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「破天荒フェニックス」が読みたくなる?!読書会!

月に1回のペースで開催されるコルクラボbook倶楽部の読書会。今回の課題本は、「破天荒フェニックス」。コルクに集まって、感想を伝え合う。

参加者のうち、半分は途中までしか読んでいなかったり、まだ読んでない!というツワモノも。読んだ人がどんな小説なのかを説明しつつ、ここがすごかったんだよと熱弁をふるう。

今回、参加できなかったメンバーから、
「読みたくなるような言葉を待っているよ!」との声も。

わたしも読み始めるまでは、本の厚さにおののいていたけれど、読み始めたらあっという間でした。

経営者の苦悩、あー、これは死んだなーっておもうようなことが次々とおこる。ときには朋友の奥野さんになりきって、もうこれ以上の金策は無理だよという気分になる。
資金がなくても次の展開を広げる田中社長の熱血ぶり。高橋部長のところや、震災のあの場面にも泣いたことを一気にまくし立てた。

「わたしの破天荒フェニックスは?」トーク

それぞれの体験談を語りあう。

売上金の回収、ベンチャー立上げ期のやりとり、取引先へのさりげないお土産の渡し方。

私は、システムエンジニアという仕事で、要件を満たすシステムを納品して検収してもらったらそこで一区切り。そんな感覚で働いていたけれど、お金を振り込まれるところまで、どれほど大切なのかと、本を読んだときの感覚をあらためて思い出したよ。

どんな風にすすめる?

まだ読んでいない人たちに向けて、帯を考えるとしたら?とおすすめを考えてみたよ。

「破天荒フェニックス」を読もうか迷っている人にささったみたい!すごいね。

そうそう、これがドラマ化されて、日曜夜にみたら、元気出るよねぇって言い合ってた。

どんな小説?で出てくるキーワードたちが

ドラゴンボール、スラムダンク、友情、努力、勝利のジャンプの法則みたい!

半沢直樹、池井戸潤が好きな人は、外さない。というか、田中さん、社長なのにこの面白さって一体....

 諦めたらそこで....というセリフが思い浮かぶんだよね。

途中のこの章が、いいんだよと聞き、途中だけ読んで「おもしれー」って叫んでいたよ。

お金を貸す方、借りる方の違いはあれど、雰囲気は、半沢直樹だったよね。

そうだ、「ドラゴン桜」にも通じるものがあるって、カルロスが言ってたね。

やっぱり仕事している男性陣には、刺さるポイントが多い。

わーい!読みたい気持ちになってきたみたい!!

これは、本当にそう。読書会の最中もツイートしていると、すぐにいいねがついて、今話していた人からいいねがついた!ってテンションがグッと上がってきたんだ。

そして、キャッチコピーや帯の文章を考えている中でのこちら。

この話の彼女が描いてくれた一枚。うん、冴えてる。

気になったら、手に取ってほしい。
無理だってば!から始まるストーリーがそこにはあるよ。


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