務者を追い込む毎日を送る。ラストファイナンスの常連客、湯澤賢一は生活保護を受給し暮らしているが金のほとんどをパチンコや妻の佳代子・娘の美穂と散財し、生活に困れば忠臣から借金をしている。

一方、賢一の息子・章太郎はシルバー人材派遣会社の役員として仕事に勤しみ、ぐうたらな家族を気にかけるが、反感を買われ親不孝呼ばわりされる始末。ある日、仕事のトラブルで首が回らなくなった章太郎は、ストレスで脳卒中を患いこん睡状態となってしまう。

労災保健が給付されることを知った家族は大喜びし、派手な生活を続ける。

そんな中、賢一からの返済が滞っている忠臣はある回収計画を企てる。

感想

闇金ドッグス8を拝見しました。
シリーズ8作目となります今回は主人公が営む闇金業者の客で生活保護を不正受給している男とその息子になります。
親は働いたら負け!暇な時はパチンコ三昧。見ているだけで腹が立ちます。日本の生活保護受給者の中にもこのような方がいるのも現実です。
アメリカみたいにフードスタンプ導入して欲しいですね。

息子は真面目に人材派遣会社で働いていますが、紹介した方が派遣先でトラブルを起こし損害賠償で500万請求されてしまい、保険にも手続きが遅れ、入れておらず派遣会社で工面することになります。そしてなんとかお金をかき集めますが体が悲鳴をあげて倒れてしまい障害者に。(普通に考えて保険も入れていない人を働かせている時点でリスク回避できていない。と突っ込みたくなります)笑笑

しかし、そんな子供に対して親は同居することで労災、障害者年金、生活保護日のアップ!と言いさらに悪いことを考えます。
(こんな親最悪ですね。)
終始見ていて胸糞悪い。しかしこれが実際行われている可能性がある。

闇金系の話はこういった人間の欲にまみれた姿があらわになります。
普段生活しているだけでは絶対に分からない。そういう意味では見る価値はあります。

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