見出し画像

自分のワクワクを積み重ねていく人生は美しいと思った。

すごくいいオンラインイベントに参加しました。
\ 野外シネマは「参加する」から「創る」へ /全国を旅する移動映画館と考えるこれからの映画の楽しみ方 ~ 町田シバヒロ新プロジェクト vol.1 映画編 ~
https://peatix.com/event/1536960/view

お仕事でも関わっている「町田シバヒロ」のイベントで、8月開催の野外映画館「芝生でごろんシネマ」開催にむけたオンライン作戦会議を開催。
雑貨店やカフェ、無人島など、全国のあらゆる空間で映画を上映する「Kino Iglu(キノ・イグルー)」。上映会の依頼主は、小さな個人商店から大企業、行政までさまざま。ときに食事や音楽と絡めながら、その場所その土地ならではの映画イベントを手掛けています。
イベントの冒頭に代表の有坂さんからKino Igluの活動を数々の最初に教えていただきました。
CLASKAでやっている「ルーフトップシネマ」、横須賀美術館で開催されている「冬のシネマパーティー」、東京国立博物館で開催している「野外シネマ」など個人的には参加したものがたくさんありました。

特にお話を聞いていて印象的だったのが、2014年に東京国立博物館の野外で『時をかける少女』を上映した「博物館で野外シネマ」だと言います。
博物館に若い人がぜんぜん来なくなってしまって、これから何十年先にきっと大問題になるということで、若い人たちに来てもらえるイベントをしたいということで声を掛けてもらったイベント。当初は博物館のどこで映画を上映するか決まっていないところから、博物館の真正面(屋外の平成館)にしましょうということでお願い。屋外の場合はどこにスクリーンを立てるかがすごく重要だと有坂さんは言います。
「その建物の象徴的な場所だったり、絵になる場所を選んだり、写真一枚でここに行きたいって思われるような絵を考えるのが大切。通りから見える真正面、しかもライトアップされた中にスクリーンがあって、池に反射する様子がベストだと判断しました。さらに映画が面白ければ、より楽しいものになると思うんです。」

有坂さんのお話を聞いていると映画とのコミュニケーションやその現場で起こるワクワクを感じます。
説明できない映画の良さ「余白」みたいなものや、好きな映画を通して誰かとコミュニケーションが取れることを「映画の魔法」と呼んでいました。
ワクワクに正直というか。
映画を観たいと思ったら観るとか。
会いたい人に会うとか。
自分のワクワクを積み重ねていったら、あんな素敵な人になるんだろうな〜と少しお話しいただいたイベントで感じてしまうくらい、やっぱり有坂さんは素敵でした。

「Kino Iglu」
http://kinoiglu.com/







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?