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BANDAI SPIRITS・コレクターズ事業部の最新作「ROBOT魂 <SIDE MS> RMS-106 ハイザック ver. A.N.I.M.E.」をスペシャルレビュー!「ver. A.N.I.M.E.」の最新作となるその完成度を製品サンプルで紹介!

コレクターズ事業部の可動ロボットフィギュアシリーズ「ROBOT魂」のなかでも、劇中の印象を再現し、またこれを可能にする可動機構を搭載することに重きを置いたシリーズ「ver. A.N.I.M.E.」。本シリーズは宇宙世紀の歴史を連綿と綴ってもいます。『機動戦士ガンダム』『MSV』『機動戦士ガンダム0080』『機動戦士ガンダム0083』を経て、現在は『機動戦士Zガンダム』が展開中。その最新アイテムとなるのがこの「ROBOT魂 <SIDE MS> RMS-106 ハイザック ver. A.N.I.M.E.」です。


ジオン軍に原点を持つザクでありながら、一年戦争後に地球連邦軍により生産・配備された……という、複雑な出自を持つハイザック。その出自のとおりに曲線と直線、そしてザクの特徴である動力パイプが複雑に構成された独特のデザインが魅力の量産機です。そんな機体を「ver. A.N.I.M.E.」では劇中の印象を大切にして立体化。広い可動範囲と豊富なオプションで、プレイバリューも高くさまざまなポージングとディスプレイを楽しめます。今回はそのハイザックをスペシャルレビューいたします!


『機動戦士Zガンダム』より、地球連邦軍やティターンズが配備する量産機・RMS-106 ハイザック。ザクをベースに開発されたMSで、グリーンはティターンズに配備されたカラーとなります。ジェリド・メサやサラ・ザビアロフをはじめとしてさまざまなパイロットが乗り込みました。少しずんぐりとした体型、上腕に這う動力パイプ、両腕に装備されたシールドなど、デザインの記号はもちろん、全体的なニュアンスもしっかり捉えたフィギュアに仕上がっています。


モノアイシールドが上下に長く、アングルによって大きく表情を変える頭部もイメージ通りのバランス。モノアイは左右に可動します。


チャームポイントである上腕に這う動力パイプは長さのある軟質素材で、可動を妨げません。また、肘部は可動軸が下腕と上腕にそれぞれあり、下腕の回転に関わらずある程度まで肘が曲げられます。


それではさっそくアクション! 120mmザク・マシンガン改は胸と肩、腕の可動で無理なくフォアグリップを構えて射撃ポーズがとれます。


ヒート・ホークは大ぶりで迫力あり。これも肩をしっかり持ち上げて振りかぶれます。


格闘アクションということでパンチポーズもこの通り。左右あわせて10種のハンドパーツで表情豊かです。


腰部に装着するミサイル・ポッドはスカートと連動して左右に展開し、アクションを妨げません。


両腕を軽く開くの射撃シーンも自然なものに。


ミサイル・ポッドはヒート・ホークとサーベルグリップもマウントできる構造で、腰部に武装を懸架できます。


ビーム・サーベルは蛍光イエローの刀身。バーニアエフェクトと組み合わせれば躍動感もアップ!


斬撃のあとがのこるような、湾曲したビーム・サーベルエフェクトも付属しています。


120mmザク・マシンガン改とは別にビーム・ライフルも用意されています。こちらもエフェクトと組み合わせればシューティングポーズが決まります。


そのビーム・ライフル用予備Eパックは2つが同梱。左腕のシールド内部に格納できるので、Eパックの交換シーンも情感が出ます。しっかりEパックに添えられた平手にも注目!


ここまでに紹介してきた多数の武装をすべて装着したフルウェポン状態に。量産機とは思えぬ迫力です。連邦の星マークが入ったシールドも心地よいバランス。


「ROBOT魂 <SIDE MS> RMS-106 ハイザック ver. A.N.I.M.E.」のスペシャルレビューでした。劇中の印象を第一に立体化する「ver. A.N.I.M.E.」ブランドに偽りなく、ザクをシャープにアップデートしつつ、不気味さや愛らしさを残したハイザックは見事イメージ通り。動力パイプやスカート周りなど可動と造形の両立が難しいポイントも見事な処理で、触っていてストレスはありません。オープニングでぐいッとこちらにせまってくるハイザック、あのカッコよさをぜひお手元でお楽しみください!


DATA

ROBOT魂 <SIDE MS> RMS-106 ハイザック ver. A.N.I.M.E.

  • 発売元:BANDAI SPIRITS コレクターズ事業部

  • 対象年齢:15才以上

  • 2024年9月21日(土)発売予定

  • 価格:9,350円(税10%込)

(C)創通・サンライズ


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