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学校法人電波学園は1952年創立。大学1校、短大1校、高校1校、専門学校8校、外国語学…

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学校法人電波学園は1952年創立。大学1校、短大1校、高校1校、専門学校8校、外国語学校1校を擁する総合学園です。「面倒見のいい学園」をモットーに学生•生徒と向き合い、これまでに18万9000名を超える卒業生を社会へ送り出してきました。そんな学生•生徒に寄り添う姿勢を紹介します。

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留学生は本当に優秀。風習や習慣の違いを「面白い!」と思うことで毎日がとても楽しくなります。

学校法人 電波学園 愛知工科大学外国語学校 校務主任 平野 宜利 先生 担当する学科が変わるたび、学生と一緒に資格取得を目指す。 もともと教員志望だったのか? 「もともと教員志望ではなかったんです(笑)。人を応援する仕事に就きたいと思っていて、小売業で内定ももらっていました。しかし、学園の説明を聞いた時に、『勉強が苦手な学生・生徒でも、全員資格合格と卒業を目指す、一人も取り残さない』という説明を受けたのが印象的で、電波学園への奉職を決めました。最初は、学園内の高等課程、そ

    • 学生は可能性のかたまり。「絶対になれる」と思うからお互いに信頼関係が築ける。

      学校法人 電波学園 名古屋外語・ホテル・ブライダル専門学校 国際エアライン科 伊東 沙織 先生 学生のリーダーみたいに、一緒にひとつのものを創り上げていく。 この学校の先生になったきっかけは? 「妹がこの学校に在学していたんです。英語やパフォーマンスを指導できる教員を募集している話をある先生がされた時に、妹が「うちにそういう姉がいます」と即答したのがご縁の始まりです。1年半、ここで妹と一緒に過ごしました(笑)。おかげ様で妹は夢が叶って、現在はグランドスタッフとして働いてい

      • 石が転がり続けるように、自立の方向に向かわせる手助けができれば。

        学校法人 電波学園 あいち造形デザイン専門学校 専門課程科長 吉田 信治 先生 コンピュータとどう向き合っていけばいいか、分からない時代。 電波学園に奉職して26年。教員になった時の事を振り返っていただいた。 「美術大学のデザイン学科を卒業して、恩師に紹介されて教員の道を志しました。最初は、高等課程、その後専門課程に配属されて現在に至ります。奉職当初は、姉妹校のあいちビジネス専門学校でPOP制作の授業をやったり、名古屋工学院専門学校でデッサンを指導したり、いろんな事をやっ

        • 「分かった」という生徒の言葉が原動力となる。手間が掛かる分、達成感も大きい。

          学校法人 電波学園 名古屋工学院専門学校 高等課程 教頭 岩瀬 季勝 先生 専門学校高等課程として、中学生や中学校、社会から「求められるニーズ」に応える。 数学の教員として、また教頭として職務にあたる岩瀬先生。奉職した当時を振り返っていただいた。 「この学校に勤めて35年になります。大学を出て、数学の先生として、そのまま奉職しました。最初勤めた当時は、元気のある生徒がいっぱいいましたよ。3年生の授業に行って、出席を取るのに名前を呼び間違えただけで突っかかってくる生徒もおり

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        留学生は本当に優秀。風習や習慣の違いを「面白い!」と思うことで毎日がとても楽しくなります。

        • 学生は可能性のかたまり。「絶対になれる」と思うからお互いに信頼関係が築ける。

        • 石が転がり続けるように、自立の方向に向かわせる手助けができれば。

        • 「分かった」という生徒の言葉が原動力となる。手間が掛かる分、達成感も大きい。

          相手の立場に立って、思いやる姿勢が大切。その結果が、心の底からの「ありがとう」に繋がる。

          学校法人 電波学園 あいち福祉医療専門学校 介護福祉学科 科長 齊藤 隆司 先生 無理だと思った介護の仕事。「何かしてあげる」ではなく、「助けられる」不思議な体験がきっかけ。 介護をやろうと思ったきっかけは? 「たまたま、ホームヘルパー2級(現:介護職員初任者研修)を受けに行ったんです。嫌々でしたが、親に言われて(笑)。施設で、やり方も分からないのに、入浴介助をいきなりやらされたりして。これは無理だと考えていた時に、利用者さんに『見ない顔だね』と声をかけられました。『体験

          相手の立場に立って、思いやる姿勢が大切。その結果が、心の底からの「ありがとう」に繋がる。

          ほんのちょっと強い自分になって、悩むより行動を。失敗しても周りは温かく見守ってくれるから。

          学校法人 電波学園 あいち造形デザイン専門学校 高等課程 教頭 大崎 英子 先生 この3年間はあくまでも基礎。その先を見据えた教育を。 現在、教頭として職務にあたる大崎先生。生徒さんとの関わりについて聞いてみた。 「授業もありますし、一緒に掃除もやります。現在も昔も全然変わっていません。担任は随分前に外れていますが、その頃は寂しかったですね。1か月ぐらいはボーっとして、朝、先生方がSTで教室に行くのを悲しく見送ってましたよ(笑)」 あいち造形デザイン専門学校高等課程の生徒

          ほんのちょっと強い自分になって、悩むより行動を。失敗しても周りは温かく見守ってくれるから。

          お互いに助け合う関係性を、この学校で築いてもらえれば。

          学校法人 電波学園 あいちビジネス専門学校 教務科長 小栗 宏之 先生 昔話イコール説教!? 叱られたことがない学生たち。 以前と比べ学生の質が変わってきていると小栗先生は言う。 「今の子たちのほうが、真面目でおとなしいと思います。真面目というより、素直といえば良いのか。悪く言えば、世の中のことを知らない子たちが多いな、と思います。例えば、注意をした時に「叱られたことがない」という子が非常に多い。また、ちょっと授業で、自分の昔の話などをすると、全部「説教」に聞こえて、叱ら

          お互いに助け合う関係性を、この学校で築いてもらえれば。

          まずは、学生が答えられる質問を。それが、寄り添うことへの第一歩。

          学校法人 電波学園 東海工業専門学校金山校 建設学部 統括科長 荒居 秀征 先生 クラス全員が同じように理解するのは難しい。意欲のある学生にはしっかり応えたい。 東海工業専門学校建築設備科、建築研究科(現:建築ライセンス科)を卒業後、設備系の会社で5年間勤務。これからの暮らしについて考え始めたころ、母校から声がかかった。 「業界的にもかなり忙しい時代で、夜も遅いし休日出勤も多く、自分の時間が取れないことについて悩み始めていました。ちょうどその頃、子供もできて、転職も考え始

          まずは、学生が答えられる質問を。それが、寄り添うことへの第一歩。

          「してあげる」というよりは、「一緒にやる」方が、いい効果がある。

          学校法人 電波学園 東海工業専門学校熱田校 高等課程 科長 杉本 康善 先生 「面倒を見る」ということと、「自立を促す」ということのバランス。これが難しい。 高等課程の担任になりたての頃は、とにかく熱く関わるという信条で生徒に接していたが、経験を積んでいく中で、一方向ではない、高い次元での人間関係を育んでいくことの大切さを感じたと言う。 「担任として、たとえば昼食時、家庭の事情で弁当を持っていない生徒を見かけると、作ってきてあげたくなるし実際に作ってあげたこともあった(作

          「してあげる」というよりは、「一緒にやる」方が、いい効果がある。

          多種多様な学生・生徒がいて、多種多様な教職員がいる。学園の魅力は、それぞれが輝くこと。

          学校法人 電波学園 小川 明治 理事長 学園創立60周年から「ありがとう、と言われること。」が浸透し、学園の一体感が高まった。 「60周年を機にスローガン『ありがとう、と言われること。』を学園全体で共有し育んでいく中で、学園の一体感が高まりました。以前は、個々の学校ごとでの運営が基本で、中々学園全体の視点でという感覚には至らなかったと思います。そこから、このスローガンのもとに、学園として捉える意識が芽生え、皆さんが日々粘り強く、ドロ臭く、努力されてきた甲斐あって、学園全体

          多種多様な学生・生徒がいて、多種多様な教職員がいる。学園の魅力は、それぞれが輝くこと。