「HSP気質」を克服しつつあるわたしが、スピリチュアルというカテゴリから学び気を付けている2つのこと⑰
電車の座席に座っていると、二の腕あたりに重みを感じる。
重みの面積がゆっくりと広がって「負担」という状態がやってくる。
隣の人はすっかり眠っているようだ。
重みを感じている方の腕を少し動かしてみるが、反応はない。
どうする、どうする、どうする。
練習する?
そう考えると、途端に心臓が暴れだし、思考の高速回転が始まるのが分かる。
脱水状態の洗濯機の中に手を突っ込み、言葉をひとつひとつ拾い上げてしっかり広げたものに
「今しかない」と「ありのままを見る」を振りかける。
けれども今回は手ごわい。
前回の練習 座席に座る と 移動する にはなかった
「相手」に ちゃんと伝える の練習なのだ。それは
⑮に書いた通り
わたしの苦手な
自分の気持ちを主張すること、伝えること
自分の欲望や願望を悟られること なのである。
「なんて言おうか」(←未来の不安=想像)
「どうしようか」(←未来の不安=想像)
「どうなるか」(←未来の不安=想像)
「何と思われるか」(←未来の不安=想像)
そういう思考が湧き水のごとくとめどもなく流れてきて、身体の振動(ドキドキ)をどんどん加速させる。
以前にも書きましたが、ずっとずっとこの状態を感じることが嫌で
それよりも楽な「我慢」を選んできた。
でも今回は
我慢をしない。そして、無理もしない。
わたしが練習の目的としたのは
「今しかない」と「ありのままを見る」を体感すること。
「今しかない」と「ありのままを見る」を使って、自分に「うまくできた」を記憶させること。
つまりそれは自分で自分に「成功の記憶を植え付ける」ということ。
だから思考が高速回転し、心臓が暴れているさなかに
「それでも無理して努力したからできた!」ではなく
思考の霧が晴れて、心臓が穏やかになった状態で
「ほらね、大丈夫。怖いことは起こらなかったでしょう?」
を体験する。
だから、その状態が訪れるまで待つ。
これが②で書いた
足すこと(努力や無理)でしか解消されないと思い込んできたものは
実は手放すことで・・
膜をはがすこと(思考の霧が晴れて、心臓が穏やかになった状態)でしか
解消ができない。
の解説・・のつもりです。
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