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2020年にやりたいこと

2019年の秋から、コルクラボマンガ専科にコルクラボから参加して漫画を描いている。

マンガが面白いかどうかという見方が、一気に変わった。
ほんの少し、作り手の目線がはいったからだろう。

いざ、自分で描いてみようとすると手が止まる。一ページのイラストにセリフをつけただけのものですら、時間がかかる。

小学生のときに絵が好きだから漫画家になりたいと思ったものの、険しい道だと分かると、それ以上突き進むことはなかった。
30歳、社会人8年目くらいのときに、本屋さんで永沢まことさんの本に出合った。

カルチャーセンターに通って描いたりと、ペンスケッチにはまった。講師が好きを仕事にしている様子に羨ましさを感じつつも、仕事が忙しくなるとフェードアウトしていた。

スケッチ熱再び

2017年には、またスケッチ熱が再び高まってきた。

下書きなし、ペンで一発で描くというスタイルが気に入っていた。
けれども、食べる前に描くことに、がまんできなくて、あまり続かず。

うちのワンコを描きたい

たべものがダメなら、うちのワンコを描いてみた。

2018年1月にちゃあ、5月にみかんが旅立った。
あまりにも突然だったから、気持ちの整理がつかないままに時間だけが過ぎていった。

写真をみながら描いても、ほぼグレムリンになってあきらめる。

もう一回描いてみる

この冬、デジタルの力を借りてふたたびワンコを描くことにした。
描きたいものを選ぼうと、たくさんの写真を眺める。
とびきりの笑顔や何気ない姿が、次々と飛び込んでくる。

あれから2年が経つのに、
もうだいじょうぶのはずなのに。
あっという間に涙が出てくる。

もうかなわないとわかっていても、イラストならばかなえられる。

アルバムをみていると、なにかのセラピー?かというくらい、泣く。
そんな自分にひきながらもしばらく泣く。心を落ち着かせて描く。
デジタルすごさに感謝しつつ、できた絵に笑みがこぼれる。

前は、うちのワンコはかわいい!とひたすらinstagramにアップしていた。
これからは、絵をアップしよう。


きっと、ワンコを描くことは私に必要なプロセス。
泣かずに描けるようになった先には、どんな気持ちになるのか
今からたのしみなんだ。


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