見出し画像

日日自炊自足【休みの食事 と 休みのこと】

夫なし。子は独立。
自炊の習慣で自分の必要をみたす、50代ひとり暮らし。アレルギー対策に 油をやめ(家にある油はラー油のみ)、お肉、乳製品、卵、小麦粉、お米や砂糖をなるべく減らした(い)食生活。

「家族のためのご飯」を卒業した献立の記録 と 自分を観察する日記。

金曜日、仕事からいったん帰宅してジムへ。
水曜にも行けたし週末も行く予定だから、今週は回数を稼げたと・・未来の予測も込みで安堵する。
8月は体力温存!無理をしないことが最優先で週1度でも行けば花丸!としていたので、涼しくなったら回数増やしたいと思っていた。
が、まったく季節が変わる気配なく9月も半ば・・。そして今日も暑い。

本当はこの3連休を使って、近県一泊旅行ができないかとずっと考えていた。

だから先週はスマホの天気予報を毎日眺め、高めの気温予想がが少しでも下がらないかと見張っていた。
が、その数値は一週間変わることがなく、目的のハイキングコースを歩くにはまだ早いか・・とぎりぎりになってからようやく諦める。

土曜日は昼に予約を入れていた白髪染めに出かける。
13時に終わって、電車に乗って久しぶりにお気に入りの喫茶店へ向かいランチ。

あの店に行きたいとか、サンドイッチが食べたいというよりも
「本を読みたい」という気持ちが強かった。
家で本が読めないわたしは、週末はこうして読書時間を作る。
久しぶりに食べたBLTサンドは、相変わらず分厚くて食べにくくておいしかった。

いったん家に戻り、ゆっくりすごして16時半また家を出る。
今度は17時に予約を入れていたジムのカウンセリング。

一度の外出で済ませたかったけれど、どちらも日曜祝日は休み(ジムに行くことはできるが、トレーナーさんがいない)。
あちら側の「ポン」とあいているスケジュールに飛び込ませてもらったので、こんなことになった。

ロッカールームで着替え体重もろもろを計測する機械に乗って、トレーナーさんと結果を確認する。
体重は増えているが、筋肉量が増えているためと説明を受ける。

8月は週一度行ければ花丸!としていたけれど、もう少し行けていたようで安心(回数に縛られるのが嫌なので、自分ではカウントしていない)。
その後メニューを相談見直し、トレーナーさんと一緒に一通り動いてみる。

先月あたりにジムのトレーナーさんの移動や退職が重なって、1人を残してメンバーが変わったのに
はじめましてのトレーナーさんにも「ibitsuさん、こんにちは!」と声を掛けられる。
一体どういうシステムなんだろう。

家に帰りシャワーを浴びて、夕食を食べて寝る。

翌日は旅行を諦めたことで急きょ予約したイベントに向かう。
港区白金台にある「国立科学博物館附属 自然教育園」
この公園を歩くという会。
森林セラピーに興味があっていろいろと探してはいたのだけど、関東ではなかなか見つけられず、某イベント告知サイトで「樹木医と」というタイトルを見て「えいっ」と申し込んだ。
入園料は320円かかるが、イベント参加は無料。

国立科学博物館附属自然教育園は国立科学博物館附属の自然緑地で、「旧白金御料地」として園内全域が天然記念物および史跡に指定されている。
散策できるのは園内の15%程度で、非公開の85%は、あまり人の手を入れていない状態が長く保たれており「もしも東京が何もしていなかったらこうなっていた」という状態になっているそう。

で、わたしはこの日朝「東京メトロ1日乗車券」を買った。
購入時間ではなく使⽤開始から24時間、東京メトロ全9線が乗り降り⾃由で600円というお得な乗⾞券。

都内の地下鉄は東京メトロ以外に都営地下鉄が4路線あるけれど、この乗車券では無料にならない。
けれども!都内の駅間隔は近いのと、遠回りをいとわなければ都営地下鉄やJRが使えずともなんとか目的地に近い場所に行けるんじゃないか!?
と思い購入したのだった。
何せこの切符の存在を知ったのがこの日の2日前だったので、、あれこれ調べている時間はなく(そもそもそういうことが苦手・・)
行き当たりばったりの乗り放題。

自動改札に「切符を入れる」のは久しぶりで、旅は断念したものの高揚感あり。
9時半開始の公園を歩く会の参加者は約10名で、ほぼ女性。
主催者の樹木医の方は「リピーターが多い」と教えてくれた。
とくに誰と話すこともなく、樹木医の方を追って説明を聞きながら、歩くこと3時間!
気温の高さもあり、かなり消耗した。
何が良かった、とか どれが・・とかいう記憶はもう薄れているけれど、次回があるならまた参加したい。(でも2時間くらいがいいかも・・)

白金台駅から南北線で四谷へ向かい、昼食にスパイスカレー食堂でスリランカカレーを食べ、丸ノ内線の駅へ向かう道の寿司屋前に「ご自由にお持ちください」の箱を見つける。
以前読んだ、パリッコさんとスズキナオ さん共著の
ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日
を思い出ししゃがんで箱の中を吟味し、のしに落語家さんと思われる名前の入った手拭いを1枚持ち帰った。
都会でこんな風景を見るなんてと嬉しくなる。

そこから丸の内線で新高円寺に移動した。

あのねぇ、わたしねぇ、高円寺って実は初めてなんですね。
実家も今まで住んできた場所も、そちら方面に縁遠い場所だった
ということもあるのですが、主に中央線沿いのサブカル好きが集まる感じの場所というか・・サブカルが好きと言うような人になぜか、これといった理由もなく本当になぜか「近付いちゃいけない」という警戒心が強くてですね。
あえて避けていたんですけどね。

今回乗り放題降り放題の切符を手にして、出かけてみることにしたんです。

で、高円寺に着いて歩いているさなか
求めていたミュージカル「ビリー・エリオット」のチケット譲渡希望を某SNSで見つけまして(ちょいちょい検索していた)だめもとで(フォロー外だしツイート「0」だし、怪しさ以外何もない)DMを送ってみましたら、お返事が頂けて・・本日今日、チケットを受け取る手はずとなりました!!
きゃーん!
しかもね、いろいろミラクルが重なった上の日程だったので、嬉しさがさらに増し増しに増してまして。
警戒を強めていた高円寺で嬉しいの気持ちが爆発して、あれ、高円寺楽しいかも・・ってなりました。単純。というか
感情ってそんなもんよね。(参考:吊り橋効果)

で、高円寺でどこへ行ったかといいますと、もう書くスペースが少ないので手短に

日本の手仕事・暮らしの道具店 |cotogoto
ドラマか何かで出てきて、機会があれば行ってみたい・・がしかし「高円寺かぁぁ・・」とあきらめていた店。

蟹ブックス
このときちょうど読んでいた「パーティーが終わって、中年が始まる」の著者 phaさん が、時々書店員として働いている(いた?)本屋。
ビル2階のオープンと書かれたドアに「買わなくても大丈夫」とも書いてあってうれしかった。

古道具 権ノ助
新しい街に出かけると必ず検索するのが本屋と「古道具屋」
心惹かれるものがあったものの、1時間以上ある帰り道。持って歩ける気がせず断念。

古書 十五時の犬 (雨の実)
HPやSNSないもよう。
店名にひかれて入った古本屋。とにかく狭い。天井まで届くような棚に、本がみっちり。北尾トロさんの文庫を買う。

そして帰宅。
さすがに翌日は足が使い物にならず・・
家のことをしたり、ドラマや動画を見たり、気が向いたらと思っていたジムへ夕方に行ったりして過ごした。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?