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来るべきタイミングをはかる

現代は、ほしいと思った情報、食べたいもの、飲み物、なんでもネットで取り寄せることのできる時代。
だけど、「自分から求めに行くのではなく、ものが自分に近よってくるのを待つ。その出会い、タイミングを待つ」という一文を読んではっとした。

情報も、情熱も大切だけど、その熱に浮かされるまま、思うがままに行動する勢いも大切だけど、もし、何か始めたいと思うこと、それにかかわる人々と近づきたいと思った時、モノや相手の事情とタイミングを見て、「ここぞ!」というところで戦をしかける。
それにも通じるのではないかと。

若い頃は、何でも勢いでぱーっと行動しては、吉と出たり、凶と出たり。
うまくいかなければ「縁がなかったのね」とさっさと見切りをつけて、次に向かっていたっけ。

最近では、昔、少しだけかじった九星気学を参考に行動するタイミングを決めているのだけど、自分にとって吉方位を選ぶと、小さなことだけど嬉しいハプニングがあったり、気分が良かったり、プラスになることが感じられて、今ではすっかり重宝している。

ちなみに九星気学。
簡単に説明すると、自分の生れた年月日の九星と干支、五行(万物は木・火・土・金・水の5種類からなるという説)を組合わせた占術。
方位の吉凶を知るために使われることが多い。

先日、痛恨のミスをしてしまい、かなり落ち込んだのだけど、その日は、【暗剣殺】(あんけんさつ)と言って、自分にとって最も不吉な方位にお出かけしてしまった日だった。

ただ、この九星気学も、まったく信じていなかった頃は、その影響を受けているのか、受けていないのか、自分でもイマイチ実感がなかった。
ちょっとずつ、吉方位を信じ始めて、それにそって行動するようになってから、その力を実感できるようになった、というのか。

やはり信じるものから、救われるのだ。

自力で道を切り開くのも大切だけど、
「神風」よろしく宇宙からの追い風も味方につけたら、これ最強なり。

昔の戦国武将も戦をしかけるタイミングを決めるのに、この方位学を用いていたという。
こんな令和の時代にいいじゃないですか。
平安の時代から既に生活の中に重んじられてきた吉方位をこの現代に実践するのも!

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