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「いせや総本店」で夏休みの予行練習

こんばんは。
名前はUsuiだけど、ウーロンハイはKoimeが好きなUsuiです。

1週間ほど前、学生時代の友人から飲みに誘われて吉祥寺まで行ってきました。
吉祥寺で飲むって何だか響きがオシャレじゃないですか?

シャレオツなボーイやガールがレモンサワー片手にワイワイ楽しんでるイメージが浮かんでくるような。

しかし、普段は世のオジさんたちが好むような酒場で、もつ焼き片手に飲むのが好きなわたしでもしっかり楽しめました。

いせや総本店へ

渋谷から井の頭線の急行に乗っておよそ15分、吉祥寺に降り立ったのは夕方6時過ぎでした。
パルコの前で友人と合流し、吉祥寺なのにボロボロの靴履いてきちゃったとか、どこの店で飲もうか、などと話してたとき、
「そういや、いせやっていつも混んでるから入ったことないんだよね」
という話が出てきたのです。
そういうことで、今回は、いせやで飲むことに決まりました。

18時半過ぎ、入店。
外に面している席に通され、心地よい風が吹き抜けるのを感じながら、屋台飲みっぽく楽しめました。

この日注文したのは、焼き鳥、シューマイ、冷やしトマト、もつ煮込み、冷やしトマトに、レモンサワーやウーロンハイなど。
最初に飲み物のオーダーを聞かれ、揃いに揃って3人ともレモンサワーを注文。
ほどなくして、レモンサワーが到着。
「うまそ〜!」
「いいねぇ」
という感じで写真を収めたあと、乾杯。

レモンサワーは濃いめで、レモンの果実感がしっかりありました。甘さ控えめなのでゴクゴク飲めます。
仕事終わりでドライサラミのように干からびた喉も一瞬にして砂漠のオアシスとなりました。

ちなみに、このときのサワーの氷がひとつひとつ大きく、グラスを耳元に近づけるとカラカラと氷の鳴る音が心地良かったので、氷の音を耳元で鳴らし続けたり、ウィスパーボイスで会話をしたりとASMRごっこをして楽しんでました。

そうしているうちに、料理が到着。

シューマイ、もつ煮込みと、茶色い料理が並ぶなか、冷やしトマトの鮮やかな赤が、初夏の訪れを印象づけました。

お腹を空かせた20代半ばの若者たちは、肉がぎっしり詰まった大きなシューマイを頬張り、口の中はヤケド寸前に。冷やしトマトとレモンサワーでさっぱりクールダウン。
今度はもつ煮込みをつつき、プリプリしたもつや味のしみたこんにゃくを噛み締め、じっくり味わう。
この日食べたもつ煮込みは醤油ベースだったので、あっさした味でレモンサワーとの相性がよかったです。

レモンサワーの次はウーロンハイにしてみました。
見た目が麦茶みたいで、ゴクゴク飲めそうですね。
これもレモンサワー同様、濃いめに作られており、飲みごたえがありました。

焼きとうもろこしと並べると、こんな感じ。

一気に夏っぽさが出てきましたね。
酒飲みたちの夏休みっていう感じでスゴくいい!

焼き鳥も注文したのですが、食べることと近況報告に夢中となり、写真を撮り忘れました。残念無念。
老舗の焼き鳥屋さんなので、もちろん美味しい焼き鳥を食べることができました。

魅惑の焼きとうもろこし

キャッキャウフフと近況報告をしながら楽しく飲んでたとき、友人の1人が「焼きとうもろこし食べたい」と、ぽつりと呟く。

さっそく、焼きとうもろこしを注文。
1本丸々は食べられなかったので、店員さんにお願いして3等分にしてもらいました。

鮮やかな黄色と香ばしさをまとった焼きとうもろこしは、おつまみをすべて食べ尽くし、食器だけが残るテーブルを華やかな空気に包み込んで、3人の酒飲みをとりこにしたのでした。

普段、わたしはとうもろこしを食べるとき、芯からひと粒ひと粒もぎ取って食べるのですが、お酒を飲んでテンションが上がり、気持ちが大きくなっていたのもあり、豪快にかぶりついて食べました。
歯のすき間に挟まったときの面倒くささをいっさい無視して。
そんな焼きとうもろこしに初夏の始まりを覚えた吉祥寺の夜でした。

楽しんだところでお勘定

美味しいお酒とおつまみを充分楽しんどところで、お勘定。
お酒2杯、おつまみ数品をシェアして3900円ほど。しっかり飲み食いした割には1人あたり1300円と意外にもお財布にやさしい値段でした。

今回、遅い時間にお店に入ったこともあり、一部の焼き鳥や日替わりメニューが品切れだったことが唯一の心残りでした。
焼き鳥もガッツリ楽しみたいので再訪確定です!

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