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#コルクラボ文化祭 で伊東潤読書会をやる理由

2018/11/24(土)にコルクラボ文化祭があります。
一日中、たくさんの企画が目白押しなんです。

「好きのおすそわけ、どうぞ」

今回、伊東潤さんの読書会を担当しています。

2017年7月からコルクラボに入ってます。はじめて参加したゲスト会で、伊東潤さんにお会いしました。
バリバリのビジネスマンからの歴史小説家への転身と、戦略を練って小説を書いていらっしゃることに、ただ、すごいなぁと、圧倒されてしまいました。これまで、歴史小説は、司馬遼太郎さん止まりの私、せっかくの機会と伊東潤さんのことが気になり始めました。

そして、伊東潤さんは読書会を精力的に開いています。私も何度か参加しました。ご自身の作品から司馬遼太郎さんの関ヶ原もとりあげていました。

とはいえ、ディープな歴史好きには、たどり着いていない。底なし沼だと、恐ろしいけれど、読書会に参加している人は、喋りだしたらノンストップといった状況で、生き生きと話される方もたくさんいる。

そのディープな世界、歴史小説のおもしろさのきっかけになる読書会ってどうだろう。ビギナーからコアな方も一緒になって、楽しむ場所になったらいいな。

今回、その歴史小説の好きを、コルクラボ文化祭におすそわけしていただけることになりました。やったー!

クリックでチケット購入サイトにGo!!

読書会ってなにするの?

事前に読み込んでこなくちゃいけないの?
歴史に詳しくないとついていけないかも...

どうぞ、ご安心ください。
今回、そんなこともあろうかと、こちらを準備しました。ジャジャン。

「国を蹴った男」の小冊子版になります。手ぶらでお越しいただいてOK!

こちらの作品、時代小説傑作選で見事トップの得票での作品だそうです。

読書会の前半では、短編の「国を蹴った男」を読む時間をとります。
気になったところに、自由に線を引いてもらいながら読むと臨場感が増します。作品を読み終えたら、それぞれ感想を語らいます。伊東潤さんも交えて、この作品に込めた思い、書いた頃と今の心境の変化など、いろいろと聞いちゃいましょう。

私自身、今回、読書会を担当するにあたって、改めて伊東潤さんの作品を読んでいます。読めば読むほど、ぐんぐんと読み進めてしまい、寝不足の日々です。

あ、まだ当分続きそうです。(ある書店棚より)

映画のあとのカフェのように

読書って、ひとりでよむものだとずっと思っていたんです。あ、読んでいるときは、今でもひとりです。
そのあとの感想を伝え合うっていいんですよ。こんな感覚に近いものがあります。まるで一緒に映画をみにいって、映画館からカフェにうつって、一緒におしゃべりすること。

作品の捉え方やどこに一番惹かれたかという観点がそれぞれで違うから、その感想をきいて、へぇって驚いたり。読書会の前後では、その作品の世界がきっと広がります。このシーン、あの人が好きだったなと、その本の思い出に、読書会のこともセットになっちゃいます。

作家さんと一緒に本を読むこと。これは、珍しい機会ですよね。
これって、監督さんと試写会にいって感想をつたえる感じ?体験したことないけれど。

そして、佐渡島さんが伊東潤さんのことを語ったnoteはこちら。

私も、この読書会を通して、好きが広がるんじゃないかなと楽しみにしています。ぜひ、好きのおすそわけ、どうぞ。よかったら、受け取ってくださいね。


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