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愛着を持てる一足はいかがですか?

愛着を持って長く付き合えるものを探す人。
そんな人たちに寄り添って。確実に丁寧に、一足の革靴を届ける。
僕には結局これしかなさそうです。

昨年の今頃は、販売の効率を良くして利益を…。そんなことを考え。
外出や人と直接会うことが難しくなってきてからは、対面でなくてもできる方法は…。そんなことを考え。
しかしどれも良い未来はイメージできませんでした。

直接会って、靴を履いてもらう。素材を触ってもらう。
色々なアプローチのフィッティングを試してもらう。
そこから、お客様にとっても僕にとっても納得のいく一足を形にする。

足を運んでいただいたお客様も僕も最初は少し緊張しているけれど、靴を通して少しずつ会話が進んでいく。
お客様の言葉に真剣に向き合う。
靴への悩み、作りや素材への疑問をぶつけてもらう。

自分の理想を求めて形にしたきた靴を通して、このように人と関われることがやはり一番嬉しいのです。

革靴が売れなくなっていく世の流れは、どんどん加速していくと思います。
それでも愛着を持って長く付き合えるものとして、人の足下を支える革靴は在り続けると思います。

「愛着を持てる革靴が欲しい」
そう思ったときは、ぜひ声をかけてください。その思いにしっかり寄り添いますので。

この春から今まで。
人との触れ合いに後押ししてもらった、今あらためての所信表明のようなものでした。

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セミオーダーの革靴屋delightful toolとして活動しています。信頼できる作り手の靴を、一人一人の日常と足に馴染むように届けることが僕の仕事です。拠点は神奈川県大和市。出身は新潟県。TOKYO FMと写真好き。デジタルカメラもフィルムカメラも使います。