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人の日常に暮らす。吉田さんは今何を思っているのだろう?

今週もオンラインイベントの毎日です。こんなにも毎日オンラインイベントで忙しいのはある意味奇妙で、ある種のトランス状態に入っていると思いますw(今日からオンラインゼミも始まったので、オンライン三昧に拍車がかかっていますw)

さてさて、そんなオンラインイベントから久々に思い出したことがあるのでシェアしようと思います。
5/2(土)の夜に「コミュニティトーク〜南伊豆の地域の暮らし編〜」を開催しました。このイベントでは南伊豆の地域おこし協力隊として活躍する伊集院一徹くんにゲストに出て頂き、一緒にトークセッションを行いました。

一徹くんが南伊豆でやっているのは地域に解像度を上げる活動だと僕は思っています。いわゆる地域の見える化とやつです。
「南伊豆新聞」と「南伊豆くらし図鑑」の編集を行い、地域の人の暮らしや地域で起こっている日常を教えてくれるものになっています。

南伊豆新聞
http://minamiizu.news/
南伊豆暮らし図鑑
https://minamiizu.fun/

そんな南伊豆に僕が行ったのは1年前。
今日は「南伊豆で男泣きしそうになった話。」を紹介します。
少し思い出しながら書いてみようと思います。

2年前に日本橋のイベントで出会って以来、ずっと行きたかった伊集院一徹くんが暮らす街、南伊豆へ。
一徹くんがやっている「南伊豆暮らし図鑑」は、地域の日常を知る体験プログラムです。

僕が選んだのは、”吉田村の吉田さんを訪ねる”というもの。
http://minamiizu.fun/detail_013.html

この体験を選んだ理由は、他の体験に比べて謎めいていたこと。
今思えば吉田さんが語る数々のことが僕は感銘を受けたと思います。
実際の体験は吉田さんの半生を振り返りながら、吉田という地域や30年以上民宿を営むことの楽しさ・難しさを教えて頂きます。
熱いコーヒーを居間で頂き、海岸に向かって地域を教えてもらいながら歩き、吉田さんが経営するvillaで吉田さんのキャリアや家族とのこと、民宿をやっていく難しさを知ります。

特に印象的だったのが、吉田さんがおっしゃっていた
「自分のやりたいことを貫く為に、いつも周りに感謝があった。特に家族には迷惑をかけたり、反対もあったが、それでも周りの小さな出会いの連続に感謝をしないといけない。あと、30代と40代はとにかく働くといい。」

僕は改めて、この30代は一生懸命働き、日々を大切にしながら、目の前のことに邁進して行きたいと思いました。吉田さんが営む吉田亭のはなれの縁側で話したことは、一生忘れないと未だに思っています。
(特に男性は吉田さんに会いに行ったほうがいいですよ。男泣き間違いなしと自分の人生を奮い立たせてくれる貴重な体験が出来ます。)

僕が体験したのは吉田さんの人生でしたが、それ以外にも、たくさんの方に南伊豆暮らし図鑑を体験して欲しいです。
人の人生に触れるということには価値があることだと僕は思っています。

こんな状況になりましたが、今吉田さんは何を思っているのだろう?と昨日のイベントで思い出させられました。
きっと吉田さんのことなので、また逞しく自分の庭を掃除でもしながら、次の未来に向かって準備をしているんだろうなと勝手に思いました。
南伊豆の邂逅は、僕の人生に強さをくれました。

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