独り身のお正月【12月31日　1月1日の食事】

2019年　12月　31日
夏に出掛けたゲストハウスへ。
先に到着していたのは、夏に会った男性ひとり　と
初対面の男性ひとり、女性がひとり。
部屋の案内が済んで宿帳を書くと、4人でこたつを囲んでおしゃべり。
全員ゲストハウスのリピーターなので、以前はいつ来たかなんて話をしながら夕食を待つ。
しばらくして男女４人組の宿泊客が到着。
わたしたちの半分程の年齢の彼らは、それはそれはかわいらしく眩しく、礼儀も正しく良い子たち。
すっかり打ち解けていたわたしたちに子供らは
「どういうご関係なんですか？」

「ほぼ今日が初対面です。」

と答える。
年末年始一人旅する大人を、彼らはどう見たかな。
夕食の準備が整い、丸テーブルのこたつに8人がひしめき合いながら同じ鍋をつつく。

・鍋
・豚肉の青椒肉絲
・ネギソースの鶏唐揚げ
・タコとトマトのサラダ
・キャベツのサラダ
・漬け物
・焼豚（ゲストさんの差し入れ）
・みかん（ゲストさんの差し入れ）

食事が済んで、明日の予定を聞かれた子供らは
初日の出を見たかったけれど足がない（車で来る予定だったが、車の持ち主が旅に参加できなくなり、レンタカーもいっぱいで借りられなかった）ので、朝電車で帰ると話すと
車で来ていたアダルトゲストが海岸に連れて行ってくれることに。
子供たちは大喜び。
ケータイで紅白歌合戦を見て、年越しは全員でカウントダウン。
アダルトゲストは深夜1時頃就寝。
3時すぎに目覚めると、子供ゲストはまだ楽しそうにおしゃべり中。

2020年　1月　1日
4時半起床。
5時、8人が車2台に分かれて海岸へ。
6時海岸着。
日の出まで待機するも、曇り空できれいな日の出見えず。
それでも子供たちは楽しそうで、それを見るアダルトも嬉しい。
朝食予約をしていなかった子供らを帰り、最寄り駅に送りアダルトのみゲストハウスへ帰還。

・手作りおせち料理
・白みそのお雑煮

朝食後チェックアウトを済ませ、ゲストさんの車1台でアダルト4名初詣。
温泉入浴。
連泊のアダルト2名を宿に送り届け、なんと
車で帰宅のゲストさんに我が街まで送って頂いた！

帰りに道の駅でお土産を買い、夕日のきれいなスポット（富士山もくっきり見えた！）で少し散歩して
家に着く前に食事をしたら、月が見えた。初日の出から月まで贅沢な1日！

家族がいたって寂しい正月はあったし、恋人がいたっていがみ合った正月もあった。
他人と過ごしても楽しい正月はある。と知った年末年始でした。

今日は掃除したり・・のんびり家で過ごします。