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№758 「考える力」で人生が変わるという事を考えてみる

「いろいろ考えることが多くてね」

「自分できちんと考えなさい」

多くの人は、こんなことを言っています。

でも、本当に考えているのでしょうか?

単に妄想をあれこれと広げているだけでは?

あるいはボクたちは、
何だかいつもたくさんのことを考えてきたように錯覚しているだけではないのだろうか?

実は自分の揺れ動く感情と、
そのつど湧いてくる記憶を
ただただぼんやりと眺めているだけなのではないだろうか?

あるいは、考えるふりをしながら、
自分の損得や、相手の気に入りそうな返答はどれだろうかとあれこれ選んでいるだけではないだろうか?

もし、自分でしっかりと考えることをしなければどうなるのでしょうか?

その結果、 他人の真似をする。

他人の考えに沿って生きていく。

他人の指図のまま、他人から要求されるまま生きていく。

自分で考えなければ、いずれ自分を見失うでしょう。

そういう人は意外とたくさんいるものです。

自分で考えないということは、
結局は自分の人生を人まかせにすることです。

今、ボクたちに必要なことは自分で納得がいくまで考えに考え、
そして積極的に行動することです。

そうしなければ、
どんなに全力で生きても「自分の人生」とはいえません。

考えることは、自分の人生を生きるということ、
つまり、自分を生かすことなのです。

考えることに慣れていない人は、
考える必要にせまられると「振り返って探す」わけです。

他人のやり方、過去のやり方を探し、
それを真似するのです。

要するに、
前例を探してその処理法を踏襲するという
「お役所仕事」の方法と同じです。
#お前が言うな

もちろん、それは「自分で考えること」ではありません。

古いやり方で対処できるのなら、
それはもはや新しい事態ではないでしょう。

新しい事態には、
やはり「新しい考え」でボクたちは臨まなくてはなりません。

では、新しい考えを生むにはどうすればいいのでしょうか。

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