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新選組のふるさとなまち(東京都日野市)

【まちnote #17 】東京都日野市

新選組のふるさとで知られるまち、日野市。

僕自身、隣町の多摩市で育ち、高校時代は自転車で毎日通り過ぎていたので、親しみのあるまちではありますが、当時は日野市が持つ歴史や観光資源を全く知らず、日野自動車の企業城下町というイメージしかありませんでした。

しかし、少し調べてみただけでも、魅力あるスポットの多いまちであることが分かりましたので、簡単にメモします。

新選組のふるさと

日野市は、土方歳三や井上源三郎らの出身地であり、「新選組のふるさと」として、新選組ファンの中では聖地になっています。

20年以上前から開催されている「ひの新選組まつり」では、土方の菩提寺でもある高幡不動尊(日野市高幡)などを会場に、さまざまなイベントを繰り広げられているそうです。

ひの新選組まつりの中でも見どころは「新選組隊士パレード」で、全国から集まった何百人という新選組ファンが、隊士に扮し甲州街道を練り歩くそうで、写真を見ただけでも圧巻ですね。

日野市としても、新選組のふるさとという強みを最大限に生かしたプロモーションを推進しています。

水都

また、東京都内であるにもかかわらず、多摩川と浅川という2つの河川が流れる日野市は水へのアクセスに恵まれており、市内には「日野用水」や「豊田用水」はじめとする数多くの用水路が網の目のように巡らされています。

1996ねんには、水を活かした町づくりや村づくりに優れた成果をあげている地域である水の郷百選にも選ばれています。

それほど水に恵まれた日野市は、今でも、米・樹・野菜の生産地になっていますし、昔から水に恵まれていたことが分かる証拠として、多摩地域最古のビール工場「トヨダビール」もこのまちから生まれています。

トヨダビールは、市内産大麦を使って復刻した「プレミアム・トヨダビール」を限定発売する等、地産地消にこだわった商品展開もしているようです。

かなり身近に住んでいたのに、日野市の魅力を全然知りませんでした。実家に帰るとき、立ち寄って、まち歩きしながらもっとその魅力を知ってみたいなと感じました。

は―久々にいってみたい。

そして、住みたい街ランキング”圏外”の日野市が起こした前代未聞の「街おこし」について書かれた本もあるみたいで、面白そう。今度読んでみよう。


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