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初めてのillustrator

こんにちは、

はじめまして。
でんぬ。と申します。
絵が特別上手いわけでも無いのですが
なんとなく学生の頃より
「illustratorというソフトに触れてみたい!」
という気持ちがありました。
その気持ちを横目に美容師免許取ってみたり、
古着屋に転身したり
あっちゃこっちゃな人生を歩む26歳
そろそろ落ち着きたいお年頃です。

2023年にやっと。なぜ。

先ほど記述した通り、
デザインの学校に行く友達などを横目に
いいなー、楽しそうだな〜。と思いつつなぜか、
美容学生になった私。
2023年、やっと憧れのillustratorに
触れ始めた理由。

2022年ひょんなことから古着屋を開業して
ショップロゴ考えていた際、
偶然illustratorが母親のPCに入っていたので
貸してもらい触ってみるも

パスってなんだよ、
アンカーポイントってなんだよ。
点と線だろおおお!!!
うわっ!なんで勝手にS字に湾曲するんだよ!!
うわあああん!

2022/2月頃でんぬ。脳内より抜粋

前知識のない私には到底難しすぎた。
全てが初めましてで、丸さえ作れない。
結局その日は諦め、心立ち直れず
そのまま時は流れ
2022年10月にロゴ製作をプロの方へ依頼。
めちゃくちゃかわいいロゴを作っていただき、
感動。感激。
やはりプロに任せるに越したこたぁないね!

ところが、ロゴ依頼した作家さん、
データ入稿後に私に素敵な言葉をかけてくれる。
「イラレ、使えると思うよ。
イメージもハッキリあったし。使い方教えるよ」と。

(え、マジ?確かにロゴデータ
illustratorのだし、
これからフライヤー作るとき
自分で配置しなきゃだしな、、
やっぱり覚えた方がいい?私でも使えるのか?)

と、初期の失敗をすっかり忘れて、
煽てりゃ木に登った私。
「2023年はillustratorマスターになるぞ!!」
と宣言してしまう。

早速、触ってみよう!illustrator 1日目

1月18日

とりあえず、PCに慣れている夫に頼み
自分のパソコンにillustratorを入れてもらった。

まずは、自分で描いた絵をトレースしてみよう。
アナログ(紙とペン)で夫を描いて
写真を撮り、PCへデータを送った。

夫婦共にあだ名のようなものがある。絵に自信がない故、誰かわかるよう名前を入れがち。

そして、相変わらず何も調べず
どうにかこうにか
線をなぞって出来たのがこちら。

やっぱり、名前入り。

わかる人にはわかるであろう。
レイヤー機能を知らず、
層にして描く発想のない私は
直書き、枠を作って色を付け。。。を繰り返し
どうにか形にした。
そのため、線の角が出ていたり、
二重になった線は太くなっていたりする。

初めて気がつく、
絵を描くソフトではない可能性。

記念すべき第一作目を作り、
意気揚々とInstagramに投稿し
承認欲求を満たす私。
illustratorを学んだり仕事にしている方々から
届くハート(いいね)。
「上達早いね?!」の言葉にワクワクしていた。

上達するためには、
うまく線を引かなきゃいけない。
もしくは、簡単な絵柄に変えれば
操作感に慣れていなくても
上手に見えるのでは?
とはいえ、Twitterやpixivで見る絵のように
繊細な線や、影、ボカシなどの機能はどこだろう。

ずるい女、でんぬ。

と、神絵師たちのようになりたい私は初めて
「イラストレーター 絵の描き方」と
検索バーに入力した。

お気づきの方もいるかもしれないが、
厳密にいうとillustratorは、
このポンコツでんぬ。が想像している絵画の様な、
繊細で水彩や油絵みたいなタッチの
絵を描くソフトではない。
線のハッキリしたイラストや、
ロゴを作成するのに適したソフトである。

検索してでてきた情報を読みながら徐々に
自分の認識していたillustratorと、
実際のillustratorが
ちょっと違うことに気がついた。

な、なんだって〜!!!
ロゴとかハッキリしたやつに適しているだと!
上達したら、アメコミ風のタッチも?!マジ?!
なんか思ってたのと違う気がするぞ
illustratorの癖に〜!でも、まぁいいか!
やってみよう。

適当すぎるでんぬ。

1日目にして衝撃的な事実を知った私。
自分のやりたいこと、作りたいものを明確にし、
それに適したソフトを選ぶということが
illustratorという憧れの響きに負けてしまい、
すっかり抜け落ちていた。
とはいえ、絵が上手いわけでも
創作が得意なわけでもないので
絵を描くのに特化したソフトを
新しく始めるのも気が引ける。
せっかくソフトをダウンロードしたし、
古着屋のロゴいじったり、グッズ作るときに
役立つしスキルとして身につけちゃおうかな。と
そのまま、Illustratorマスターへの道を爆走することを決めた。

1日目、というにはあまりにも
スタートラインの後ろにいたことに
気が付かされた初日。
illustratorに関する知識がうっすらわかり、
なんだかレイヤーというものを使い、
層を重ねて絵を描くらいしいことを知った。

2日目に続く。。。

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