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自作PCを組むようになるまでの日記

 この物語は、ひとりの大学生がひとりのPCオタクの友人の影響により
5ヶ月PCオタクへと成り果てるお話。

3月

 コロナ禍黎明期の3月、大学生特有の自堕落な生活で消費してしまった貯金を回復するため、某家電量販店でバイトを始めた。
正直家電には特に興味もなかったが、FFXIVなどネトゲでよく一緒に遊ぶPCオタクの友人Tの影響や、自分がゲーム好きなことから、ゲーミングPCへ軽く憧れていたので、ついでに知識でも得られたらいいなと思って選んだ部分はあった。(まあ、田舎過ぎてうちの店舗での展示台数はかなり小規模だが)
 そうして、働くに連れて"軽い憧れ"が"現実的な興味"へとかわり、先述のと話したりネットで調べたりしながら、PCについての知識を獲得していった。また、それに面白さを感じ始めていた。
 そんな3月下旬、いつも通り含む友人たちとゲームしながら、「色々わかってきて、俺もゲーミングPC欲しくなってきたけど、やっぱ高いっすよね~」と己のせいで散財した貧乏大学生の筆者がボヤくと、「俺のサブPCいる?XIVくらいなら普通にできるし、Delta君なら5万とかでいいよ」とが提案してくれた。このという男、趣味でそこそこのスペックのゲーミングPCを安く組んだものの、利益が出るように流すのも面倒くさがって押し入れで眠らせていたのだ。
(以下スペック概要)

・マザボ ASRock Z68 EXtream4
・CPU Intel Core i7-2700K
・GPU NVIDIA GeForce GTX1050ti
・ストレージ WD Blue 500GB(SATA)
・メモリ Team DDR3 32GB(8GB×4枚)
・CPUクーラー Scythe 虎徹 MarkⅡ
・電源ユニット ENERMAX 650W ブロンズ認証電源

しかも、よりゲームに最適化するため、GPUを"RADEON RX580" or "GeForce GTX-1660ti" に差し替えた上で送ってくれるという。(ちなみに無難にGTX-1660tiの方でお願いした。)
このスペックのものをコンセントに繋ぐだけで使えるスーパーバリアフリー状態(わからんことはいつでも聞けるサービス付き)で5万、貧乏大学生の筆者はこの破格の提案に飛びついた。
 こうしての厚意によって念願のゲーミングPCへと辿り着いた。この時すでにPCオタクの沼に引っ張り込まれていることに頭の片隅では気づいていたような気がする。​

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(喜びで知能指数の落ちている筆者のつぶやき)

4月

 念願のゲーミングPCを手に入れ、コロナで大学は休講になり、時間を持て余す大学生。もともとの性分に加えて環境により自堕落は加速する……と思いきやそうでもなかった。大きい買い物をした後の充足感や環境の変化による高揚感に加えて、得た知識をバイトに活かして励むなど、充実した時間を過ごしていた。
 そして4月下旬頃だったか、コロナウイルスの影響による緊急事態宣言の発表で世間は不穏な騒がしさに包まれている中、貧乏大学生の筆者は特別定額給付金に心を躍らせていた。
 PCでゲームするようになると、今まで気にしていなかったモニタやキーボード、マウス、ヘッドセットなど周辺機器を気にし始める。(バイト先でもよく目に入り気になっていた) また、これらのことをすぐにに相談しては、色んなものをオススメされて知識が増えるとともに、購買意欲をとても刺激された。そうして、まとまった金が入る予定もあるし周辺機器を整える計画が筆者の中で立ちつつあった。

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(購買意欲を刺激されまくった筆者のつぶやき)

5月

 緊急事態宣言も解除され、オンラインでの講義にデスクトップPCのありがたみを感じつつも、ずっと何をどこから買い替えようか悩んでいた。特に、ずっと使っていてイヤーパッドがモロモロに崩れているヘッドセットが気になるのでそれを何に買い替えようか永遠に悩んでいた時、あるひとつの重大な事実に気が付く。なんと、ずっとモニタ代わりに使っていた"テレビ液晶の画素が足りていなかった"ことが発覚したのだ。
 我ながらマヌケだと思う。そもそも出力解像度や画素の関係をきちんと理解していなかったのだが、ブラウザやDiscordの文字がノートPCの頃より滲んでいるなとは思っていた。だが、出力表示は1920×1080となっているし、画面が大きいから多少荒くなってしまっているだけだと勝手に納得していた。しかし、ある時「いや、やっぱおかしくね?」と違和感に気付いてしまいテレビの型番を調べたところ、画素が100万画素しかなかった。FullHD画質は1920×1080=200万画素必要なのである。筆者のモニタはずっと100万画素で200万ドット表示していた。だから基本HD画質でしか見られないアニメの視聴や、FullHDでもゲームの3Dグラフィックではそこまで違和感がなくても、細い線でできている文字などは滲みや粗さが目立つのである。
 自分のマヌケさと、目の前の荒い画質が許せなくなった筆者はモニターを買うことを決意する。ここでもまたに相談しながら、買うものを決めた。オススメされたのはPixioの良いモニタだったのだが、予算の都合やインチの好み、時期による価格差などから最終的にドスパラWeb限定モデルの"ViewSonicのXG2705"というゲーミングモニタを購入。32inchのテレビを使っていたから小さいのには抵抗があり27inch、憧れに近いこだわりのせいで、ピボット機構応答速度1msリフレッシュレート144Hzの性能で、貧乏大学生でも手の届く27,000円という価格が決め手となった。ちょうど楽天のクレカを作った得点で7000ポイントあり、ドスパラならそれで減額できるのも大きかったと思う。届いた時に実感したベゼルの薄さも評価は高い。ちなみにピボットで縦画面にして使ったことはない。予定も、ない。(なんでや)
 そして、クラバトも近かったのでより通話の品質を高めるために前々回の投稿で紹介したLogicoolG933sもその数日後に購入。新しいデバイスにマルチモニタで、快適にクラバトを戦い抜いた。

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(画像のツイートではリフレッシュレートを間違えている)

6月

 5月末、Intelからデスクトップ用CPU"Core iシリーズ 10th Gen"が発売された。
 この情報はも筆者も目ざとくチェックしていて、よく話題にあがっていた。そしてこの頃にはもう既に、自機のCPUスペックに物足りなさを感じるようになっていた。確かにFullHD,60FPSでFFXIVを遊ぶことはできていた。
が、モニターを144Hzにしたせいで、100FPS以上で遊びたい衝動に駆られていたのだ。オンラインゲームで人の集まる都市部にいる時なんかは処理スピードが追い付かず、60FPSを割ることもしばしばあったうえ、ツールやブラウザなど、ディアルディスプレイを活かして、マルチタスクを開きながらメインゲームをやっていると、8人コンテンツでも100FPSを維持することは難しかった。筆者のXIVでのメインジョブが忍者で、出力や応答の速度が速い方が断然やりやすいというのもあって、高FPSを維持できるスペックのマシンに換装(具体的にはボトルネックになってるCPUとそれに伴うマザボとメモリアップグレード)したい、そんな欲望が筆者のなかで強くなっていた。そして10世代CPUの発売に国からの給付金。もうそこに止まる余地はなかった。また、バイト先の某家電量販店で注文すれば従業員割引1割安く購入できるということが発覚したのも後押しした。(感覚としては、同じ値段で一つ上のグレードが手に入る感じ)
 この頃、筆者はXIVの絶アレキ固定に週6で参加していた。PCの換装には物理的な手間がかかるし、実際に組むのは初心者で予期せぬ事態に陥ることも十分に想定されるので、固定活動に支障がでないように固定活動が無事終了するまで(ついてに給付金が実際に振り込まれるまで)PCの換装は待つことにした。

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(給付金が入りウッキウキの筆者のつぶやき)


7月

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 クリア済の身内召王の助けもあって、1ヵ月もかからずに無事絶アレキを踏破し、"The Perfect Legend" となった筆者。給付金も入り、彼をとめるものはもはやない。
 中旬に入るころ、CPU、マザーボード、M.2 SSD、メモリなど、パーツ諸々を注文した。いつものように世話になってる友人Tに換装作業のナビとサポートを通話でしてくれるようにお願いして、パーツの到着に期待を膨らせながら週末を心待ちにした。(以下購入したパーツ)

・マザーボード  ASRock Z490 Extream4 ¥22,000
・CPU Intel Core i7-10700K ¥52,000
・ストレージ WD Blue NVMe対応 M.2 SSD 1TB ¥15,000
・メモリ Team DDR4-3200 32GB(16×2枚) ¥15,000

従業員割引や、ポイント利用など色々ワザップを行使して、実際の支払額は10万円以内に抑えた。

 ここからは各パーツを選んだ理由など仕様について語っていきたい。

CPU、マザーボード

Intel Core i7-10700K ASRock Z490 Extream4

まず、ハイパースレッディング技術が導入された出たばかりの"10世代Core i7"というところまでは完全に決めていた。単純に新商品で欲しかった。悩んだのはKつきモデルにするかどうか。これは当初の想定では予算の都合や別にOC(オーバークロック)するつもりがないことから、前9世代のi9-9900相当の処理性能をもつというi7-10700にするつもりだった。
 OCをしないのであれば、マザーボードもZ490モデルではなく、下位モデルのH490モデルにすることで、かなり出費を抑えられるだろうという算段もあった。しかし、ここはもう完全にPCオタクのTに刷り込まれてしまったといっても過言ではないだろう。マザーボードはOCする予定がなくてもZモデルの方が作りがしっかりしてて変に安物買うよりいいよ。が囁く。
 自身でもマザボの選び方などを調べて性能と価格を見比べていると、やはりしっかりしていて見た目もシックで好みに合うものは"ASRock Z490 Extream4"しかなかった。
 ちなみにメーカーがASRockなのもに強く勧められたからである。このTという男、"デスクトップ背景をASRockのロゴにした上でショートカットなどのアイコンをまったく表示しないほどにASRock推し"なのだ。
 Tにはいつもお世話になっているし、ASRockの仕様にも詳しく、何かあった時にも相談しやすい。譲ってもらったものもASRock製 Extream4で既に筆者にも馴染みがある。もうこれしかないと感じた。こうしてマザーボードを決めるとまたが囁く。

「Z型番なのにKつきモデルじゃなくていいんすか??w」

この男、またも貧乏大学生の購買意欲を煽ってくる。
 気づけば10700Kを買うことになっていた。まあ1割引きで買えることで、実質タダでKつきモデルにグレードアップできるというのもあったし、個人的には動作クロックの強化に加えてキャッシュ8Mから倍の16Mになるというのがとても魅力的だった。
 こうしてまんまとTの口車に乗せられ、当初よりハイエンドなモデルを買うことにしたのだ。ヘッドセットの時にも書いたが、"迷ったらよりハイエンドなものにした方が、満足感は得られる"と筆者は考えているので、の薦めには感謝している。

ストレージ

WesternDigital  Blue SN550 NVMe

 これは悩む余地はほとんどなかった。M.2 NVMeのものにすることは決まっていたし、メーカーもこれまたの強い勧めでWDに決まっていた。(現に譲り受けたものに積んであるのがこれの2.5インチSATA接続のものなので馴染みもある。)売れ筋ランキングでも上位で文句なかった。ひとつだけ悩んだのは容量を500GBにするか1TBにするかだ。
 現状のSATA SSDと合わせて1TBもあれば、困ることはないだろうと考えていたので、500GBを買う予定だった。しかしここで、普段大学で使っているノートPCが現在HDDで動作が遅く、とても使い心地が悪いので、SSDに換装したいと考えていたのを思い出す。それならこの機会に、今デスクトップに積んでいるSSDをノートに換装し、新しく1TBのM.2 SSDをデスクトップに積もうと考えた。こうしてWDのM.2 SSD 1TBを注文した。

メモリ

TEAM ELITEシリーズ DDR4 3200Mhz PC4-25600 16GBx2枚

 メモリは最後まで悩んだまま、最後は成り行きで決めてしまった。
 難しかったのはメモリの企画である。前世代CPUの9700K等はDDR4-2666だったのだが、10700KはDDR4-2933だった。
 2933MHzのものは手ごろなものがなく、割高なものが多かった。だからといって2666MHzで動作させるつもりもなかったので最初はKingstonのHyperXブランド 2933MHz 16GB にするつもりだったのだが、やはり高い価格と、PCケースが透明ではないため中身が見えないのもあってRGB機能が無駄に高くなるし余計だった。ならRGBのないモデルで…と色々迷いつつに相談していたら、「これはどう?」とちょうどAmazonのタイムセールで安くなっていたTeamのメモリをオススメされた。上のリンクを踏んで仕様を見てもらえばわかると思うが、3200MHzでもメモリは下位互換性を備えているので2933MHzで動作させられる。しかし、OCメモリではないので、3200MHzにOCすることはできない。あくまでも、ベース動作が3200MHzなら3200で動くだけのメモリなのだ。
 ここからはメモリについての後日談なので飛ばしてもらって構わないが、今考えるとこの選択は間違いだったように思う。そもそもコスパに飛びついて32GBも用意してしまったが、どう考えてもやはり32GBも要らないと思う。実際32積んでいて、かなりマルチタスクをしても、RAM使用率が50%に達したことはない。多くても43%(約14GB)程度だ。なら何故32にしたか、これは完全にTの影響だと言える。実はTという男は、ブラウザのタブを常に100個開いている、RAMの使い方がイカれてる完全に頭のおかしいやつなのだ。現在も「いや、最近72くらいまでタブ整理したよw」とか言っている。
 この男の話を聞きながら筆者は「まあ16だと極稀に足りない案件が発生する恐れがあるけど、32もあればそんな心配皆無だし、32で最初買おうとしていた16のクソ高いメモリと同じ価格ならいいか」と買ってしまった。タイムセールで安かったし。実際の使用感としては全く問題ないのだが、いくつか後悔してる点もあるのは事実だ。
 まずは前述の容量。どうせ安いなら16にしておいて出費を抑えておくのが丸かったように思う。半額だからと2個買って当額にしてしまう母親のことを思い出した。まあ実際コスパとしては良いので決して悪い選択肢ではないことはわかっているのだが。
 次にモデルだ。あとで調べてわかったのだが、Elite(32GBkit)より3000円ほど高いものにVulcan Zというものがある。こちらのモデルならXMP2.0に対応していて、簡単に3200MHz(OC)を実現できる。さらに、16GBkitならEliteとの価格差はわずか600円だった。(ちなみに見た目もこっちの方が好みな気がする)
 最後に枚数の話もしたい。これはかなり個人的なほぼ宗教に近いこだわりでしかないのだが、今は16GBを2枚差している。しかし、4スロットあるのに2枚しか刺さないというのが不格好に思えた。ケースの中身見えないんでしょ?と言われればその通りなのだが、今もそこに2枚刺さったメモリがその横に不自然な間隔をあけて動作していると思うと、なんともいえない気持ちになる。どうせ何とも思わなくなるだろうが、換装の際に旧マザーボードには4枚綺麗に刺さっているのをみて、やはり素晴らしいと感じた。
 結論を言うと、正解択はVulcan Z16GBkitを買っておいて、もし欲しくなったらもう1セット買うことにすれば、容量、OC、価格、こだわり面すべてを納得いく形にできていたのではないかと考える。
 まあ蛇足にも思うが、さらに詳しい話をすれば、メモリのOCには知識が必要な上、2933→3200程度の軽いOCでは体感できる違いがあるかはかなり怪しい。(そんなこと言えば2666→2933も無いに等しいが。)そこを考え出すと筆者はきっとZ490マザボを活かそうと4000MHzの価格が上のOCメモリに手を出し、"結局それ32GBで容量多すぎっていうのと大して変わらなくないか?"という話になる。
 さらに言えば、OCはその名の通り定格動作ではないのである程度のリスクを伴う。が、32GBは単純に得をしている。
 

これらすべてを考慮し、筆者は、"現状で十分いいだろう"と納得するのだ。


いよいよ換装の時

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 もうすっかりPCオタクになってしまっている筆者だが、ようやく話を戻す。
 つい先日、ようやく注文したパーツが"M.2 SSD以外"届いたのでいよいよマザーボード、CPU、メモリの換装作業にとりかかる。SSDは思っていたよりも取り寄せに時間がかかるようなので後で簡単に取り付けられるし後日またやることになった。
 この日のために色んな動画を漁り、しっかり予習して臨んだので、のナビのおかげもあり、予定よりもずっとスムーズに作業は終わった。

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換装前のサイドパネルをあけたところ

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実際に撮った"ASRock Z490 Extream4"の写真

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Intel Core i7-10700K。初めてのCPU交換はピンを折ると人生終わりだと散々脅されていたのでかなり不安だったが、丁寧にやればなんのことはない簡単な作業だった。

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TEAM ELITEシリーズ DDR4 3200Mhz PC4-25600 16GBx2枚。
実際に届いたものはAmazonの画像プレビューより高級感のある、落ち着いたメタリックレッドだったので、黒基調に紺色の差し込みが入ったExtream4のアクセントになっていて、想定よりもずっと気に入っている。
初めてで、メモリの上手な挿し方がわからず、これ大丈夫?とか通話で聞きながらも無事挿せた。今はもうコツがわかって不安はない。

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3つあるM.2ソケットの一番下のヒートシンク。一番干渉の少ないここに、後日届いたM.2 SSDを取り付ける予定だ。

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大きいからなのか外すと滑り止めのような四角い機構がついていた。
これの表面が割と強めの粘着質なせいでネジを外しても簡単にはヒートシンクを外すことはできなかった。少し焦ったが、弄ってるうちに空気が入ったのかポロッと取り外せた。

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せっかくの機会なので撮影しておいた"GeForce GTX-1660ti"
Palit製のデュアルファン、VRAM6GBのモデルだ。
ちゃんと中身を見るまで、シングルファンだと思い込んでいたいたので、「デュアルファンの長いビデオカード」=「ハイエンド」
という感じがして、少しテンションがあがった。
やはりPCパーツを実際に見てみるとワクワクする。

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約3時間半で作業が終了。初心者にしてはよく頑張ったと思う。
最後に大きいグラフィックボードがヘタってしまわないように、
突っ張り棒で支えて完成。


動作テスト

 換装作業が無事終了し、いよいよ動作確認へ。

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 SSDは換装していないのでいつものように起動することに成功。
 ハードウェア変更の関係でWindowsのライセンスが外れてしまっているが、後日SSDの換装時のクリーンインストールついでに認証しておく。
 タスクマネージャーを起動するとしっかり10700Kがクロックを刻んでいて嬉しくなった。このあとBIOSで確認すると、メモリが2133MHzでの動作になっていたので、手動設定で定格の2933MHzにしておいた。その後再起動し正常に動作している。3200MHzを選択することもできたが、OCになるはずなので、怖くて試していない、メモリを壊してみたくなったらやってみようかと思う。

 次はいよいよゲームを起動して違いを体感してみたい。
まずはFF14 漆黒のヴィランズ benchmarkをまわしてみた。

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↑比較画像

 ①画像左下が換装前のスコア。
(Core i7-2700K×GTX-1660ti×DDR3-1333×SATA SSD)
②左上が換装後のスコア。
(Core i7-10700K×GTX-1660ti×DDR4-2933×SATA SSD)
③右下が友人Tのメイン機のスコア。
(Core i7-9700K×RTX2070×DDR4-2666×M.2 NVMe SSD)

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CPUとメモリを変えただけで約4,000もスコアが上がった。

 ここまで劇的に変わると嬉しい。だが、やはり2070とNVMeには負ける。まあ打倒だろう。SSDの換装後にもう一度まわしてみないとなんともいえないが、もはやFF14みたいな中程度の重さのゲームでは、Tのマシンとの品質差はあまりなさそうだ。そういうレベルまで自分も来ているという実感に嬉しさを噛み締めた。

次に実際にFFXIVをプレイしてみた。

最高品質の都市部でもカメラを派手にまわせば90FPS割るくらい。高品質ならどんだけまわしても100FPSに張り付いていた。

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リフレッシュレート制限を無制限にし、標準品質まで画質を落とすと150FPSくらいで安定した。

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だいたいこちらのサイトの比較表通りの結果となった。

 これからは最高品質の100FPS制限か、高品質でGPUの方で120に制限を欠けて遊んでいこうと思う。無制限で安定しない方が気になるので高FPSで安定させることを重視したい。


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次に重めのゲーム、MHWをプレイしていく。

 換装前にプレイしていた時は、画質設定をそこそこ落としても、オブジェクトの量が少し多いだけでCPUがボトルネックになり60FPSの維持は難しかった。試しにDiscordの画面共有をしてもらって2画面同時視聴+自身も配信というアホなことしてみると、1画面視聴につき10FPS、配信で20FPS落ちて、17FPSとかしか出ず、満足にプレイできなかった。完全にCPUが耐えてない。
 では10700Kに換装して60tiをしっかり活かすとどこまで品質が上がるのかを検証していく。

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画質設定を最高にし、"FidelityFX CAS + Upscaling"をONにしてプレイ。

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激しいシーンをDiscordで配信しながらでも60FPSで張りついて動かない。
素晴らしい。

 実は、FidelityFX CAS + UpscalingをONにする前は60より少し下でばらついていた。この機能の詳しい仕様は理解していないがこちらのサイトで見てみると、「描画負荷を抑えて高い解像度を実現する機能で、フレームレートが1.3倍上昇する」らしい。RTXシリーズのみ、代わりに「NVIDIA DLSS」で、1.4倍上昇するらしい。凄い。
 特に、筆者も使っているGPU"GTX-1660ti"や、1660 SUPERは、60FPSを安定して上回るようになるため、安定した高品質を求める筆者にとってはとても革新的で素晴らしいと感じた。これからは快適な狩猟ライフ過ごせそうで楽しみだ。  

これらの結果から、換装した実感を得られ、とても満足した。

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最後に

 こうして、自作PCデビューを果たし、気づけば完全にPCオタクの仲間入りを果たしていた。こうして振り返って考えてみると、そんなオタクオタクと言うほどマニアックでハードルの高い世界ではないように思う。ただ好き好んでやる人間は多くないということなのだろう。しかし、筆者はこうして10000文字も書き上げてしまうほどにどっぷりハマってしまった。
 そう遠くない未来に、それこそGeForceシリーズ30XX番台が出るころには「グラボが欲しい」と言いだし、悩んだ末に3070くらいのものを買ってる光景が目に浮かぶ。どうせの影響でELSAとか選んでそうだ。だが筆者自身、それでいい、それがいいと、そんな未来を期待している部分もあるのだ。ほかにも、マウスやキーボード、サブディスプレイとしておいたままの画素数の足りないテレビに、型落ちになってきているスマホ、買い替えたいものはまだまだある。
 これからも欲しいものを揃えて環境を整えるため、希望を持って強く生きていきたいと思う。



あとがき

 クッソ長くなってしまった。最後まで読んでくれた方はありがとうございました。まだM.2が届いてないので、届いたらまた書き加えるかもしれません。ほかにも書き漏らして思いついたことをここに軽く綴っておこうと思います。
 色々端折った換装時の作業工程。実際は色々と軽く躓きました。
 まず、CPUクーラー。虎徹MarkⅡのファンクリップはめっちゃ硬くて外すのも取り付けるのも苦労しました。文句を言いながらも、問題なくできたので端折っただけです。
 次に、マザーボードのねじ止め。作業自体は単純なのだが、スペースに手が入らなくて、ネジ穴にネジを置くのがそもそも難しかった。次にこういうことをするときは、100均のではなく、ちゃんと先端に微弱な磁気を帯びているそういうドライバーを用意しておくことを決意した。実際どう解決したかというと、ケースを作業台からはみ出させ、自分がその下に寝そべりながら支えて、ドライバーにネジを垂直に乗せて落とさないように慎重にネジ穴に突っ込んでまわしてネジ止めすることで解決した。端から見るとさながら自動車の修理をしている作業員のような恰好で面白かったと思う。
 最後にグラボを支えるつっぱり棒の干渉。しっかり取り付けたはずなのだが起動してみるとグラボのファンに干渉して、回転を遮っていた。最初は不可解な"カチッカチッ"という干渉音を、負荷が弱いとファンが止まる設定になっているため、"まわろうとして止まる正常な音"だと錯覚していた。が、やはりどう考えても音が大きいため、再度チェックして干渉に気付き、位置を修正すると、ファンは正常にまわりだし、不可解な音もなくなった。
 作業工程以外での話をするとWindowsのライセンス認証だ。色々調べてMicrosoftアカウントによる紐付けをしていたのだが、どうもうまくいかない。もう諦めて、SSD換装時のクリーンインストールとともに、プロダクトキーを購入して認証しておくつもりだ。イマイチ、ライセンス移行の可不可の判別や、仕組みがわからない。
 まあ反省や懸念はこれくらいにしておきます。本当にながながとありがとうございました。
 ちなみに最後の強く生きる件は、最近自殺した某イケメン俳優への皮肉です。(暗黒微笑)

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