不妊治療始めました #2

2020年7月。

ふわっと不妊治療のスタートを切って1ヶ月。

諸々の検査結果が出てきた。

まず癌や性病的なものは問題なし（これは会社員時代の健康診断でもやっていた範囲だけど）。夫の精液検査問題なし。子宮筋腫はあるけれど妊娠に影響ない場所とサイズで問題なし。私の体内にある卵子の数も問題なし。

ようするに基本的な数値や状態は異常なしというもの。

ただ、100点満点とはいかず、懸念材料も出てきた。

1つ目は甲状腺ホルモンの低下。潜在性甲状腺機能低下症の可能性があるとのこと。甲状腺ホルモンの低下は明らかな不妊の原因にはならないが、流産、早産がわずかに多いので注意が必要らしい。服薬するかどうか別途検査の必要があり、別の病院の女性内科を受診することになった。

2つ目はビタミンDの不足。子宮内膜の環境を整える着床に必要な栄養素だそうで、不育症の原因にもなりえるとのこと。会社を辞めてからすっかり出不精になったせいもあり、先生も驚くほどの完全なる欠乏状態。1日1カプセルと書いてあるサプリを2カプセル飲むことに…。

ちなみに先月末から葉酸のサプリも飲み始めている。

なんだかちょっと不安な私。

諸々の詳細を夫くんに伝えたところ「良かった〜。じゃタイミングさえきちんとお医者さんにアドバイスもらえれば大丈夫そうだね。」と楽観的。精液検査の結果が良好だったので嬉しいらしい。

私にしてみれば「あれ？？？そういう感じ？？？喜ぶ感じ？？不安に思っているのは私だけ？？」と思ってしまったけれど、確かに治療しておいて良さそうなことをきちんと把握できているし、治療が一歩ずつ前進していることは間違いない。

そもそも、健康なのにこんなに病院に行くことってまず無いし、自分の身体と向き合える時間があること自体が有り難いと思えてきた。

次なる関門はフーナーテストと、甲状腺の超音波検査。

一つ一つクリアして進んでいこう！！！！