2020.5.17. COVID-19 東京 群集消失 -上野公園スケッチ-

コロナ禍で長引く外出自粛も飽きてきた空気の日曜日のトーキョー、上野公園をぶらりと撮影してきました。

JR上野駅公園口がこんなミライ建築っぽい外観に変わっていました。
おそらくオリンピックに合わせるためだったんでしょう。

改札出てすぐの、東京文化会館。オペラやバレエなどの格式高い公演で有名なホールですけど、当然休業中。

その向かいは国立西洋美術館、こちらももちろん閉鎖中。

上野公園内には美術館、博物館、動物園など多くの展示施設があります。そのイベント告知掲示板には「新型コロナウィルスの影響によりこのイベントは中止」みたいな張り紙が。

上野公園で一番広い場所。フツーの5月の日曜日なら、もっと大勢の人々がいるはずなんですが、まぁ、ご覧の通り。
昨年の夏には、ここに1万人オーバーと思われる観客が映画『ボヘミアンラプソディ』の野外応援上映会に集まっていたんですけどねぇ…

それでも噴水池のまわりにはそれなりの人数の人々がくつろいでます。多分、近辺にお住いの方々なんでしょう。小さなお子さん連れの家族とか多くいました。
これだけだだっ広くてスカスカであれば、三密を避けておもいっきり遊ばせることもできますよね。

噴水広場から木立の中へ行くと、国立科学博物館があります。

地球で一番大きな生き物、シロナガスクジラの実物大展示は迫力ですね。

でも、閉鎖中なので館内敷地には誰もいません。
建物内の恐竜の化石とか、映画『ナイト ミュージアム』みたいになってたりして？

「ザ・閉鎖」って感じですね。
国の緊急事態宣言が解除されたら予約制で入場再開すると発表がありました。

「あ〜！汽車ぽっぽ〜〜！」と発見した少年は駆けて行く。
令和になってもちびっこには人気なのが不思議と感じる昭和人。

SLと言えばデゴイチ。そんな時代がありました。
（オレはC62、C57、C56、C11なんかが好きだった）

ニンゲンが誰もこないので、ネコものんびり昼寝ができる幸せ。

SLとネコの位置関係をパノラマで。
見事なソーシャルディスタンス！ >(φωφ)<

ヒトの手が届かない、絶妙な距離にいます。

あ、そうそう、上野公園と言えば上野動物園ですね。
お花見の頃、3月28日の撮影ですけど、こんな感じで現在も休園中です。

以上、コロナ禍での上野公園の一部をだらだら撮り歩いたスケッチでした。

ここより下にはなにもありません。
自分もビンボーだから「全部見たかったらカネ払いな」っていうのが好きではないのですべて無料公開しています。
その上で、「コイツにサポート投げ銭してやるっぺか」というお慈悲はオールウエイズウエルカムですシクヨロ。