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くらしを綴るポプリ
2024年11月18日 09:17
わたしの体にある手術のきずあとが病からの癒やしを表しているように癒やしだけでなくそれにかかわったひとの優しさをも含んでいるようにきずというものは痛みでおわらないそのさきに確かな希望をうちに秘めわたしは痛みから光に満ちあふれるそのあたたかさをひとに伝えるため***あなたの過去の傷を神さまがどのように美しく創り変えたかひととわかちあってまるでパーテ
2024年3月14日 09:12
暗闇のなかに放り込まれて何も見えなくなった人にはほんのわずかな小さな光が生きてゆく希望になること*手術を終えた病室のなかで希望を見失い闇にのまれた忘れられない感覚をかてに光を指し示す人になれたら*できないことが増えていく病気を授けられたわたしの向かう先に見えているのは消えることのない美しい光***
2024年1月27日 12:36
わたしのからだの片がわにはいくつか傷跡がならんでいる*傷跡はあなたのおはなしの栞といつかだれかが言っていたそれならこのならんだ傷跡はわたしのはじめての手術の栞*お医者さんと看護師さんへのことばにしきれない感謝の印たくさんの怖いおもいと涙とそこからあふれだす感謝の印*わたしのおはなしに刻まれたこのからだにのこる傷跡の栞
2023年6月29日 17:35
手術のあとでとてもくるしかった夜男性の看護師さんが担当してくれた緊急のレントゲン酸素マスクの装着何度もからだをうごかしてもらったこころから感謝してもたりないほどなみだがこみあげる一夜のできごと*いまもその看護師さんが患者さんをお世話しているとおもうとうれしい外来受診のときには病棟のようすを想像するとこころがあたたかくなる呼吸困難のこわさも残っているけどとてもたい
2023年4月12日 15:19
からだにある手術のきずがやまいの癒やしだけでなくかかわる多くのひとたちのやさしさも含みもつようにきずはいたみに終わらずにさきの希望をうちにひめていたみから光をそそがれるあたたかさを伝えるために***こころが粉々になったときあらゆる傷の一つひとつに神さまの光が振りまかれることを思い出せますように(わたしの訳)