和風鍋塌豆腐(焼き豆腐の中華煮)の作り方。焼き豆腐のステーキを昆布だしと味をつけた溶き卵を煮絡めた料理です。シンプルだけど新たなおいしさの一品。【和風アレンジバージョン】

鍋塌豆腐は、水気を切った豆腐に片栗粉をまぶしてから、溶き卵をつけて焼きます。甘辛醤油味のタレを温めて、煮絡めた料理です。山東料理主流の済南料理名物です。今回は、日本の昆布だしを活用して、和風アレンジしました。醤油味と比べたら、さっぱりしていて、昆布の旨味を最大限に味わうことができます。
オリジナル料理は明代(14~17世紀)には存在した料理です。清朝の乾隆帝も食べた記録があるのだそうです。
豆腐に少しだけ手間をかけて、卵をつけて焼いた豆腐を煮込んだら、食感に弾力性があって、ボリュームをアップさせて美味しくなります。


【材料】
木綿豆腐 一丁(薄いスライス)
ピーマン 1個(粗みじん切り)
赤ピーマン 1個(粗みじん切り)
長ねぎ 5g位(斜めに千切り)
生姜 5g位(斜めに千切り)
溶き卵 2個分
片栗粉 適量
揚げ油 適量
醤油 小匙2(残った溶き卵用)
紹興酒 小匙1(残った溶き卵用)
白胡椒 4、5振り(残った溶き卵用)
油 大さじ3~4
昆布だし 80ml位(塩小匙0.5位、白胡椒2振り位)
ごま油 大さじ1~2
水菜と白髪ねぎ お好み(切った後で、水にさらして下さい)

【ポイント・コツ】
①豆腐は薄く切ったほうが味が染み込みやすくて、火の通りも早いです。

②昆布だしを使ったら、風味がより一層豊かになります。

③溶き卵をかけたら、煮すぎないように注意して下さい。




アーティストKevin MacLeodのタイトルFriday Morningは、CreativeCommonsライセンス「Attribution 4.0 International (CC BY 4.0)」(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)でライセンス付与されています。
ソース:https://incompetech.com/music/royalty-free/index.html?isrc=USUAN1100224
アーティスト: http://incompetech.com/

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